釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】道路もネモフィラ畑も大渋滞 (ひたち海浜公園)

2019-04-30 06:45:18 | 日記
始まりましたね、史上空前の10連休。

我が家は旅行の予定もなく今一つ盛り上がりに掛けるところ、日帰りで何処かにいくか、と思案してたら、かみさんがネモフィラを見たいと言う。
丁度このゴールデンウィーク中が見頃だというネモフィラ畑は、茨城のひたち海浜公園にあって、最近良くメディアで取り上げられてもいる。

ひたち海浜公園は子供らが幼稚園の頃に遊びに行ったっけ。
その時は夏で、乗り物で遊び、ヒマワリ畑を見た記憶がある。
園のあちこちで季節の花が見られるそうだ。

10連休は所々雨予報が絡むから、折角なら青空のもとで青いネモフィラ畑を見たいもんだと、予報が良い4月29日(月)に決めた。


(鹿島スタジアムを掠めて向かう。)

8:30に家を出るとあれよあれよという間にあちこちで渋滞が始まって、あっちこっちと迂回路を通って4時間掛かってやっとの到着。

毎年の数十キロの渋滞までは酷くないから、予測されたとおり、10連休の人の動きは分散してるんだろうね。
でも混んでるけど。


(国営なんですよ。)

途中、鹿島港の近くを通ったけど、ここまで釣り船に乗りに来るのはなかなかタフな移動だなー、と思った。
魚種と釣果に憧れはあるものの、外房での釣りはまだまだ先になりそうですよ。


(久しぶりに国旗を見た。)

さすがの史上空前で、公園の駐車場は軒並み満車だとネットに出てたから、臨時の第4駐車場に向かう。
だだっ広い野っ原の駐車場だから、あぶれることはなかろう。
高速道路からの幹線道路は渋滞してるから、迂回路で反対から回り込むのがお勧めだ。


(夏にはロックフェスがあるんだよね。)

駐車場からぞろぞろと歩く中には外国人観光客の方々もおられる。
公園の周りには昔は無かったコストコやジョイフル本田などの商業施設があるから、合わせてツアーコースに入ってるのだろうか。

ひたち海浜公園の入園料は大人450円。
国営だから安いね。


(あっちです。)

民族大移動のような人の流れを避けて、スイセン畑を見つつ迂回路を行く。


(人が多いね。)


(スイセン。)

一ヶ所にこれだけの密度で花を植えるのは手入れも大変だろうな。

桜の花見には何がなくても行く気になるけど、メジャーじゃない花でも数の力が魅力と迫力を醸し出す。

その最たるものがこのネモフィラ畑だろうね。
遠くに見えた時にはテンションが上がったよ。


(空と一体になったようだな。)

ネモフィラは昔プランターで育てたことがあったけど、1鉢100円ちょっとだったと記憶してる。
淡いブルーが綺麗な小さな可愛らしい花だ。




(手前には菜の花畑。)

これは圧巻の景色だね。
一体どれだけ植えられてるのか想像がつかないよ。







ぞろぞろと民族大移動の列に加わり、丘を登りつつ花を愛でて写真撮影する。

圧倒的な数を前にして、皆さん感嘆の声をあげてますよ。
確かに凄いね。感動だね。






(空と海とネモフィラの青比べ。)

この景色は4時間掛けて見る価値あるね。
外国から観光客が来られるのも納得だ。

満足して丘を降りたら、露店で軽く小腹を満たす。
帰りの道すがらチューリップ畑を見る。






(華やかだね。)

こちらもお見事。

公園は広くて1日のんびり出来そうだけど、既に15時になっちゃったからそそくさと後にする。

次は、ここまで来たら必ず寄る那珂湊へ。


(こちらも盛況でした。)

ここでも駐車場待ちの渋滞で、入場したのは16時過ぎ。

露店で揚げカマボコとお目当ての岩ガキをいただく。




(堪らんね。)

店仕舞いが近く、各お店は安売りに入ってたから、3000円の中トロのサクを1000円でゲット。
明日は中トロ丼だぜ。


トータル8時間くらい移動に費やしたけど、価値ある観光でした。
満足、満足。


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【感】トラフグの爆釣に前向きに悩まされる

2019-04-23 06:00:35 | 釣り
前回のトラフグ釣行はオデコを喰らって、持ち帰りの釣果はゼロ。
釣果がなければ当然、釣魚料理もありませんて。
寂しい限りですな。

ところが、ここ最近の野毛屋さんのトラフグ釣果は好調で、4月21日(日)に至ってはトップ8匹という爆釣振り。
しかも大型がボコボコ出たそうだ。


(トップとこれは2年前の釣果の33cm。そろそろ新しい画像が欲しいな。)

トラフグは産卵のために産まれた場所に戻って来るという研究結果があるそうだから、健船長が産卵場所を当てたのではあるまいか。

潮周りが大きいことも影響したのかもしれないな。
前回釣行は小潮だったし、次の大きい潮周りで挑めばキロオーバーに会えるかも、と前向きな楽観思考で考え始めてウズウズしてきましたよ。

このままゴールデンウィークもトラフグが続くのなら、メチャ混みだろうから釣行しないつもりだったところ、「平成」最後か「令和」初となるかは判らないけど、状況を見て考えましょう。


🐡



【釣】撃沈に続きトラでも轟沈す (2019/04/13 トラフグ 野毛屋)

2019-04-19 06:03:23 | 釣り
誘いました。
誘い続けました・・・

でも、トラはまたしても我が手を掻い潜り、その姿を見せてはくれませんでした。

そう、結果はオデコ。

またしても積年の課題は果たせず、完敗でしたよ。
トホホ。


(お日様はあったけど寒かったよ。)

野毛屋さんに5:10着で待ち行列は22番目。
暖かくなってきたからか、皆さん早いですね。

トラフグは22人定員だから1つ置きの釣り座で、右舷艫4番目をチョイス。

船上で準備しつつ周りを見ると、フグ釣りは初だろう方々もおられる。
デカトラを揚げて天然トラフグ三昧の食卓なんて夢があるよね。

ここに集結したのは夢を追う同士だよね。
現実は厳しいけど。


(潮はこんな感じ。)

トラフグはオモリ20号指定なんで、竿はLIGHTGAME Allgroをチョイス。
仕掛けは、大トラにハリスを噛み切られた教訓から2年前に自作したワイヤーカットウ。
キロオーバーが来ても怖くないぞ。

出船前に船先に集まって健船長から釣り方のレクチャーを受ける。
基本は指示ダナで10秒に1回誘うとのこと。
他のタナを探る場合でも指示ダナ±5mの範囲を守るようにともお達しを受ける。

指示ダナはこの時に通知され、沖ではアナウンスしないそうだ。
聞き耳を立てて、貴重なナレッジをいただこうとする船がいるのだろう。



(いざ出船。)

出船すると、釣り場は久里浜沖だから約40分ほどの行程。

日差しが心地好く、波風を割いて走る船の揺れもまた楽し。
アウトドアに良い季節になりましたね。


(富士山がくっきり。)


(空母だ。)

八景から南下して横須賀をかすめ、久里浜沖で釣り開始。

レクチャーで指示されたタナを狙い打ちで10秒に1回誘う。
いつもと違うのは宙での釣りということ。

いつアタリが来ても良いように集中して竿先に注目する。
過去はいずれも持たれるようなアタリだったからね。


(久里浜沖に到着。)

開始早々に右舷大艫で小型なものの型を見る。

来るかー、来るかー、と期待するものの、こちらは音沙汰なし。

元々1日やってワンチャンスがあるかないか、という釣りだし、反応がなかろうがその時を信じてとにかく根気良く誘い続けるしかない。

たまにタナ決め打ちから目先を変えるために、タナ-5mから+5mの間を探る。
それでも反応なし。


(さっきの空母だ。)

沈黙が続くものの、何かの拍子に船中単発でトラが顔を出す。
その度に集中して竿先を見つめ直すも、こちらには何事も起こらず。
今日は活発に揚がるペースにはならないようだ。


(吉野屋さんも来てるね。)

少ないチャンスは覚悟の上で粘り強く誘うものの、何も反応がないと悶々と色々考えちゃう。

今日はボウズかも。。。
いやいや、必ずチャンスが来るはず。
デカトラが来るはず。
などなど。

船と一緒に心も揺れますよ。


(景色の写真ばっかだよ。)

ちょうど10:00頃。

タナ決め打ちでの誘い中、ゆっくりと誘い下げた途中から、前触れもなくグイと引っ張られる手にも感じるアタリが出た。

反射的にビックリアワセのように反応するもスカす。
すぐさま誘い下げてタナに戻し、前のめりに構えながら竿先に集中。

来い、来い、と念じつつ緊張が続く。

ところが暫く待ってもアタリが出ず、数回誘ってみるものの、何も起こらず。

すなわち、チャンスを逃しました。


(やられたー。)

一発で食われたということは、それなりのサイズだったのではあるまいか。

その後もアタリの再来を信じて誘うものの、何も起こらず。

いよいよ最後の流し。
ここで何とか、と祈りを込めて落とし込み誘い始めると、大艫の方が竿を曲げる。
すると、こっちにも明確なアタリが出てアワセ一発、乗った!

この日初めての魚の活性を感じつつ、トラであってくれー、と巻いていると健船長が、

「みんな違うな。今、10人くらい巻いてるもん。」

そのとおりで揚がったのはサバフグ。
落とせばアタるサバフグの群れに当たったようだ。


(型は良いぞ。)

立て続けに2匹を揚げたところでタイムアップ。

またもやトラの顔は拝めず仕舞いでした。


(沖あがり。)

サバフグ2匹は型が良かったけどリリース。

トラフグの代わりにサバフグを持ち帰ることは、更に負けたような気がしてプライドが許さなかったな。

今季のトラ狙いはこれでおしまい。
また来年のリベンジを固く誓いましたよ。
大トラへの道は遠いなあ。

・サバフグ : 2(リリース)
船中0~2
小潮


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【釣】釣行前記 (2019/04/13 野毛屋)

2019-04-16 06:02:03 | 釣り
前回釣行の様子見ショウサイフグは激渋で1匹というトホホな結果。

現在メインターゲットになっているトラフグの方が釣れたのではあるまいか、と思いつつ、このところキロオーバーの大型も数が出始めた期待から、満を持して野毛屋さんでトラ狩りの予約を入れましたよ。


(直近に釣ったトラフグ。)

トラフグは今回で6度目の挑戦で、うち型を見たのは33cmの1匹のみ。
キロオーバーを目標に挑むものの、なかなか遠いですよ。

直近ではテンヤマダイの時に30cm弱を1匹揚げたけど、フグ狙いじゃないってことで無念のリリース。
今ではコイツが育っているに違いない。

この時のためのリリースだったと、今回回収する予定なんですがね。
さて。


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【食】ショウサイフグの刺身

2019-04-12 06:05:31 | 釣り
半年振りのショウサイフグ釣行は、激渋で撃沈に終わり、釣果はたったの1匹というトホホな結果。

午後に型を見るまでボウズを覚悟していたギリギリの展開でしたよ。
でも、これが釣りなんだよね。

大量の釣果を揚げてウハウハの釣りも楽しいけど、激渋の中、我慢に我慢を重ねてやっと獲った1匹の喜びもまた大きい。

不如意だからこそ釣りは楽しいのだろう。


(身は良い感じ。)

たったの1匹だからメニューは刺身一択になる。
1日寝かせて下ろしましたよ。

フグ引きで丁寧に下ろしたのに、たった1匹で1品という油断からか、うっかり写真を撮るのを忘れてしまったー。
トホホ。
(|||´Д`)


(なので過去の写真で代替えです。)

アカメの筋肉質の身に比べると、ショウサイはしっとり柔らかい。
旨味は十分なんで、もう少し水分が抜ければ申し分ないから、ピチットシートを買ってみようかな。

次にショウサイを狙う時には白子シーズンが始まってるでしょう。
今から楽しみだ。


🐡