マイルチャンピオンシップin2011

いろいろと予定が詰まっていて大した予想もできなかった先週の競馬。馬券をほとんど買っていないので、反省は抜きにして今後への材料を探しておきましょう。


マイルチャンピオンシップはエイシンアポロンの勝利。最終的に5番人気だったんですね。といっても単勝は10倍以下か。
去年の春に海外種牡馬考察「Giant's Causeway」でも書いたとおり、この血統はやや重～重に強いんですわな。先週の京都はまさにうってつけの舞台だったのではないでしょうか。自分は芝がどこまで回復するのか、前日時点で計れなかったため結局手は出しませんでした。
2着にフィフスペトル。穴を開けるならこの子かなとは思っていたものの買ってはいなかったんですよねぇ。1着だったら超後悔していたことでしょう。勝ち馬とほとんど差のない競馬をしていましたね。キングカメハメハ産駒の骨頂を見た。

全体的に見て荒れ模様なマイルチャンピオンシップでしたね。当方の馬券はライブコンサートの応援馬券のみ。血統的な妙味と見ていた2頭がワンツーしたのでちょっと悔しいかも。でもまあ、外出していたし仕方ないだろう。



POG指名馬も頑張りました。ククイナッツレイが並み居る良血馬たちを押さえて勝利。京都2000での勝利というのもあわせて価値があります。新馬、そして今回の未勝利ともにメンバーが揃っているので、経験量としてはそこらの１勝馬以上のものがあるといって良いでしょう。どこまでのし上がれるか楽しみですね。

これでPOG指名馬はデビューした5頭中4頭が勝ちあがり。変わらすの高打率ですが、デビュー率が低すぎる。まだ15頭のうち5頭しか出走していないんですよこれが。まだまだ楽しみがいっぱいあると思えればいいですけれど、さすがに12月を前にしてこのペースってのはねぇ。ま、デビューした手持ちのカードにゃスピルバーグやシャンボールフィズもいるしね。冬の舞台も楽しめそうだ。




「キンカメ確変がぼちぼち来ると思うんだぜ」
去年ほどには勢いを感じないキングカメハメハ産駒。とはいえ獲得賞金では圧倒的上位をキープしていますから、確かな安定感があります。ただあまり大舞台での活躍がなかった最近でもありました。しかしマイルチャンピオンシップでのフィフスペトルの走りをみる限り、そろそろ大きな確変があっておかしくはなさそう。若馬ならシャンボールフィズ、古馬ならルーラーシップですか、本当ですかお母さん。そうなったら自分の相馬眼にかなり自信が持てるんですけどね。
キンカメ産駒に関して、芝は1800～2400、ダートなら1800前後での出走馬に次回は注目したいです。人気関係なく。