我が家に集まる母親らにアジフライを振る舞うための食材調達釣行。
(毎度。)
(久し振りの第三忠丸。)
(出船。)
(探索中。)
アジは朝イチからバリ食いは滅多にないから、まずはコマセを撒いてヤル気にさせねば。
(潮はこんな感じ。)
「反応出てきたよー。」
(食ってちょうだい。)
(空が明るくなってきた。)
(やっとだよ。)
(血抜き中。)
(潮早いです。)
(私も石持ちですが。)
(気温は上昇。)
(お願いしますよ。)
(ラストのダブル。)
野毛屋さんでは暫く午後船をお休みしてるから、今回は午前のみ。
沢山釣れても捌く時間がありますよ。
(毎度。)
野毛屋さん5:00着で並びは19番目。
午前アジは予約が少なく、左舷艫2番をチョイスしたものの、左舷は2名だから胴の間に陣取った。
右舷3名で総勢5名のみ。
本日はお子さま連れはおらず、釣りオヤジのみね。
(久し振りの第三忠丸。)
受付けして早々に船で準備する。
スカスカのアジ船に対し、対面のトラフグ船は大盛況で満員ではなかろうか。
そのうち機を見て乗りますぜ。
タックルはライトゲーム8:2にフォースマスター400。
上げ下げが多い釣りだから、電動だと楽だね。
小型電動リールを買って良かった。
(出船。)
朝のうちは曇天で船が走ると肌寒い。
日中は20℃まで気温が上がる予報だから、暫しの辛抱だ。
探索を経て八景沖で釣り開始。
(探索中。)
アジは朝イチからバリ食いは滅多にないから、まずはコマセを撒いてヤル気にさせねば。
タナは底から2m。
なかなか潮があってビシが流され、落ち着くまで時間を要する。
(潮はこんな感じ。)
「反応出てきたよー。」
俊船長のアナウンスがあってもアタリなし。
暫くコマセを打ち返す。
タナを探り、誘いを入れても音沙汰なし。
場所によって潮の早さも変わって、仕掛けを落ち着かせるまで時間が掛かる。
(食ってちょうだい。)
船中沈黙が続く。
そのうち食うだろうと思っていたところが、過去2匹の釣果で終わった激渋時を思い出し、ヤバイかも、とソワソワし始める。
それでも出来ることは、打ち返してアジが食うタナを探ることしかない。
(空が明るくなってきた。)
食卓は総勢7人で囲むから、最低でも1人2匹で14匹は欲しい。
型が小さいとフライは厳しいから中型以上じゃないと。
更に生食のタタキかなめろう用に数匹を上乗せしたいぞ。
頭の中で皮算用しながら打ち返してると、本日初のアタリが出るも、グンと一発の引きで終わる。
口切れで外れたね。
でも、やっと口を使ったぞ。
ネチネチとそのタナを攻めると、食いましたよ。
(やっとだよ。)
開始から1時間を経過してやっと型を見ましたよ。
ここからバリ食いか?
と期待するも、ポツリとしか揚がらない。
食いは活発じゃないし、早潮で仕掛けが落ち着くのに時間が掛かるしで獲る効率が悪い。
(血抜き中。)
美味しくいただくために、釣り揚げたらエラを切って血抜きする。
放血したら海水氷のクーラーへイン。
手返しが悪くなろうが、食のためには欠かしませんよ。
血抜きして氷絞めした新鮮アジなんて、釣らねば味わえないからね。
(潮早いです。)
ポツリポツリと揚げるものの、時折かっ飛び潮でビシが流されてタナ取りに苦戦する。
どうも早潮は苦手なんだよね。
(私も石持ちですが。)
嬉しいゲストのイシモチをゲットし、
刺身でいただくために丁寧に血抜きする。
足が早いイシモチこそ、釣らないと刺身で食べられないよ。
(気温は上昇。)
時々食いが止まりつつも、ポツリポツリと何とか14匹はゲットしたものの、おチビも混ざってるから上乗せが欲しい。
残り1時間を切って焦る。
あがりまで獲れるだけ獲りたいぞ。
(お願いしますよ。)
場所を変えてラストスパート。
食いのペースが上がって来た手応えを感じつつ追釣し、盛り上がりを見せつつあったところでタイムアップ。
最後はダブルで締めたものの沖あがり。
(ラストのダブル。)
結果は20匹。
何とか7人分の食は確保出来たかな。
後から考えると、変わる早潮にタナ取りが狂ってたのだろう。
食いが渋かったのは事実だけど、状況にアジャスト出来ればもっと数を獲れたはずだ。
アジ釣りも奥が深いから修行が必要かな。
・アジ : 20
・イシモチ : 1
船中:12~47
大潮
🐡