釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】釣行前記 (2019/09/21 野毛屋)

2019-09-30 06:01:00 | 釣り
前回釣行ではショウサイフグ1匹で、ここ3回のフグ釣行は1、1、1と最低釣果の超低空飛行が続いてる。

野毛屋さんの釣果もアップダウンがあってなかなか安定しない。
サバフグは型、数とも安定的だけどね。


(どんだけいんのよ、サバフグ。)

そんな中、T1さんと共に9月21日(土)に釣行しょうかと相談してたところ、21日は台風17号の影響か雨予報になった。

その前日の金曜日は天気が良いから、元々休暇予定だったT1さんは前日の平日釣行に切り替え、自分は土曜日の釣行を見送るつもりでいた。

金曜日の夕方にT1さんからLINEが入り、ショウサイは0、サバフグは余裕のツ抜け、ゲストにマゴチが獲れた、と苦戦の結果が報告された。
中乗りしたユキちゃんでも4匹だったらしいから、一般客は手も足も出なかったろう。

そんな状態で1日雨予報では土曜日はやはり見送りだな、と床に着いた。

夜中に目を覚ましたのが3時。
何となく、ひょっとしてとスマフォでyahoo天気を見てみると、何と予報が曇りになってるではないか。


(これ。)

風も大丈夫、釣果に不安があったものの、金曜日の健船長ブログで「作戦を変える」とあったし、この時間に目覚めたのも必然のはず。
よし、船長を信じて行くぞ!と決意。

飛び起きて、ごそごそと準備を始めて4度目のリベンジに出撃したのであった。

さて、その結果は?


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【感】東山温泉で一堂に会す (家族旅行・会津若松 1日目)

2019-09-27 06:00:00 | 日記
9月14日~16日の3連休は、初日にかみさんの叔父さんの法事があるため、家族揃って会津若松へ。

法事の後は、かみさん方の親戚が集まって東山温泉に一泊する予定で、翌日は家族で別宿に泊まって観光でもするかという計画になってる。
この夏は旅行に行かなかったから丁度良い機会だ。


(最速ならこのくらいなのに。)

会津若松までは愛車レヴォーグで休憩込みで6時間。
都内の断続渋滞で東北道に出るまで3時間も掛かったよ。
連休だから仕方ないけど、都心環状、外環道、圏央道とどれも混んでは打つ手なしだな。


(くつろぎの宿。)

東山温泉は会津若松の中心地からすぐで、会津武家屋敷や御薬園が近い。
かみさんのお母さんの実家も近い。

宿は「くつろぎの宿 千代滝」。
こじんまりしてるも、赴きがあってくつろげる良い宿でした。


(八重像がお出迎え。)

親戚にはかみさんのいとこの子供たち、うちの子供らから見たはとこが3名、上は小学生、下は幼稚園児がいて活発に動き回る。
ちょこまかと可愛い姿に癒されるけど、うちを含めて子供は全員男なんで盛り上がりますよ。


(宿からの景色。)

この日は天気が良い真夏日で日差しが強くて暑いけど、湿気がないから過ごしやすい。
山が近いからか空気も澄んでいて清々しい。

いつ来ても会津は良いな。


(会津の方言番付。)

温泉に浸かってまったりと癒される。

ロングドライブの疲れが少々あったものの、さすけねっス。
(意味は方言番付を参照)


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【食】ショウサイフグの塩フグ・タチウオの蒲焼き・炙り刺身

2019-09-25 06:00:00 | 釣魚料理
9月7日の野毛屋さんへのリベンジ釣行は返り討ちに会ってショウサイフグは1匹のみ。

ツ抜けたサバフグはリリースしたんで寂しい食卓になるところを、健船長からいただいたタチウオに救われた。
タチウオは久しぶりだから楽しみだ。


(左ショウサイ、右タチウオ。)

ショウサイフグを数釣りしたら料りたいと考えていたのは、塩フグ。

最近、健船長がブログで推してて、写真の塩フグの握り寿司が旨そうなんで、次回に仕立てるぞ、と心に決めていた。
なのに、釣果は1匹。
仕方ないから予行演習として1匹でやってみましたよ。

塩して水分を抜いた身は、締まって旨味が凝縮されてる。
少々水っぽい身質のショウサイフグにピッタリだ。
ちょっと塩が強すぎてしょっぱかったけど。

タチウオは皮目を炙って刺身に。
ほんのり乗った脂が良いね。


(定番。)

タチウオの蒲焼き。

火を入れるとふっくら柔らかいタチウオの身質にベストマッチ。
我が家では定番になってますよ。


(ちょっとだけ。)

タチウオのユッケ風たたき。

箸休めの一品としてちょっとだけ仕立てた。
アテとしてもご飯のお供としてもイケて、ゴマ油の風味が良し。


(集合写真。)

久しぶりのタチウオに舌鼓を打つと、他の料理でも食べたくなる。
どこかでタチウオに乗らねばなるまいて。


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【釣】焦らしに焦らされやっとのことで掴み獲る (2019/09/07 ショウサイフグ 野毛屋)

2019-09-23 05:41:00 | 釣り
野毛屋さんの夏休み開け営業初日の9月7日(土)、お客が殺到するかな、と早めの4:50に到着すると待ち行列は6番目。
予想に反して人が少ないな。

しかし、宿前に並んだのは強者の常連さんばかり。
かく言う自分も既に常連ですがね。
釣果的には弱者だけど。


(朝の船上から。)

釣り座は左舷艫2番目をチョイス。
隣の大艫に入られたのは宿でも「上手なMさん」と呼ばれ、常に竿頭という異次元に居られる常連さん。
ご同船するのは7月5日(金)の平日釣行以来ですね。

「お隣で勉強させていただきます。」

とご挨拶する。
「異次元の誘い」を盗み見させていただきますよ。


(潮はこんな感じ。)

フグ船は総勢10名ほどで、休み前の釣果が奮わなかったからだろうか、休み明けの週末にしては少ない。

日差しが強くて風もないから船上で準備する最中から汗がダラダラ。
出船して走る海風に吹かれてようやく人心地つく。


(出船。)

大貫沖に到着してみると、海面が鏡のようでベッタ凪だ。
お隣のMさんと、凪倒れにならなきゃ良いね、と心配する。

釣りを開始しても、なかなか「型見たよ」のアナウンスが出ない。
凪で潮も緩いにしろ、朝のサービスタイムに反応がないのは嫌な予感がするな。


(ベッタ凪だね。)

暫く誘っていると、誘い下げの着底前にガツガツと食うアタリで掛ける。
竿がしなって、大物のゴンゴン叩くようなサメともエイとも違う引きに、マゴチだと嬉しいな、とギリギリとリールを巻いて来ると、胴回りが10cmを超えるウミヘビがトグロを巻いて揚がってきた。

取り込んでドッタンバッタンのたうち回るのを抑え付け、仕掛けを外すのに格闘する。
苦労した仕舞いには、喰ってたエサバリをへし折られてようやくカットウが外れた。
ウミヘビは写真も撮らずにすぐさまリリース。

一投でカットウを交換とは痛いぞ。


(軸から折られた。)

大立ち回りのあとは沈黙。
船下でもキャストしても反応なし。

野毛屋さんの夏休みで1週間釣り場を休めたはずなのに、状況はショウサイの釣果が1匹だった1週間前のままのようだ。
参ったね。


(富士山が見える。)

しかし、そんな渋い時こそアタリを出すために丁寧に優しく気持ちを込めて誘う。
今こそ成長した姿を見せるのだ!

すると、出ましたよアタリが。
しかも一発で掛けて、してやったり。
修練の賜物だな、ヤルじゃんオレ。と、自画自賛で抜き揚げたのは、


(型は良いぞ。)

サバフグ。
連中が幅を利かせてるのも1週間前と同様のようだ。

それでも、2時間振りの活性にモチベーションは上がり、更なる誘いを続ける。
力まず欲しがらず優しくしなやかに、目指すは無想だ。

すると応えてくれますよ。


(追加。)

サバフグが。

飽きない程度に間を置かずアタリが出るものの、どれもサバフグ。
型が良いから引きを楽しめるけどね。

そのうちにショウサイが混ざるだろうと楽観的に考えていたものの、サバ、サバ、サバと、アタればサバフグ状態。


(タンカーと富士山。)

誘いを小さくしてもサバフグ。

「サバが嫌だったらオモリを変えた方がいいよ。」

と船長からアドバイスを貰って、これまで信頼と実績の金メッキナツメ8号だったところ、手持ちで一番地味な艶消し黒にしてみる。

すると確かにアタリのペースが落ちる。
やはり金ピカは集魚効果が高かったんだな。

アタリの出方も心持ち小さくなったような気がする。
それでも顔を出すのは、サバフグ。


(サバフグばかりが貯まる。)

午後になっても獲れるのはサバフグのみだ。
お隣のMさんはポツとショウサイを揚げてるからいることはいるんだな。

いつかは来るだろうと思ってたのが来ず、刻々とあがりが近づいて来ると、焦りが出てくる。
今日はダメなのか、と弱気にもなる。


(単独富士山。)

左舷でオデコは自分だけだから、既にショウサイを揚げてる周りの方も自分が掛けると、ショウサイ来たか?と一緒に水面を覗き混んでくださる。
何度、サバかー、とハモったことか。

誘いを小さくしてるから巻きバレもあって、これはショウサイだろう、というエサの食われ方があると益々焦る。

船上で捌きが始まる直前の14:15。
やっと来てくれましたよ。


(嬉しい1匹。)

抜き揚げて違う柄が見えた瞬間、やっと来たー!、と安堵の声を挙げて、周りの方から祝福をいただきましたよ。
ご心配をおかけしました。

やっと揚げたこの1匹の痺れる喜び。
これも釣りの魅力なんだな。


(サバの中で光る1匹。)

そしてこのまま沖あがり。

先週の分がまだ残ってるから、サバフグはリリースする旨を告げて、捌いて貰ったのはショウサイフグ1匹。
2週連続で本命は1匹のみだ。
トホホ。


(いただきもののタチウオ。)

すると健船長が、前日に乗った釣果のタチウオをお裾分けしてくれた。
指4本分のなかなかの型だ。

嬉しいお土産ありがとうございました。


(沖あがり。)

良型のサバフグに虐げられてショウサイフグは肩身を狭くしてるのだろうか。
今年はショウサイが少ない、とベテランのMさんが言われるからにはそうなのだろう。

「嬉しフグを110匹釣る」という今年の目標は、いまだ実績43匹。
秋から始まるアカメに期待するしかないのか?
先は遠いな。

・ショウサイフグ : 1
・サバフグ : 12 (リリース)
・ウミヘビ : 1 (リリース)
船中0~5
小潮


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【釣】釣行前記 (2019/09/07 野毛屋)

2019-09-20 06:03:00 | 釣り
前回の野毛屋さんへのショウサイフグリベンジ釣行は最低釣果の1匹。
型の良いサバフグが揚がったんで食いではありましたがね。

その後、野毛屋さんは9月6日(金)まで夏休み。
1週間も場所を休めたから大貫沖にはショウサイフグたちが悠々とたむろしてるのではなかろうか?
と、釣り味恋しさにまたまた楽観的観測が頭をもたげる。


(週次で毎度。)

今度こそ、との思いを胸に2週連続で行っちゃいますぜ。

今度こそ。
そろそろ本当にお願いしますよ。


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