釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】贅沢コースで危ういところ及第点に届く (2020/10/24 ショウサイフグ 野毛屋)

2020-10-30 04:08:00 | 釣り
10月24日(土)。
首都圏で好天の週末は2ヶ月振りだとか。

確かに雨天で釣行見送りが続いて野毛屋さんへは1ヶ月振りになる。
フグ釣りに至っては2ヶ月振りですよ。

今年の目標達成まであと32匹。
ここで数を稼がねばなりませんよ。


(毎度。)

そんな気合いの現れか2:30に目が覚めて、いつもより1時間早い3:50に野毛屋さん着で並びは8番目。

フグ船は満員のところ、最後の四隅の右舷舳1番目をゲット。
片舷12名だから座席の調整はされず、舳先の一段高い釣り座のままになる。

選んでおいて何だが、揺れに対応出来るかがポイントだな。


(久し振りだー。)

この日はフグ船だけじゃなく、アオリイカの2号船、午前アジの3号船もほぼ満員ではなかろうか。

船上で準備をしてると、アジ船にはお子さんを連れたご家族ら、フグ船には貸し竿の方々が続々と乗られる。

釣りが密にならないアウトドアレジャーだからだね。
これを機に興味を持たれて釣り人口が増えると良いな、と今年活動が出来ていない釣りインストラクターは思うのでした。

フグは釣って楽しいし、食べて美味しいからハマっちゃうかもしれないよ。
自分はそうでしたよ。


(いざ出陣。)

出船すると、案外うねりがあって舳1番は想定より揺れる。

釣りを開始したものの、手摺りが低いから立てないし、体育座りのような窮屈な体勢で座席に座ったまま竿を扱う。

座りながらの釣りは初めてだし、慣れないと難しいぞ。


(お立ち台に立つのは気が引けるし。)

数流しするたびに「型見たよ」のアナウンスがあるけど、周りを見ても後が続かないし、こちらにも反応はない。

朝のサービスタイムに数を稼ぎたいけど、座っての誘いがどうもしっくり来ない。

ショウサイとアカメ両狙いは流し釣りだから、船は常に動いてる。
船長が良い筋を流してくれるんで、流し釣りでは船下を狙うが基本。

ゼロテンの待ち時間を3~5秒で誘い続けるものの反応なし。


(チョイうねうね。)

立てない窮屈さを回避するために座席にクーラーボックスを置いてその上に座ると良い感じだ。
これで釣りやすくなったぞ。

すると、誘い上げでサクッと来た!
ゴリ巻きからブチ抜いたのは、


(8:13に1匹目。)

小振りなショウサイフグ。

八景沖のこのサイズのショウサイは刺身が堪らんのよ。
すさかず血抜きして海水氷のクーラーへイン。
美味しくいただきますよ。

でも、打ち返しで追釣はなく、周りでも揚がらない単発止まり。
群れじゃなくて単独行動のを揚げたのだね。

魚影が薄くて拾い釣りになりそうな雰囲気ですよ。


(帆船だ。)

型を見たものの、その後はアタリなくエサを噛られもしない我慢の時間が続く。
たまに船中どこかでポツリと揚がる状況。

朝のサービスタイムで1匹とは厳しくなりそうだ。
目標達成のために何とか7匹以上は獲りたいぞ。

集中力を切らさず船下を誘い続けてると、久し振りにサクッと手応えが。

オリャ!と追いアワセをくれて巻きに入ると、ゴンゴン来る引き味。
こりゃアカメだね。


(10:18にやっと2匹目。)

揚がったのは小型の今季初アカメ。
やっと会えましたよ。

アカメは今季初の鍋でいただくから、あと数匹は欲しいところ。

ところが、我慢強く船下を狙うものの音沙汰なし。
動きがあったのは、多分エイだろうガツン!と来たら強烈な突っ込みでPEラインを瞬殺されるのが2度。

暫くラインを巻き替えてないから所々傷んでるようだ。
そろそろ新しいラインに替えないといかんな。


(秋晴れ。)

後半戦に入る11:00を回っても釣果は2匹のまま。

徐々に焦り始め、これまでの船下狙いに見切りを付け、キャストして積極的に探索する釣りに切り替える。

そろそろジタバタしないとヤバいぞ。


(ドック横。)

キャストして底を取り、寄せて来ながらゼロテンの待ちで様子を見る。

チョンと竿先が揺れる触りに手を止めて、集中力をアップして待つ。
ドキドキしながら凝視する竿先の次の揺れに反応してアワセて掛ける。

本日初めて、アタリを取って掛ける勝負になった。


(13:18に5匹目。)

キャストして探索に切り替えてからポツポツと追釣する。

すると、釣りのリズムも良くなって誘いがしっくり来るし、アタリも出るようになる。
久し振りに「無想」に入ったか!?

周りが揚がらずとも舳先の利を活かたキャストでコンスタントに獲れるぞ。

こんなことなら前半からキャストしとけよ。
と悔やんでも後悔先に立たず。


(午後の日射しで日焼けしちゃったよ。)

巻きバレや掛け損じも混ざるけど、フグとの真剣勝負はやっぱり楽しい。
秋晴れの釣り日和にチョイ渋の中でも楽しく湾フグ釣りが出来ましたよ。

結果は8匹。

後半で追い上げたもののツ抜け成らず。でも、何とかノルマの7匹は超えられた。
良かったー。


(アカメは2匹でした。)

これで今年の累計釣果は86匹。
目標の110匹まであと24匹になった。

ゴールが見えてきたぞ。
あと3回、あわ良くば2回で達成したいな。

・アカメフグ : 2
・ショウサイフグ : 6
・シロギス : 1
船中:0~14
小潮


🐡

【釣】釣行前記 (2020/10/24 野毛屋)

2020-10-26 06:46:00 | 釣り
ようやく台風と秋雨の長雨から解放されて久し振りに好天の週末。

前回釣行から約1ヶ月。
やっと釣りに行けますよ。

野毛屋さんではショウサイフグとアカメフグの両方を狙う、八景沖が主戦場の贅沢コースが始まってる。

秋・冬に狙うアカメフグは、筋肉質で刺身にするには熟成が必要だけど、鍋なら釣ったその日から旨味溢れるブリブリの身を堪能出来る。
毎年我が家ではシーズン初鍋はアカメから始まるのが定番なんですよ。
と言うよりも鍋はほぼアカメしかやらないね。

ショウサイも八景沖のヤツは身が締まってて旨味が濃い印象で、この時期の楽しみの一つ。

今年の目標の1つである「フグ110匹」まであと32匹。
少しでも多く稼いでおきたい。

頑張るぞ。


🐡

【感】2020年目標の進捗状況

2020-10-23 06:50:00 | 雑感
2020年の釣り目標を3つ立てているものの、新型コロナによる自粛期間が2ヶ月あったから、実質の活動期間は10ヶ月。

そんな2020年のフィッシングロードも台風や雨で釣行を見送ってるうちに10月半ばを過ぎ、残りあと2ヶ月半で捲って目標を達成せねばなりませぬ。

なので、ここらで現状を確認しておこう。

◆トラ・アカメ・ショウサイフグを年間110匹釣る!
アベレージ6匹で達成する!

現在の実績釣果は、アカメフグ=26匹、ショウサイフグ=52匹で合計78匹。
目標まであと32匹だ。

これまでのフグの釣行回数が7.5回(半日船は0.5回で計算)なので、アベレージは10.4匹/回で目標のペースを上回ってる。

年末までの残りの釣行が5回として、各回7匹以上を揚げれば達成出来る。

これからのアカメフグに期待だな。


(頼むぞ、アカメよ。)

◆野毛屋さんのフグ船で竿頭を2回獲る!

これは年始早々に達成済み。

初釣りと次回釣行の2連続で頭を取れたのは上出来だった。


(これが証拠ね。)

でも、それ以降は頭にかすりもしてないから、たまたま運が良かったんですね。

年末までにもう1回くらい頭が欲しいなー。

◆野毛屋さんのひとつテンヤでマダイ40cm以上を釣る!

問題はこれだ。

今年はまだ一度もテンヤマダイに乗ってない。
しかも、過去これまでひとつテンヤでマダイを釣った事がないし。
掛けたことはありますよ。バラしたけど。。。


(フグ釣りでなら釣ったことがあるのよ。)

1回の釣行で見事に40cm以上を仕留められれば、残りの釣行をフグに充てられるから目標達成の可能性がアップする。

これはマダイ釣行が鍵を握るな。
気合いを入れて挑まねばならんぞ。

コロナ禍を物ともせず、3つパーフェクトで目標を達成したいな。

やれば出来る❗


🐡

【釣】未釣行前記 (2020/10/17 野毛屋)

2020-10-19 06:40:00 | 釣り
10月17日(土)は1日雨ですよ。
前週の台風に続いてまた週末の雨ですよ。

これで2週連続で釣行見送りですよ。
もう3週間も釣りに行けてないのですよ。


(これよ。)

野毛屋さんではショウサイフグとアカメフグを両方狙う贅沢釣りになっていて、愛しのアカメに会いたいのに、なかなか会えない。

17日(土)は雨なものの、波・風はないから出船はするとのこと。

雨でも乗るか?
考えたけど、今季初になるアカメ釣りは良いコンディションでやりたい。
前回のスミイカでパンツまで濡れすぼったから雨に降られ続けるのは嫌だしな。


(これだもの。)

と、いうことで土曜日の釣行を見送りました。

更に一週繰越すと、1ヶ月も釣りから遠ざかっちゃうよ。

フグ食べたいなー。


🐡

【感】自宅で会津産の食を堪能する

2020-10-16 06:51:00 | 雑感
法事で会津若松に行った際に買って帰った産物の数々。

わざわざクーラーボックスを持ってって保冷して運んだお楽しみなんで、折角だからご紹介しておきましょう。


(朝採れ最高。)

枝豆。

会津に行った際に採れたてをいただく度に、その甘さに感動して唸っちゃう。

「まんまーじゃ」で朝採れのを買ったら、茹での段階から漂う香りが段違いで、食べるまでもなく旨いと確信出来た。

風味豊かで甘いこの枝豆にビールの組み合わせは最高。
次男は白飯に乗せて簡易豆ご飯にしてたね。

日頃からこんな枝豆を食べられるなんて羨ましい限りです。


(サラミじゃなくてタンです。)

牛タンのスモーク。

東北自動車道の佐野サービスエリアで買った那須高原のお土産品。

薄くスライスされたタンはお手頃価格なのにしっかりタンが味わえる。
また買って帰ろうかな。


(晩酌で。)

両方ともビールに合いますよ。

ちなみに上の写真のタンブラーはキャンペーンで貰った、氷点下のスーパードライが味わえるという「エクストラコールドタンブラー」。

保冷剤入りで24時間冷凍庫に入れとく必要があるけど、確かにキンキン、下手すりゃ凍るスーパードライがいただけちゃう。
重たいのと容量が少ないのが珠にキズ。


(赤が濃いでしょ。)

トマト。

赤々として、味と言い、みずみずしさと言い、堪らなく旨くて基本は箱買いして帰る。

この冷やしトマトが最高なのよ。


(藍色が綺麗でしょ。)

小ナスの浅漬け。

買って来た小ナスをミョウバン入りの浅漬けの素に漬けたもの。

会津若松の義母の実家で初めていただいて以来、好物になった。
一口でイケるこのサイズが良いのよ。


(緑が鮮やかでしょ。)

きゅうり。

パキッと身の締まりがあって青臭さは全くなくあくまでも爽やか。
そのままでも、ぬか漬けにしても一味違う。

ちなみに、付け合わせの味噌も会津の田舎味噌ですよ。


(焼き物で。)

アスパラガス。

卵と会津のトマトと合わせて炒めてみた。
炒めたアスパラのホックリ感が良い。

フランクは佐野サービスエリアで買った那須高原産もの。
皮はパリッと肉汁が凄いぞ。


(ご飯のお供に。)

那須和牛ご飯だれ。

「ヒルナンデス」で紹介されました。のポップにヤられて同じく佐野サービスエリアで購入。

確かに白飯に合うけどちょっと甘めだね。
もうちょいピリ辛が好みかな。


(幸せ。)

吟醸酒「鶴ヶ城」。

鶴ヶ城会館で日本酒のお土産人気ナンバーワンとのポップにヤられで購入。
ポップに弱いのよ。

あと、写真を撮り忘れたけど、皮ごとレンチンしたトウモロコシの甘さは特筆に値しますぜ。
もっと買ってくれば良かったー、と食後に大いに後悔。
どの品もそうですがね。


高級品を買えば旨いのは当たり前。

普段口にする身近な野菜が感動的に旨いのは、とても贅沢なことではなかろうか。

東京近郊では交通の便が良いし、何でも手に入る。
お洒落やグルメも何不自由なく楽しめる。

でもね、この枝豆、このトマトらの素朴な価値にはなかなか出会えないよ。

自宅で味わえる小さな幸せ。
毎日これらを食べられる方々が羨ましいな。


🐡