海人の深深たる海底に向いてー深海の不思議ー

地球上の7割を占める海。海の大半は深海。深海生物、潜水調査船など素晴らしい深海の秘蔵画像を紹介。奇抜・奇妙な姿に驚愕!!

客船「タイタニック」

2010年02月02日 | 日記
豪華客船「タイタニック」は1912年4月12日に氷山と接触して沈没し、1513人もの犠牲者が出た。 史上最大の海難事故となり以来救命艇や救命浮輪、救命胴衣など航海の安全にルールが定められた。

タイタニックへ観光潜水

2010年02月02日 | 日記
水深3,800mに沈んだタイタニックは深海の観光名物です。 ロシアの科学アカデミー所属の潜水調査船「ミール」は希望する人を沈んだタイタニックまで連れてってくれます。お1人さま約350万円、ミールにはゲストが2名乗れますので2名様で一潜航約700万円になります。こうして「ミール」は数多くタイタニックを訪れて運航費の足しにしています。

タイタニックの保護活動

2010年02月02日 | 日記
水深3,800mに沈んでいたタイタニックはたちまち深海の潜水船が訪れて、貴重な遺物が失われていきました。これに活躍したのはノチールです。したがってノチールの得意技は沈船からの遺物の回収能力とも言われています。 この3年ほど前にタイタニックの遺物の保護が条約で決まり、保護されることになりました。

沈んでいたタイタニック

2010年02月02日 | 日記
ロバートバラードが発見したタイタニックは水深3,800mに沈んでいました。海洋の平均水深と同じ3,800mなので覚えてください。ほぼ富士山と同じ深さになります。沈んだタイタニックにはこれまでアルビン、ミール、ノチールが潜っています。深海の潜水船で潜っていないのは「しんかい6500」だけです。他の潜水船の多くがハリウッド映画やタイタニックのお宝捜索で運航費を稼いでいました。

海を調べる

2010年02月02日 | 日記
このマップはラモント研究所の調査船がこれまで調べた航跡を落としたものです。ほとんどの海を調べている様子が分かります。 しかし、数千トンの海洋調査船ですからもっともっと調べないと海洋の全貌を掴むのは難しいと言われています。海洋のほとんどがまだ未知の海です。これからの若い人の挑戦を広い海は待っています。

海洋のほとんどは深海

2010年02月02日 | 日記
地球表面の七割は海で平均水深は3,800mです。水深200mより深い海を深海と言いますので海の98%は深海ということになります。 海底の様子をこのマップでみると海底も凸凹しているのがよく分かります。