19世紀後半のイギリス美術界を代表するエドワード・バーン=ジョーンズの日本では初の大規模な個展が開催されます。
バーミンガム美術館所蔵のコレクションを含め、油彩画、水彩、素描など約80点が出品されます。神話や中世の文学に由来するモチーフによって、ラファエロ前派との関わりで語られることが多いバーン=ジョーンズですが、闘いの場面でありながら甘美な美しさを漂わせる優美さがあります。
その代表作と言えるのが「ピグマリオン」の4部作です。彫刻家ピグマリオンが自分が彫った像に恋をして、こんな美しい女性を妻にしたいと切望したら、美の女神がその願いに応えて魂を吹き込み、彫像が人間になったという、神話を描いた連作です。
中世回帰のロマンを楽しんでみたらいかがでしょうか。
◆バーン=ジョーンズ展ー装飾と象徴/開催中~8月19日/三菱一号館美術館(丸の内)
バーミンガム美術館所蔵のコレクションを含め、油彩画、水彩、素描など約80点が出品されます。神話や中世の文学に由来するモチーフによって、ラファエロ前派との関わりで語られることが多いバーン=ジョーンズですが、闘いの場面でありながら甘美な美しさを漂わせる優美さがあります。
その代表作と言えるのが「ピグマリオン」の4部作です。彫刻家ピグマリオンが自分が彫った像に恋をして、こんな美しい女性を妻にしたいと切望したら、美の女神がその願いに応えて魂を吹き込み、彫像が人間になったという、神話を描いた連作です。
中世回帰のロマンを楽しんでみたらいかがでしょうか。
◆バーン=ジョーンズ展ー装飾と象徴/開催中~8月19日/三菱一号館美術館(丸の内)