金沢健一さん(1956年~)は、工業素材としての鉄を溶接の技術によって、鉄のもつ組成を生かしつつ、鉄柱を組み立てる大規模なインスタレーションや、鉄板のさまざまな形から音の変化を楽しむ「音のかけら」シリーズなどを展開してきました。
昨年、川越市立美術館で個展が開催されましたが、本展の作品はそこに出品されなかったバージョンで、新展開の作品です。
幅20cmほどの直方体のブロックが、120個、整然とならんでいます。いくつかの層で組み合わされて、凹凸が幾何学的なリズムをつくっています。
一体ずつ少し形態が異なり、ズレの感覚が不思議な作用をしていました。
壁にかかった作品では、モンドリアン風の凹凸の幾何学的ステンレスの矩形の作品でした。
◆金沢健一展/4月24日まで/ギャラリーなつか(京橋3丁目)
昨年、川越市立美術館で個展が開催されましたが、本展の作品はそこに出品されなかったバージョンで、新展開の作品です。
幅20cmほどの直方体のブロックが、120個、整然とならんでいます。いくつかの層で組み合わされて、凹凸が幾何学的なリズムをつくっています。
一体ずつ少し形態が異なり、ズレの感覚が不思議な作用をしていました。
壁にかかった作品では、モンドリアン風の凹凸の幾何学的ステンレスの矩形の作品でした。
◆金沢健一展/4月24日まで/ギャラリーなつか(京橋3丁目)