小泉悟さん(1983年~)は、沖縄県立芸術大学の彫刻家出身で、楠を素材とした人と自然との関わりをテーマに制作しています。
・掲載作品「北極グマとオーロラの間」2009年
着ぐるみのような感じで人の顔がクマの顔と合体しています。かなり違和感があるはずですが、木彫の柔らかさ、肌合いでしょうか、生命的な温もりが感じられます。
ギリシャ神話から半獣半身の逸話は限りなく、古代ではそれほど大自然界では人と動物とのリレーションが密接に感じられたということでしょう。
現代が失いつつあるものへの眼差しが感じられます。
●小泉悟「リレーション」
MEGUMI OGITA GALLERY/開催中~7月17日
www.megumiogita.com
・掲載作品「北極グマとオーロラの間」2009年
着ぐるみのような感じで人の顔がクマの顔と合体しています。かなり違和感があるはずですが、木彫の柔らかさ、肌合いでしょうか、生命的な温もりが感じられます。
ギリシャ神話から半獣半身の逸話は限りなく、古代ではそれほど大自然界では人と動物とのリレーションが密接に感じられたということでしょう。
現代が失いつつあるものへの眼差しが感じられます。
●小泉悟「リレーション」
MEGUMI OGITA GALLERY/開催中~7月17日
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