釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】マダコのラグーソースパスタ・唐揚げ

2019-08-30 06:00:00 | 釣魚料理
10杯のマダコは冷凍出来るとは言え、さすがに多いと、T1さん宅とかみさんの実家にお裾分け。
これで消化の目処が立ちましたよ。

刺身やタコブツは毎日摘まむ程度に食べる。


(ある日の刺身。)

旨いから何度食べても飽きないけど、刺身はアゴが疲れるからと、かみさんが尻込みし始める。
そろそろ「飽きた」発言が出ちゃうかな。


(タコ飯リターン。)

そして再度のタコ飯。

前回はサークルの合宿で留守にして食べれなかった長男のために再度仕立てた。
これを食べれないのは可哀想だとの思いに、旨っ!と唸りながらお代わりして釜から綺麗にかっさらってた。

そうでしょう。そうでしょう。


(タコ唐。)

定番の唐揚げ。

多いんじゃないの?と、かみさんから言われた量が、子供たちと共に箸が進んで、あっという間に消滅した。

ビールのツマミに持ってこいだし、おやつ、おかずとしてもイケる。
タコ唐は間違いないね。


(ボーノ!)

そして、仕立ててみたかった洋風メニュー、タコのラグーソース。

これも参考レシピの倍以上にタコを奢って、タコの旨味が溢れんばかりだ。
ニンニクとトマトソースにタコが良く合うこと。

歯応えを残すためにタコは1cm角にしたけど、もっと細かくした方が合ったかも。
でも、お店でも食べられないだろう贅沢なパスタだ。

後日、冷凍ストックしておいたラグーソースをシーフードカレーに加えたら、いつものカレーがワンランク上がった。
タコの旨味が良い仕事をするね。


(さすが国産でした。)

これでマダコは残数1杯。

冷凍庫で暫く寝てもらって、焼き器を買ったらタコ焼きにする予定。
楽しみだ。


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【食】タコ刺・タコの桜煮・タコ飯

2019-08-28 06:03:09 | 釣魚料理
8月14日(水)の長崎屋さんへのマダコ釣行は初だったものの、納得のツ抜けを達成。

久々の好釣果で満足出来たし、マダコは食の楽しみも大きい。

ただ、美味しくいただくためには、荒塩で何度も揉み洗いしてヌメリを取らねばならない。
これがなかなか重労働なんで、当日は良型の1杯のみにして、残りは冷凍庫へ。

何度も洗ってしっかりヌメリを取ったら1kg1分勘定で茹でる。
すると、綺麗な小豆色に染まって外はプリ、中はレア状態に仕上がる。
国産マダコは色からして違いますよ。

初日は足2本を刺身でいただく。


(色が綺麗だな。)

ワサビ醤油でいただくと、吸盤がコリッ、半生な身がモチッと適度な弾力で柔らかく、噛み締めるたびに旨味が湧く。
旨いなー。堪りませんよ。
頑張って揉んだ甲斐があったね。

初日はこれで終了。


(翌日もいただく。)

翌日はタコ尽くしといきますよ。

刺身は外さずにいただく。
下ろすそばからついつい切れ端をつまみ食いしちゃうよ。


(甘辛が良し。)

タコの桜煮。

大根も合わせて炊いた身は煮ても柔らかで、甘辛の味がご飯のおかずに持ってこい。
タコの煮物なんて久しく食べてないことに気付いた。
そう考えると贅沢な品だね。


(この旨さには参った。)

メインはタコ飯。

釣りに行くのを知ってか知らずか、少し前に次男が、タコ飯食べたいなー、と言ってたんで気合いを込めて仕立てた。
参考にしたレシピの倍以上のタコを奢りましたよ。

具はシンプルにタコと生姜のみ。
立ち上るこの風味、地味溢れる味わい、生姜の辛味と爽やかさが更に引き立てる。

旨い、旨すぎるー。
と皆で絶賛。
これを味わうために船に乗る価値あり、だ。


(集合写真。)

これで良型1杯分。
(家のハカリでキロ以上が計れなかったからサイズは不明。)

まだまだ楽しめますよ。


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【釣】悶々の迷い道からダッシュで脱け出す (2019/08/14 マダコ 長崎屋)

2019-08-26 06:00:45 | 釣り
異常とも称される今年の湧きに満を持して初挑戦するマダコ釣り。

初の釣りもの、タックルも初下ろしなものの、船宿の長崎屋さんは勝手知ってるから安心だ。
開店の6時ちょい前に宿に着いて、受付け後に本牧港へ。

マダコは2隻出しのところ、大型の第18長崎丸を選び、釣り座は左舷艫2番目をチョイス。
18号船は両舷OKだけど、もう一方の11号船は左舷のみの乗船だそうだ。


(真ん中が18号船。)

長崎屋さんは8時の出船だから、船上で準備してても時間が余っちゃう。
セッティングが終わったらウトウトと仮眠しましたよ。

台風10号の直接の影響はないものの、それなりに風があり、雲も厚い。
そのお陰で過ごしやすいけどね。


(潮はこんな感じ。)

この日のために買ったのは、竿はシマノのTACOEGI BB、リールはダイワのLIGHTGAME X ICV200。

当初はシマノのバルケッタSC600にしようと思ってたのだけど、シマノのリールは600番以上に左ハンドルの設定がないんだよね。
シマノさん、考えて貰えないだろうか。


(こちらが下ろしたてのタックル。)

(タコエギはこれ。)

出船と同時に雨が降り出し、レインウエアを着込むことになる。
港を出たところで竿を入れるも、船中型を見ずに直ぐさま移動。

移動中にもう雨は止んでる。
通り雨だけど雨雲が厚いから短時間でも雨量はそれなりにある。

この後3回、ウエアを脱ぎ着したよ。


(移動中。)

タコ釣りは根掛かりが心配だけど、流す場所は根がないようだ。

釣り方は、底を取ったらとにかく小突く、ひたすら小突くを続ける。
そのうちエギにタコが触ると重くなるので、乗ったと見たら底からタコを剥がすように大きくアワセる。

周りの手釣りの方を見ると、小突きは小さく早いピッチだ。
竿で同じペースで小突くのはなかなか難しくてしっくり来ない。
チョコチョコと小突いて、たまに大きく誘って乗ってないか様子を見る。


(時々雨も降る。)

周りでタコが揚がり始めると船中に活気が出る。

左隣の大艫の方はスピニングタックルも持ち込んでキャストしてポンポンと揚げてる。
右隣の手釣りの方も小突きからのアワセ、手繰りまでの流れるような所作が見事で順調に釣果を重ねてる。

こちらはチグハグな小突きのままで正解が掴めない。
小突きから聞いてみて重みを感じたらアワセをくれるが、タコがいても巻き揚げ途中でバラシちゃう。

なかなか乗らないし悶々としてると、ベテランの中乗りさんから、エギの位置を低くしてごらん、とのアドバイスをいただいた。
根掛かりを懸念して捨て糸でオモリを繋いでたのを外し、スナップ直結に改めてみる。

すると直ぐに結果が出ましたよ。


(9:20に1杯目。)

小振りだけどようやく1杯目を揚げてホッとする。
DAISOの掛け布団も入るというサイズの洗濯ネットに入れて一安心。

エギも色々変えてごらんよ、と言われ、4種のタコエギに限らずイカ用のエギもローテーションに加え、根掛かりしないからダブル付けで挑んでみる。

するとアタリの回数は増えたものの、相変わらずバラシが多い。
12時を回って9打数3安打という貧打振りだ。


(洗濯ネットに収まるタコ。)

小突き方を色々変えてアワセを強くしてもバレるから、タコが乗りきらないうちに早アワセしてると分析、アタリを取ろうと小突きを止めて聞くのがダメなのだと悟った。

そこで、竿先を思い切り下げてカワハギのタタキに近い早さで小突き続け、途中で小突きの幅を変えることで聞きを兼ねるようにする。

周りの皆さんが竿先を水面と平行に構えてるんでそれに合わせてたけど、竿先を下げることで早い操作がしやすくなって、ようやく釣り方がしっくり来た。


(午後は風が出てきたよ。)

とにかく早く小突き、重みを感じても手を止めずに小突き続け、完全にタコが乗った感触を得たところで大きくアワセるようにする。

これがハマった。


(チャックが壊れて結んでます。)

この釣り方でアタリが頻発、バラシもなくなり怒涛の連チャンになった。
周りがアタらなくても一人気を吐き、とにかくアタるし、乗る。

掛ける度にお隣さんに、また来たの?と驚かれつつタモ入れいただいた。
全部持ってかれちゃうよ、とのボヤキも聞こえる。恐縮です。

タコは型が良いと掛けてから巻くのが大変。
ズーンと来て、その後ただ重いだけなのはスミイカと一緒だね。
早い小突きで腕に負担が掛かるところに、キロオーバーが乗ると腕はパンプアップ状態だ。

記念すべき10杯目は型が良くて、巻き疲れて手を止めた時にバラシたものの、それ以外は全て獲った。


(14:18にツ抜け!) 

釣り方を悟った昼過ぎからの2時間で7杯を揚げてツ抜けを達成。
17打数10安打で終えた。
前半のバラシの多さが悔やまれるな。

出遅れがなければバグリミットを達成出来ただろうか。
勝手が分かったから次回は初めから勝負になるぞ。

それにしても今年のマダコの湧きは噂通りで、船中どれだけのタコが揚がったんだろう。
これが毎日なんだから驚異的だ。


(沖あがり。)


(自衛艦がいたぞ。)

このところ釣果が伸びず前回はオデコだったし、今日も午前中まで悶々として、どんだけ下手なんだよ、とメゲてた。
午後の捲りで久しぶりに納得の釣りが出来た。
ようやく自分を信じることが出来た。

これで気持ち良く残りの夏休みを過ごせるよ。

・マダコ : 10
船中1~17
中潮


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【釣】釣行前記 (2019/08/14 マダコ 長崎屋)

2019-08-22 06:09:23 | 釣り
釣りをやっていると、同じ魚でもその年々で釣果に好不調の波があることが分かる。

今年当たりの釣りものと言えば何と言ってもマダコだ。

東京湾では、海底はタコだらけなの?と思えるほどの湧きらしく、普段やっていない船宿も臨時でタコ船を出すほどで、どの船宿でも釣果がバグリミットの20杯を超えることがあると言う。


(これは過去に釣ったやつ。)

これまでは小ダコで数が出てたが、お盆を境に釣果が落ちる一方、これからは型が良くなるらしい。
また、タコと言えばテンヤの手釣りだったところ、近年は竿で釣るタコエギでも釣果が上がっている。

異常とも言える湧きを前にして、挑まない訳にはいきますまい。

マダコは過去にマゴチやスミイカのゲストで揚げたことはあるけど専門で狙ったことはないから、ブンブン相模原店に行ってタックル一式からタコエギ数種類、DAISOで大型の洗濯ネットを買ってきて準備は万端。


(タコエギ。)

あとはいつ乗るかだったけど、8月12日(月)のLTオニカサゴでオデコを食らって悶々とした反動で、台風10号の影響がまだない14日(水)、野毛屋さんから中1日での釣行を決意。

船宿はマダコで名が知れていてマゴチで良く乗ってた長崎屋さん。

夏休みをオデコの釣果じゃ終われない。
満を持してマダコを狩りに行きますぜ。


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【感】小田原みなとまつり2019

2019-08-20 06:06:29 | JOFI神奈川
今年で29回目を迎える「小田原みなとまつり」は、小田原漁港を舞台に海と人との「ふれあいの場」として色々な楽しい催しが行われる、小田原市が主催するお祭り。

今年もJOFI神奈川でお手伝いしてきました。



(早朝の小田原港。)

イベントでは、協賛する漁協の協力で漁船に同乗しての定置網見学、「相模湾ゆかい探検」という遊漁船での遊覧や「小田原太公望」という遊漁船でのサビキ釣りが体験出来ます。

JOFI神奈川はこれらイベントの乗下船の引率や中乗りなどのお手伝いをします。


(こちらJOFI神奈川のブース。)

その他にはJOFI神奈川のブースで、仕掛け作りや釣り体験コーナー、ブルブルフィッシングの体験イベントを主催します。

昨年から実施している釣り体験コーナーとブルブルフィッシングは沢山のお子さんが来てくれて、なかなか好評です。


(ブルブルフィッシング。)

ブルブルフィッシングは電動で泳ぐおもちゃの魚を釣りますが、掛かると一層ブルブル震えて臨場感があります。
小さなお子さんでも体験出来るので大人気、楽しんで貰えました。

小学生くらいのお子さんは釣り体験コーナーで釣りを疑似体験してもらいます。


(レクチャー中。JOFI神奈川のホームページから。)

私は釣り体験コーナーを担当しました。
お子さんたちに実物の竿とリールを使ってペットボトルの魚を釣って貰います。

竿の持ち方からリールの扱い方、掛かった後の巻き揚げから取り込みの基本操作をレクチャーします。

釣りをやったことがある、と言う子でも我流の操作ですから、まずは正しい竿の持ち方などの基本を覚えて貰おうとお子さんのレベルに応じて教えました。

興味を持つ子には「釣りの基本」という小冊子を配りましたよ。


(市場の風景。)

この日は天気も良く、大勢の親子連れに来ていただきました。
中には昨年からのリピーターの方もいてありがたいです。

我々の活動を通じて釣りに興味を持って貰えたら嬉しいですね。


(自衛隊のブースも出てます。)


(巡視艇も出ます。)

釣り体験はテント外なので炎天下で炙られて汗がダラダラ。
塩飴と3Lの水分補給で乗りきりましたが、1日終えるとヘロヘロになりました。

でも、子供たちの笑顔が休憩すら忘れさせてくれるのですよ。



(記念撮影。JOFI神奈川のホームページから。)

また来年JOFI神奈川のブースでお会いしましょう。


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