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釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】アジ・イシモチ・カタクチイワシの刺身

2025-05-05 04:42:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへの午前アジ釣行は釣果を伸ばせず17匹。

いずれも20cmほどのお刺身にちょうど良いサイズよ。

午前船だから帰宅して道具を洗ったら捌きに入る。

小振りなもののアジは脂のりのり。
釣りたてでも身が柔らかく捌いた包丁の刃に脂がべっとり着くほど。

これは凄いぞ。

1日寝かせて翌日に味わいますよ。

(釣果3種盛り。)

アジとイシモチ、カタクチイワシの刺身。

アジは半身を半分に切りつけて食べ応えを出す。

ゲストで釣れて4匹だけ持ち帰ったカタクチイワシは半身のまま。

イシモチは平造りで。


(トロトロよ。)

アジは身の表面がテカテカに光って醤油を弾くほどよ。
口に運ぶと大トロ並の脂の乗り。
お口の中でトロっと蕩けるよ。

こりゃ旨い。

爽やかさとコクが両立したこの味わいはアジならではだな。

イシモチはモチッとして特有の旨味がいい。
カタクチイワシは久し振りに味わうけど旨いね。


(おやつに。)

アジの骨せんべい。

これも食後のお楽しみ。
2度揚げしてサクサクよ。

今回は数が獲れなかったんでフライは見送ったからまた乗らねばなるまい。
旬のアジを釣らねばなるまい。

次こそ大漁でありたいな。


🐟

【食】コモンフグの刺身・フグ丼

2025-03-31 05:50:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへの午後フグ釣行は連続バラしがあったものの6匹の釣果。

翌日の日曜日。
まずは小型の3匹を下ろす。

(毎度。)

コモンフグの刺身。

刺身は小型が旨いけど、3匹中の1匹が頭抜けて旨い。

身がプリプリで味が濃く、フグらしさを堪能できる。

身欠きになる直前まで生きていたからこれは扱いの差ではないはず。
エサなのか運動量なのか、一体何がフグを旨くするのでしょう?

(モチモチ。)

薄皮の湯引き。

引いた薄皮を湯引いていただく。
モチモチ食感にほんのりの旨味がアテに良い。

(集合写真。)

小型が多かったから食のバリエーションの選択肢が少なく、残り3匹をどういただこうかと悩む。

良型が1匹あるものの唐揚げやフグチリ炒めには少ない。

悩んだあげく仕立てたのは、


(久し振り。)

フグ丼。

親子丼の鶏肉の代わりにフグで仕立てる。
出汁もフグの中骨で取り、フグの旨味を味わい尽くす丼物ね。

少ないフグでメインを張れるこの手があった。
親子丼に比べて上品な仕上がりだけど旨さは負けないよ。

食材としてのフグは優等生だよ。


🐡

【食】アカメフグの刺身・タコ飯

2025-03-17 05:38:00 | 釣魚料理
野毛屋さんでの午前アジ・午後フグの通し釣りの釣果は残すところアカメフグとマダコの2匹のみ。

1週間後の週末に満を持していただきますよ。


(待ってました。)

アカメフグの刺身。

今年初アカメは8日間熟成のうえテッサに下ろす。

1匹だから皿半分しか埋まらんけど、スーパーで売っているフグ刺の倍以上の量よ。

薄く下ろしても歯応えを残す身は噛めば噛むほど旨味湧く、1週間待った期待に応えてくれる味だ。

「フグ美味しい!」

たまにフグ飽きた発言をするかみさんも絶賛。

ショウサイフグとはまた違ったアカメの実力をとくと味わいましたよ。


(香り立つ。)

東京湾産天然マダコのタコ飯。

マダコは350gだったんで全てタコ飯にする。
せっかくだから解凍したら茹でずに生のままブツ切りに。

生のまま炊き込んだ方が風味が強いと思うのよ。
生で使えるのは釣ればこそだからね。

炊き上げ最中からタコの香りが立ち昇る。
帰宅した息子がタコ飯を言い当てたくらいだ。

東京湾天然モノは柔らかで味が濃い。
最高よ。


(集合写真。)

2週に渡って堪能した釣魚料理はどれも満足感を与えてくれた。

釣果が伴えば言う事なしだったのだけど、そこは自分の責任だから仕方ない。

次も頑張りますよ。


🐡

【食】アジフライ・アジ、コモンフグ、イシモチの刺身・ムシガレイの煮付け

2025-03-14 05:51:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへの午前アジ・午後フグ釣行は18匹と8匹。
ゲストにイシモチ、ムシガレイ、マダコが加わったから食が楽しみよ。


(良型整列。)

アジは良型を選別して干物を仕込む。


(ベランダ干し中。)

脂が乗った釣りアジの自家製干物を味わったら、市販だと高級干物じゃないと満足出来なくなる。

魚に関しては釣り師の舌は贅沢になるのよ。

その晩、同じく市販で満足出来ない筆頭の品を仕立てる。


(これですよ。)

アジフライ。

これを食べるためにアジ釣りに行くと言っても過言ではない。

外サク、中フワ、臭みなど一切なくあるのは爽やかな旨味のみ。

自家製らっきょう入りのタルタルソースで食べると堪らんよ。


(合盛りで。)

アジとイシモチの刺身。

アジは1日寝かせただけでも柔らかなのは脂が乗っているからだろう。
爽やかな旨味。

イシモチはモチモチで特有の旨味が良い。
刺身で食べられるのは釣り師の特権ね。


(定番。)

コモンフグの刺身。

小振りのを選んで刺身に下ろす。
冬場の中の瀬産だからかプリプリで味が濃い。

フグ刺しは毎度だけど食べ飽きないね。


(集合写真。)

野毛屋さんの通し釣りだからこそ味わえるこのセットは何とも贅沢ではないか。

アジフライは言わずもがな、個性ある3種3様の刺身も旨い。

家でこれが味わえる幸せよ。


(食後に。)

アジの骨せんべいとウィングの素揚げ。

アジは骨まで味わい尽くしますぜ。
2度揚げしたからサクサクと丸ごとイケる。
出雲の藻塩を振った円やかな塩味も良い。
食後のおやつにいただきました。

翌日以降にもいただきますぜ。


(お初。)

コモンフグのトマト煮。

本来のレシピはサバ缶で料るらしいけれど、代わりにコモンフグで仕立てた。

これが合う。

煮込んでも存在感を残すフグの旨味にトマトの酸味が見事にマッチング。

初めて仕立てたけれど定番メニューになるな。


(1/4カットで。)

ムシガレイの煮付け。

良型のムッシーはどうしようかと悩んで定番にしてみた。

真子入りのカレイは煮付けてなんぼだね。
家族の評判も良い。

また食べたいな。


(自家製。)

アジの干物。

好みの塩梅で干し加減も思う通りに出来るのが自家製の良さ。

脂が乗ったホックリした身が旨い。
売れるんじゃないの?という出来に自画自賛ね。

これで残すはアカメフグとマダコの2匹。
一週間後にいただきますぜ。


🐡

【食】タチウオの蒲焼き・炙り・塩焼き・ペペロンチーノ

2025-02-24 06:23:00 | 釣魚料理
三喜丸さんへの食材調達タチウオ釣行の釣果は7匹。

中でも型の良い2匹を塩焼き用の筒切りと刺身用のフィレに下ろし、真空パックにしてN会長宅へお届け。
我が家から会長宅は車で5分と近い。

届けて家に戻ったら昼飯に指3本サイズの下ろすとペラペラの小型を使う。


(ボーノ。)

タチウオのペペロンチーノ。

度々仕立てるお気に入りのメニュー。

ペラペラタチウオを炒めたら、身が細かく分解しちゃったけれど、ニンニクと鷹の爪に加えてタチウオからの出汁も効いている。

歯応えを残したキャベツとタチウオの身の甘みがポイントね。

初めてかみさんにも振る舞ったら、美味しいと感動していた。

そうでしょう、そうでしょう。


(定番。)

タチウオの蒲焼き。

タチウオでは必ず仕立てる我が家の定番。

火を入れるとフワッと柔らかな身質が甘辛のタレに合う。
白飯が進みますよ。


(これも定番。)

タチウオの炙り。

バーナーで皮目を炙った香ばしさに脂が回った身の旨さ。
これが食べたかった冬タチだ。

毎日食べたけれど、5日寝かせた身の旨さには唸ったよ。

(これも定番。)

タチウオの塩焼き。

表面に酒塩を塗って焼き上げる。
皮目はパリッ、身はホックリ。
上品な脂が身から染み出る。

一品料理としての満足度が高い。

ご飯のおかずには不向きだけどね。


(集合写真。)

お裾分けしたから釣果は数日で食べ切り、冷凍庫保存はなし。

冬タチを食べたい欲求は満たされたけれど、釣りの面ではF5サイズが欲しかった。

冬タチはシーズン終盤だけど、タイミングが合えばもう1回乗りたいな。


🐟