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Musiker Geist ~音楽家魂~

Makkyのギター教室&音楽魂、ゆるいライフ

録音中のアルバム・・

2011-07-31 22:47:38 | ギター・ライフ
今回のCD。

アイリッシュや中世音楽のカバー、およびそれに影響を
受けたオリジナル曲集を収めることになります。

今回、Mariがソングライターとしてすごく頑張ってくれて
るんで、是非ご一聴していただきたいです。
もちろんプレイヤーとしても、鍵盤ハーモニカ、
シンセ、ピアノ、オルガンに打ち込みと八面六臂。

私もエレキをはじめアコースティック、さらに右手タッピングギター
(on 左利き仕様ギター)を初録音することになります。

アコギのストローク曲が多いですが、アコギ・鍵盤ハモニカ、
シンセの森を縫うようにエレキサウンドが疾走する、不思議な音楽世界
にしたいと思います。

書いてて自分でも楽しみになってきた^^。

が、もう正念場の8月。
無事録音が済むことを、祈らねばですう~!(汗

宿題(CD録音)と格闘中

2011-07-28 01:13:48 | ギター・ライフ
プロツールズ8にも少しづつ慣れてきた。
まあゲームで言うと、まだ一面もクリアしてないようなものだが
奮闘してます。
今回のは、また趣向の変わった楽しい曲ばかりだぞ!
っと。^^


むかし、朝の涼しいうちに宿題を・・と先生や親に言われませんでしたか。

・・昨今は朝からすでに、暑いんですけど!

とまた、だんだん夜型になっていくのであった。(汗

小学生バンド奮闘す

2011-07-14 22:23:25 | ギター・ライフ
前にもご紹介した小学生バンド、JEWELのギタリスト某君です。

近頃だんだん上手くなって来て、本人もギターが楽しくて
しょうがない様子。

地元の公民館でのライブも月いち程度のペースで積み重ねて
いて、その環境はホント羨ましいですね。

お父さんがバンドメンバーみんなにロゴ入りTシャツを作って
くれたそうです。
エッヘン!

ルックスもイケメン系だし充実しまくりのようですが
やはり弱みがありまして、それは「虫」が苦手なんです。

(ワタシの生徒としてあり得な~い!)

教室にはよくハエや蛾などの虫が迷い込んでくるんですが
しきりに気にして

「先生! 殺してくださ~い!」

と泣きそうになるのはどーかと思うよ~?

小さいハチが入って来たときなんかパニックになって
ましたからねえ。

まあなんだ、人って意外な弱みがあるもんですね。

バック・トゥ・ザ・ルーツ

2011-07-01 21:52:41 | ギター・ライフ
以前ライブのとき、対バンの人に言われたこと。

「前はメタルやってたんだ? ふ~~ん。
 じゃあいずれきっとまたメタルやるようになるよ。
 うん。そういうもんだって。」

なんとなく言われてフンフンと納得してしまったのだが、
自分でもなんとなくまたいつか「やる」んではないかとも
思っている。

当時の典型的なイデタチは、

段カットの80年代長髪
(当時金髪にしていたのはミュージシャンかプロレスラーぐらい。
 先駆者はブルースの女王、淡谷のり子だった。)
 
ピッチピッチの黒ジーンズ
着脱に苦労する。

意味も無く額や腕や足に巻いたバンダナ
(神風とかプリントしてある)

シャーベルのギター
(いさぎよくリアの1ハムのみ)

内田裕也が70代でロケンロールを貫くなら、
自分らの世代は、孫の代まで顔を赤くするくらいの
コテコテ・メタルだ。
思いっきり、「あの頃」に帰って、メタルをやるのも
面白いかもしれん。

そんなコトを考えていたら、夏期限定バンドのギターの
相方、Rさんが

「最近また、メガデスにハマってるんですよ~」

と食指の動く美味しそうなことを言う。

思わず、大学時代の盟友ボーカリストの名前をパソコンで
検索してみたりする。
同姓同名の、別人しか出て来ず、ガッカリする。

そして現実に引き戻されてしまう。

しかし、やっぱり

「いつか・・ひょっとしてまた」

と考えてしまうのであった。

アンサンブル増やします

2011-06-26 21:01:32 | ギター・ライフ
月イチアンサンブルがおかげさまで好評でして、
月2に増やすことになりました。

土曜に少し手隙ができたということもありまして、
皆様の後押しもあり、今後月2でやっていきます。
ありがとうございます。

毎月、第2・4週目に行うことになります。
(変更もあり)

ますます楽しいセッションにしていきたい
ので、やりたい曲などご要望をお伝えくださいね。
(^0^)

教える秘訣VS学ぶ姿勢 

2011-06-17 23:03:51 | ギター・ライフ
再び、武道と音楽三昧やって生活しているGさんの話。

彼いわく、音楽でも武道でも、大事なことを気軽に
教える先生となかなか教えない先生が別れるのだそう。

筆者は「教える」ほうなのだそうだ。

(自分的には、ケチケチするのが嫌いなのもあるが
必要と思うことをフツーに教えているつもり、でもある)

これはGさんにとっては願ってもないことだそうで、
そのせいもあってGさんは武道談義になると、お返しに
みずから体得したさまざまな技術を実践しつつ私に教えて
くださるそうだ。

(それがわたしが使えるかどうかはまったく別問題!
 武術も一人稽古を重ねないと教わっただけでは駄目
 のようです。)

Gさんも秘密主義というより、「教えたがり」
の部類に属するのだろう。

あまり経験の無い人に大事な秘訣を教えても、
なぜか顧みられなかったり身に付かなかったりもする。
ありがたみが分からない、というか。

サービスのつもりが、役にも立たず感謝もされないという
事実。^^;
ここは、人を見て法を説くのが良いのだろう。
学ぶには「時期」というものがあるものだ。

しかし右から左の耳に抜けているようでも、
人間どこかで憶えているもので、
「そういえば、先生にこんなこと言われたなあ・・
 こういうことだったのか(しみじみ)。」

と何年も経ってから思い出すのは良くあること。

大事な秘訣は、意外とで当たりまえに思えることや、
コロンブスの卵的な、聞いてみれば単純なことが多いようだ。

そういう大事なことは、生徒さんが自分で気付くこと
を期待して、まずやってみてもらう。

そして必要とあらば、たとえ相手が(一見)馬耳東風でも
伝えるようにしたい、と思うのだ。


レコーディングの季節です♪

2011-06-16 12:43:14 | ギター・ライフ
今回の新CD、また以前のと傾向のすこし違った
楽しいものにしたいと思います。

宅録ソフト、プロツールズLEとまた格闘。



去年LE6だったのが、アップグレードしてLE8と
なりました。^^
とうぜん仕様もだいぶ変わっており、
覚えることがいろいろあって、大変。

しばらく慣れなそうです。

結局録音終わっても、完全には慣れない
ような予感がする・・・?
う~む。

トラックダウンのスタジオ予約も決まったし、
なんとか気合いで間に合わせるほか
な~い!


予測がつかない

2011-06-11 22:50:32 | ギター・ライフ
メタル好きで、それ系中心にやってきたM君。

ジャズミュージシャンのTシャツを着て来たので

「おっ?今日はどうしたの?」
 と尋ねると、

「最近、急激にジャズにはまったんですよ。
 30年代から始まって、やっぱ50~60年代中心ですね。
 ギター好きなんで、ケニー・バレルとか。

 あと、やっぱジョー・パスですね。
 はまると一気にCD買い込んじゃうタイプなんで。
 あ、ジャンゴも大好きですよ。」

 聞くと、チャーリー・パーカーも
 マイルス・デイヴィスもかなり聴き込んでいる様子。



若いうちから何でも聴くって、いいですね~。
好みに捕われて、なかなか出来ないのが普通なんだけど。

また年を重ねてから、何かにハマるのもそれはそれで
そのひとにとっての正しい時期なんだと思います。

そういう時期とか季節、いつ巡ってくるのかは
人それぞれ。
周りにはもちろん、本人ですら予測がつかないもの
なんですよねえ。

ギターの聖典

2011-06-07 23:16:02 | ギター・ライフ
などと言うと大げさですが、バークリーのギター用テキストの
中心を占め、長らく使われているのがこの3冊。

「モダン・メソッド・ギター」

のシリーズです。

版権が1969~71年に登録されていますから
ずいぶん古い本。
しかしジャズ・ギターの教本の、まさに古典と
いえるでしょう。

いまこの本だけを勉強してもおそらくは挫折して
しまう人が多いのではないでしょうか。

当のバークリーでもギター科の試験で抜粋して
使われているのみでした。

出てくる曲は、馴染みのないオリジナルばかりだし
やたら読符のトレーニングが多いのですが
いわゆるジャズっぽいフレーズは、ちっとも
出てきません。

正統なスケール練習と、さまざまなリズム伴奏
パターンが出てくるのは、この本の「エンサイクロペディア」
的な価値を印象づけてくれます。

近代的なロックギターの技も当然まったく出てくる
わけもなく、トンがったギターキッズ学生には
「試験のための退屈な義務が載っている本」
でしか無かった覚えがあります。



しかし今改めて見てみると、基本の基本たるを確立した
先人たる著者、ウィリアム・G・リービット先生の偉大さを
感じないわけにいきません。

はじめてギターを手にし、「いっちょうジャズを学んで
みるか」と始めた初心者でもこの本を迷い無くやり込んで
いけば、それなりに読符をマスターし、スケールやコード
理論を自分のものにすることが出来るのです。

噛めば噛むほど、スルメのように味が出てくる本だと
思います。

このリービット先生は、私がちょうど個人レッスンを
受けていた学期に、白血病で亡くなりました。
大変ショックでした。当校で40年以上レッスンされていた
そうです。

モダン・メソッド・ギター全3巻は日本でも翻訳で手に入ります。
日本語訳の説明書きは少し改まって堅苦しい感じがしますが、先生は
大変優しくユーモラスで、人徳のある方でした。

アンサンブル用のオリジナル曲も膨大な量を書いておられました。

常にレイドバックしたリラックス感あふれる曲風と、独特の
丸っこい(これが読みやすい)音符の形を思い出します。

最近になってまた、「モダン・メソッド・ギターすごい良い本だな」
と思って勉強しなおしています。



これも3/11の余波

2011-06-05 08:44:25 | ギター・ライフ
土曜日に行っているスクールは、ギターのショップも兼ねている場所。

各所にギターの卸売りもしているのだが、そこの社長によると
東北地方でギターの売れ行きが伸びているのだという。

とある高校のギター部は去年まで部員が8人、
ことしは50人新入生が入ったのだとか。

東北各所のギター教室でも生徒さんの新入学や
問い合わせが増えており、当の先生方が目をパチクリ
させている状況もあるらしい。

おそらくこれは放射能汚染を恐れて、アウトドア活動を
避ける心理が働いているのだろうということだ。

インドア派のギター業界には思わぬ追い風、という
ことになったのかもしれない。

放射能汚染はわれわれ全体の背負った深刻な問題。

事態の今後はまったく楽観視出来ないけれど、そういう
状況なら前向きに捉えてやっていく他は無い。

「風が吹けば桶屋が儲かる」

昔の人は上手いことを言ったものだ。