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釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】gooブログからはてなブログへ引っ越しました

2025-08-13 05:33:00 | 日記
gooブログのサービス終了が発表されて早4ヶ月。

のんびり構えていたけれどフォローさせていただいていた皆さんは続々と引っ越しを終えられ、gooブログは日に日に寂しくなって来ている。

そろそろかなと重い腰を上げて8月10日にブログを引っ越ししました。

移籍先は、はてなブログ。

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10年前にブログを始めるにあたり、候補として迷ったのがgooブログとはてなブログだった。

その時は使いやすさでgooブログを選択したのだけど、時を経てはてなブログへ移籍することになるとは残念だな。

これも時代の流れだろうか。
インスタやXなどよりもブログが性に合っているから下火と言えどもこれからもブログを書き続けますよ。

長い間お世話になったgooブログには感謝です。

これからも下書きが残っている分はgooブログでもアップします。

あと数回かな。


🐡

【釣】レジェンド大師匠に教わりドン底からのアゲアゲ (2025/07/19 鮎 甲子川)

2025-08-11 05:18:00 | 釣り
大人の遠足第2弾は釜石市の甲子(かっし)川。

今回はN会長、Kさん、Mさん、自分の4名がN会長のデリカD5の1台で行く。

Sさんも参加するものの、1日目だけで2日目以降は秋田県の阿仁川に転戦する予定だから1人で釜石まで来る予定。

鮎釣り師の距離感覚はどうかしてるよ。

(着いた。)

7月18日(金)21:00頃にN会長宅を出発。

途中渋滞もなくトイレ休憩を挟んで4:00に釜石に到着。

7時間掛かったけれど運転手4人だと楽だね。

(甲子川。)

道の駅「釜石仙人峠」でSさんと待ち合わせ。
遅れること1時間足らずで合流した。

早速、甲子川の様子を確かめるためにポイントを見て回る。

(橋の上から石を見る。)

先行して新鮎組のM2さんが水曜日から来ていて、N会長の元に今年の甲子川は釣れる」という情報が入っているそうだ。

M2さんは単身赴任で岡山在住のところ東京の自宅を経由して一人車で釜石に乗り込んだとのこと。

やっぱり鮎釣り師の距離感覚はおかしいよ。


(水深浅い。)

石色の良いポイントに当たりを付けたら、すき家で朝ご飯。

そしていよいよ鮎釣り界のレジェンド、N会長の師匠にして新鮎組の創始者SZさん宅へ向かう。
ご自宅は甲子川から徒歩3分。

ニコニコと犬を連れて現れたレジェンドはすっかり白髪だけど背筋が通っていらっしゃる。

N会長から紹介された時には「鼻カンは付けられるか?」などと先制のジャブを打たれる。

ヘボを連れてきたな。
昨日から友釣りを始めたのか?

などと過去にKさんやM2さんも言われたとか。
鮎釣り界のレジェンドからしたら2年目の我々は赤子のようなものでしょう。

このあと実釣を見てもらったら「へその緒が付いてる」と言われましたよ。

SZさんは口は悪いものの裏表がない優しい人柄が滲み出ている。
だから慕われて人が集まるのだろう。

この仲間に入れてもらえた出会いに感謝です。

SZさん宅の庭には池があって釣った鮎が生かされている。
そこからオトリ鮎をいただいて、ガレージで着替えさせていただく。

至れり尽くせりで商売になるんじゃないのと思うくらいだ。

朝から我々の他にも鮎釣り師が出入りしている。

(ここからスタート。)

準備が整ったら車で移動していよいよ釣り開始。
KさんはM2さんに同乗して別行動になる。

N会長、Sさん、Mさんと4人で川に入る。

甲子川は川幅は広くなく水深は浅い。
立ち込むと膝下くらいだ。
場所によってはくるぶし上のところもある。

漁協がないから遊漁券は不要。
釣れる鮎は正真正銘の海産遡上の天然鮎だ。


(実釣。)

下流側から自分、Mさん、N会長、更に上流にSさんが入る。

オトリはSZ大師匠が釣った天然物だから活きが良い。

対岸側へ向けてオトリを送り出すと泳いでいる途中でいきなり掛かる。

甲子川は釣れないと聞いていたからビックリだ。

慎重に寄せてタモでキャッチ。
記念すべき甲子川1匹目をゲットだ。


(1匹目ゲット。)

簡単に1匹目を獲って今年の甲子川は釣れるという情報は確かだと、このあと楽な展開を想像したら、次の2匹目は抜き揚げ時にラインブレイク。

自作仕掛けの0.2号のフロロラインが切れた。
しかもこれを2連続。

1匹目とオトリを消失し、テンションダウン。

仕掛けをメタルラインに替えて釣りを続行するも全くアタらなくなる。

しかも、上流側のMさんは入れ掛かりで連発しているのが見えるからもうメンタルはボロボロよ。

そこに様子を見に来て下さったSZ大師匠が現れ、後ろに付いて指導いただく。

出来るならテンションが高い時に見ていただきたかった。

今はドン底よ。


(アタらん。)

好調なMさんの一方、こっちは全く無反応。

SZ大師匠によると、この場所から下流は昨日連れの方と釣ったとのこと。

大師匠が叩いた後なら鮎がいないのは頷ける。
釣れないのが腕のせいじゃないと分かってちょっとだけテンションが持ち直しましたよ。

SZ大師匠に促され上流へ移動。

そこで瀬釣りを教わり、更に竿をお渡しして実釣の姿を見せていただく。

流麗な所作と様々なテクニックを間近にし、要所要所で教えていただけて何て贅沢な時間だろう。
このひと時だけでも釜石まで来た価値があるよ。

何度も「ヘボ」と言われましたがね。

(午後の場所。)

大師匠はお帰りになり、我々は昼食を取って午後から再開。

午前の成績はたったの4匹。
入れ掛かりポイントに入ったMさんは20匹近い釣果だとか。

大きく離されたな。

気を取り直して午後はトロ場で泳がせからスタート。

(5匹目ゲット。)

すると早々に掛ける。

浅場の泳がせで掛かると引ったくるようにラインが持って行かれて楽しい。
甲子の鮎の引きを堪能できたぞ。

休憩を挟んで午前のドン底テンションから持ち直し、ここから数を重ねて行く。
乗ってきたよ。

トロ場を泳がせて一通り釣り上がったら、下流側へ移動。

オモリを打って瀬釣りに移行する。

竿を寝かせて流れにオトリを入れて、オトリの状態を確認しながらゆっくりと引いて来る。

するとコン!の手応えで鮎が掛かり、仕掛けが瀬を流れて行く。
流れが緩い岸際に寄せてから取り込み。
抜き上げミスはしないよ。

午前の大師匠の教えを頭に実践してポツポツと獲りながら釣り下っていく。

(ツ抜け達成。)

メンタルを持ち直して伸び伸びと釣りが出来る。
狙ったところで掛かる。

大師匠にこの姿を見て貰いたかったよ。

15:30まで釣り、午後は14匹を揚げた。

1日目で18匹の釣果。
何とか持ち直して体裁を保てて良かった。
午前の釣果で心配していたN会長にもホッとしていただけた。

N会長からは今年の甲子川の状況ならば3日間で30匹が目標ラインと言われていたから、あと12匹ならば何とかなるかな。

(本日の宿。)

本日の宿は大渡パンションWill。

素泊まり1泊6,000円のところキャンペーンで1,000円引きの5,000円。

更に1泊につき釜石のお店で使える1,000円のクーポン券が貰えた。
実質2泊で8,000円じゃないの。
安い。

ベッドルームは広く、冷蔵庫付き。
風呂、トイレ、洗面所は共同だけど新しくて綺麗。
しかも2部屋に1つドラム式洗濯機があって無料で使える。

皆で気に入り今後の定宿にしようとなった。

(ここまで津波が来たのだね。)

夕飯は歩いて焼肉屋へ。

新鮎組の皆さん御用達のお店だそうだ。
SZ大師匠も合流して宴会だ。

焼肉はお値打ち価格でどれも旨い。
都内で食べたら倍以上の値段だろうね。

大師匠と同じテーブルで色々なお話を聞かせていただき盛り上がる。

大師匠の教えのお陰で午後は14匹獲った旨をお伝えすると喜んでいただけた。


(旨かったです。)

大師匠が自著の本をお持ちくださったので、買おうとしたけれど売り切れだった旨をお伝えして購入させていただく。

その場で裏表紙にサインをいただきましたぜ。


(大師匠のサイン入り。)

これは初釜石の良い記念になった。
家宝として大事にしますよ。

ホテルに戻ったら活動限界を迎えて23時にバタンキュー。

明日も頑張るぞ。


・鮎 : 18


🐟

【釣】釣行前記(2025/07/19〜21 甲子川)

2025-08-08 05:25:00 | 釣り
鮎釣りシーズン真っ只中の7月の3連休。
大人の遠足第2段の鮎釣り遠征の行き先は岩手県石巻市。

鮎釣り師匠であるN会長の師匠にあたり、鮎釣りチーム「新鮎組」の創始者たるSZさんがお住まいで、新参メンバーとして自分とMさんをご紹介いただけることになった。

大師匠であるSZさんは鮎釣り界では王か長嶋に喩えられるほどの巨星。

かつてJFT全日本アユトーナメントで連覇を果たし、元FRB議長のポール・ボルガー氏に友釣りをレクチャーし、鮎釣りのハウツー本も出版されている。

N会長や他の新鮎組メンバーの方々は毎年SZさんに会いに石巻に行かれているそうだ。

釣りをする川は石巻市内を流れる甲子(かっし)川。

ここの鮎は天然遡上で筋肉質。
掛かったらオトリを引っ張ってカッ飛ぶように泳ぎ、驚きのファイトを見せるとか。

更に過去に「清流めぐり利き鮎会」でグランプリに輝いたこともある美味な鮎でもある。

そんな甲子川の鮎だけど、一つ問題が。

鮎が釣れないそうだ。

正確には、ポイントを見極めて的確に攻めないと釣れない難しい川で、初心者が数を獲れる川ではないとのこと。

難しい川を体験するのも良い経験だろうし、大師匠のSZさんに会えるのが楽しみ。
例え厳しい釣果になろうが構いませんよ。

片道7時間掛けて釜石に行って参ります。


🐟

【食】高松で讃岐うどんを堪能する

2025-08-06 05:51:00 | 雑感
香川といえば讃岐うどん。

何はさておき、うどん県に来て食べずにはおれませんよ。

高松出張の2日間、お腹が許す限り本場の讃岐うどんをいただきましたよ。


(綿谷さん。)

1軒目は高松南新町商店街にある麺処綿谷さん。

視察先の地元の方に勧められたお店で2年前に行けなかったから満を持しての来店。

平日のお昼だったから店外にまで行列が出来ているものの、お客の回転が早いからそう待たずに入れた。

ノーマルなかけにするか迷ったけれど評判の肉うどんに色々プラスされているスペシャルにしてみた。

(スペシャル肉うどん。)

供されたうどんを目の前にして思い出した。
こっちでは普通サイズが1.5玉分あることを。
見た目だけでボリュームたっぷり。

うどんはコシがあって旨い。
行列が出来るのも頷ける。

すべて平らげたら満腹。

夜の懇親会でも腹が減らず、料理を残してしまったよ。

(上原屋本店さん。)

翌日のお昼、栗林公園を観た後に行ったのが上原屋本店さん。
栗林公園から徒歩7分くらいだったか。

こちらは店内に行列が出来ていた。

昨日の綿谷さんでの教訓からかけうどんの小を注文。
小でうどん1玉分よ。

こちらでは、丼にうどんだけが盛られて渡されるので自分でお湯で温めて湯切りし、出汁を掛けて薬味を乗せて完成させる。

(かけうどん完成。)

かけうどん小。

うどんを味わうにはやはりシンプルなかけに限るな。
ここもうどんにコシがあって旨い。

付け合せに取ったジャコ天メンチが思いの外旨かった。

出汁まで飲み干して完食。


(かけうどん。)

高松最後は高松空港内にある、さぬき麺業さん。
前回来た時もここで最後のうどんを味わった。

締めはやっぱりのかけうどん。
シンプル・イズ・ベストだ。

付け合せにジャコ天とたまごのおでんをいただいてちょっと早い夕飯とした。

さすがはうどん県。
どのお店でも満足度が高かったよ。


🥢

【食】マダコの刺身・タコネギ炒め・タコ飯・タコ唐揚げ

2025-08-04 05:50:00 | 釣魚料理
野毛屋さんでのマダコ釣行は5匹の釣果。
1.5kgがいるから食卓が華やぐよ。

釣果当日は小分けして冷凍庫に収めて、翌日にいただく。

タコは一度冷凍すると柔らかにかなりヌメリも落としやすい。

(1.5kg。)

良型1匹と小型1匹を下拵えする。

粗塩を振ってザルのなかで回すように揉むとヌメリが簡単に落ちる。

大鍋に湯を沸かして茹でる。
良型は3分、小型は1分勘定でザルに揚げて冷ます。


(ムチムチよ。)

茹であがりの綺麗な小豆色は国産天然物ならでは。

夏でこの筋肉質な足はエサが豊富なんだろうな。
いただくのが楽しみよ。

(バックシャンね。)

冷めたところで良型の足を切り分けて2本分を刺身に引く。

小型丸々と良型足2本はN会長宅へお裾分け。

(足2本でこの量。)

マダコの刺身。

中心部に半生が残るくらいの茹で加減。
口に運ぶと、吸盤のコリッから身がモチッと柔らか。
噛むと旨味が滲み出る。

これは旨い。

箸が止まらずに次から次へいっちゃうよ。

(お初。)

マダコのネギ炒め。

かみさんが見つけたレシピで初めて仕立てた。
タコの頭(本当は胴)を薄切りにして長ネギと炒めた。

火が入ったマダコもまた旨い。
ご飯のおかずにも酒のアテにも良い品だ。

(お決まり。)

タコ飯。

仕立てずにはいられないお決まりの品。

家族皆の好物でこれを食べたいからタコを釣りに行くと言っても過言ではない。

幸せ。


(集合写真。)

1.5kgのマダコの半分ほどで3品を堪能した。

翌日にも足1本を刺身に下ろして味わう。
刺身が旨すぎだ。

更に翌日。


(ビールが欲しかった。)

マダコの唐揚げ。

揚げ焼きに近い調理でも外サク、中ムチで旨味が濃い。

これにビールは最高だな。

3日に渡って東京湾の天然マダコを堪能して満足、満足。

残る冷凍庫のタコは家族が集まる日にタコ焼きにするぞ。
これも楽しみだ。


🐙