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女神転生3 全体的な感想

2008-03-23 23:57:50 | やっぱりゲーム。
というわけで女神転生3、一応のエンディングまで到達しました。まだ悪魔を全部集めていないし、さらに裏ダンジョンも用意されているのでまだまだプレイのし甲斐はあります。エンディングはあと4種類残っているそうですが、どうでもいいなと思えるくらい、全体としてストーリーが弱かったです。

そもそも、ゲーム開始直後にヒトが6人の主要キャラ以外全滅する設定が泣き所でした。これまでの女神転生の妙味といえば、ヒトと悪魔が混在している常軌を逸した街並み。現実の世界にある非現実的な設定がプレイヤーの目を奪うはず。キャラに厚みがない故物語も膨らまず、鼻から大きな制限を課していたのは、クリエイターさん方がドMだったということでしょうか。




システムやらゲームバランスはそりゃもう、文句の付け所がない。ただ一つ、序盤の主人公の弱さが泣けました。一撃必殺を防ぐスキルを取得するまでは、テレビの前で「避けろ!」と拝むことが何度かありました。いいところまで進んだのに、運悪く主人公が死んでゲームオーバーのパターンは極めてやる気を奪われました。それを除けば、悪いところはこれといって見当たりません。




終わった後の感想としては、なんかしっくりこねぇ。エンディングもちゃっちいし。複数用意するくらいなら一つに力を注ぎ込めって感じだ。戦闘の面白さじゃカバーできないっすよほんと。



やっぱりストーリーが支持されているペルソナ3をやるべきだったかなと後悔もしてしまいます。つい先日ペルソナ4の発売も公表され何かと話題満載です。映像を見たのですが、前作の使い回しが多いようで、3をやらずに4をやればそれでいいかなとも思えてきます。発売は7月。考え物です。主人公が眼鏡キャラってのはかなり惹かれました。




というわけで女神転生3。久々に本気になってRPGをやれたのでとりあえず良かったです。もうしばらく悪魔集めなどに精進して、メガテンワールドを心行くまで堪能してみようかなと思っております。

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