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菊花賞枠順発表にともなって、長距離について私的まとめ②

2011-10-21 17:08:39 | 恐縮ですが競馬
ってことで今年の菊花賞メンバーを見渡してみます。今年は種牡馬的に見ても好メンバーがそろってくれました。ダンスインザダークの名前がないのはちょっと残念ですが、将来的に見てこの距離で活躍してくれそうな種牡馬の子が居並んでいます。


念のため種牡馬ごとの出走頭数をまとめ。()内にてどの枠に入ったかもメモ書きします。これは完全に自分用です。


マンハッタンカフェ・・・3頭(5,6,8)
ハーツクライ・・・3頭(1,7,8)
キングカメハメハ・・・2頭(2,4)
ネオユニヴァース・・・2頭(2,7)
ステイゴールド・・・2頭(3,7)
フジキセキ・・・2頭(4,6)
ディープインパクト・・・2頭(1,8)
グラスワンダー・・・1頭(3)
ジャングルポケット・・・1頭(5)


いいなあこのメンバー。今後の参考になってくれそう。三冠最後はハーツクライ産駒がマンハッタンカフェ産駒に並んで最も多いというのも感慨深い。やっぱり長い距離はディープよりハーツクライに分がありそうですかね。陣営がこぞって長い距離を出したがるのもうなずける。


馬の好き好きは置いておいて、馬券的妙味だけに限っていえば、今年の場合は思い切った買い方が重要だと思うのです。例えばディープ産駒は全切り、ハーツクライ産駒の2着を取る、とか。今のところ自分はそんな風にしようと思います。

正直、どう洗ってみてもオルフェーヴルの三冠達成に張るのが一番ローリスクなんですよね。穴を見込んでオルフェの頭を切ってみても、じゃあかわりにどの馬が来るんですかと問われれば、悩みまくること山の如し。どの馬にもチャンスがあるように思えてきます。そんな無根拠な裏読みで広く買ってしまうよりも、順当にオルフェーヴルからのほうが回収は良さそうに思えます。

これまたど素人な読みかもしれませんが、オルフェーヴルの単勝は1倍台には行くと思いますが、1.5を切ることはないでしょう。単勝からでも美味しいんじゃね、とか思ってしまいますが。つくづくダービーの3倍は美味だったよなあ。あのときの儲けは夏競馬ですぐ消えちゃったけど。

というわけでオルフェ頭、馬単(馬連もたいして変わらんだろうからそれでもいいけど)にてハーツクライ産駒、あとは距離適正でジャンポケ産駒。あくまで馬個々ではなく、適正という意味での買い方だとこれがいいかなという結論でありました。ぶっちゃけ馬個々まで見ると優劣つけがたいんですよね・・・・・・。

マンハッタンカフェ産駒は、春天では活躍しても菊花賞はどうももう一息な印象ですね。今年も夏を過ぎてやっとクラシック参戦馬が増えてきたところを見ても、遅咲きが多いんですかね。

もうほとんど買い目は決まった感じです。一応三連単も遊んでみて、「オルフェ‐ハーツクライ産駒3頭‐キンカメ産駒2頭」なんかにも手を出してみましょうか。これだとダービー上位組が買い目に入るし見返りは期待できそう。キンカメ産駒は侮れぬ。2着と3着にジャンポケ産駒ダノンミルを入れると11通りかな。これでもいいや。


ディープ産駒ですが、過剰人気がおさまって一時期美味しい頃もあったと思うのですが、ここに来てまた人気が盛り返してきた印象です。必要以上にオッズが付いてしまうと、強いとは思っていても期待値的に手を出せなくなってしまいます。トーセンラーにしてもフレールジャックにしても、ディープ産駒とか関係なくめっちゃタイプなんですが、人気を見ちゃうと手が出せない。当てることより回収率が大事ですから・・・・・・泣く泣く切る。


煮詰めれば煮詰めるほど味が出る。それが菊花賞。何が起きても不思議じゃないし、毎年そうなんですが、当たろうと外れようと終わってみれば心が満たされるんですよ。とはいえまともに当たったのなんて去年のビッグウィークのときくらいなんですけどね。

確か「炎の十番勝負」ではフェイトフルウォー指名だった記憶がありますが、これは単なる意地っ張り。記念にオルフェ‐フェイトのゴールド馬券は手にしますが、これ来ちゃったらヨシトミ先生の評価を変えますわ。んまあなんにしろ、面白いレースなのは間違いない。やや資金難の今週末ですが、菊花賞までは温存しておくことにします。

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