Musiker Geist ~音楽家魂~

Makkyのギター教室&音楽魂、ゆるいライフ

音楽家の魂やねえ^^

2013-03-31 12:56:28 | ライブ/セッション/音楽仲間
先日は山本君のThe Dokeyesのライブを聴きに。
久しぶりに会う人たちも沢山居たしね。大いに盛り上がりました。

山本君はまだ16歳なんですが、すっかりグラム・パンクなギター・ボーカリスト
として艶を身にまといつつあり、同行した丹野君も「彼、華ありますねえ」
と思わず漏らしたほど。
明るい拡散力と、初めて見る人たちもグッと惹き付ける魅力があるのは、最早明白な
「持ってる」人の証でしょう。

私から見ると丹野君もめちゃ華あるんですが、やはり同好の士というのは相通じるものが
あるのか、演奏が終わった後で2人はバックステージでいつまでも音楽について
語り合っておりました。
山本君も丹野君も「音楽しか見えてない」バンド少年ですから、お互いそれは
感性で分かり合えるんでしょうね。

帰り道、ワンカップ大関とビールを飲みながら駅まで歩く途中、丹野君と話してて感心
したのは、基本的に毎日ひとりでもスタジオに入って練習・作曲しているのだそう。

「今日これ作ったんですけど‥まだ未完成だけど聴いて下さいよ!」

と新曲を聴かせてくれました。エッジの効いたギターと、独特の甘い声。
早く出来上がりが聴きたい、彼の新境地でした。
(彼のバンド、Tiger Boogieは4/18(木)新宿レッドクロスで
ライブがあります)

では皆に見習って、私も一人でスタジオに籠って練習してきます。

1フレーズ懸命

2013-03-31 11:18:42 | 役立ちギターレッスン(無料)
一生懸命という言葉があります。
もともとは、一所懸命というのが本来の言い方だそうで、お侍が領主に賜った土地を
命を懸けて守る。ゆえに一つの場所に命が懸かっているという意味から出来たことばなんだそうです。

ひとそれぞれに誰しも何か一所懸命があると思います。味わい深い言葉ですね。

昨日は渋谷でレッスンしました。
Mさんは最近JAZZにすっかり傾倒しており、ここしばらくはチャーリー・クリスチャンの
「Airmail Special」をソロ含めて完コピ目指しております。

昨日のレッスンでは、ソロの途中、2拍3連符のあとシンコペーションが連続するところが
なかなか上手くできず、その箇所の2小節をテンポを落として延々とループさせるように
一緒に弾きました。

よくやって頂くことですが、シンコペーションが難しいときは、一つの方法として
まずスラーマークが無いものと仮定してフレーズを分割して弾いてもらいます。
そうするうちにだんだんタイム感覚が身に付いてきて、無理なく憶えられるもの。

昨日は一所懸命ならぬ「1フレーズ懸命」でした。
教える立場に立つものとしては、単に

「ハイ出来ました、じゃあ次!」

では無くて、一緒に困難を克服する術(すべ)を見せて、聴かせていきたいと思ってます。

皆さんにお見舞い

2013-03-30 22:47:19 | ギター・ライフ
この冬は本当に寒かったと思います。

そのためというだけでも無いでしょうが‥
私の生徒さんの中でも、指を骨折した方、肺炎になられた方。
ずっと原因不明で熱が下がらずレッスンを休まれた方もいました。

お子さん達も風邪やインフルエンザに罹る方も多かったです。

私もぎっくり腰や頭から流血する事故に遭いましたが、
生きるというのは本当にたいへんなものですね。
みんなけっこう怪我したり病気したり、いろいろな目に遭いながら
仕事をし、一生懸命生きている。

そんな皆さんに、感謝。

そして、乾杯!( ^_^)/▼☆▼\(^_^ )
(と言いつつ、自分が飲む。)

聖パトリック・デー

2013-03-28 21:16:53 | 役立ちギターレッスン(無料)
先日はアイルランドの聖人、聖パトリックの記念日でした。
表参道で行われたパレードの様子をご紹介いたします。






バグパイプ軍団はスコットランドですが、ケルト民族繋がりでしょうか。


巨大ギネス。ギネスはアイルランドの名物だああ。

こちらが聖パトリック。アイルランドにキリスト教をもたらした、聖人であります。

「サンタクロース?」と不思議がっていたおばちゃん達もいましたが、
そのう‥

季節が、違います!

被災地からの子供達のホイッスルパレードや、米海軍の軍楽隊(やはり上手い)、
さらにアイリッシュセッター(猟犬)のパレードもありました。

お疲れさまでした。楽しかったよ。

アイリッシュ音楽入門用には

2013-03-28 16:40:05 | アイリッシュ/ケルト音楽
IRISH TRADITIONAL MUSIC "SESSION TUNES" by Anthony Sullivan

私が最初に買ったのはこの曲集です。
これはVol.1ですが、Vol.2と Vol.3まで有ります。


中身を少々ご紹介。

Kathleen Hehir's というシングル・ジグ。
(12/8拍子のジグ)
これは作曲者の名前が付いているんでしょうか。

アイリッシュの曲はタイトルが面白いです。
Drunken Landlady(酔っぱらった大家サン)
とかね。
こないだはMaster Crowleyというのを見つけました。

マ~スタ クロウリー~♪!
ヽ(゜∀゜)ノ ワー ヽ(゜∀゜)ノ ワー

オジーはこの曲からヒントを得た!とは思えませんでしたがね。

最近TVのBGMでこの写真の曲が使われてました。
アイリッシュもひとつのジャンルとして定着して来たようです。

この曲集(全三巻)、少し前までは入手困難だったようでした。
もし欲しくて、探しても見つからなかった人は私にメール下さい。
業者さんが紹介できると思います。



物事にも季節というものが有~る

2013-03-22 00:00:57 | ギター・ライフ
お子さん達に童謡とクラシックを教えたかと思うと、JAZZをやり
パンクを教えたかと思うとHRをやり。
うちでアイリッシュを練習したあとはバンドでプログレと
どう見てもハチャメチャな毎日です。

最近またHR/HM(ハードロック・ヘヴィーメタル)をやりたい生徒さんが
どんどこ増えてきました。
私自身はバンドでは数年間HRからは遠ざかっておりますが、皆さんが
やりたい分には、大変結構なことでございます。

みんなが何かやりたいと思うと、魚心あれば水心の世界で、私もまた
そっちを一生懸命やろうという気にもなるものです、

不思議なのは、JAZZをやりたい方が来るときは、それもまた
連続するもので、なにか物事というのは予測出来ない流れに従って
やってくるようです。
そういった流れに逆らわず、流されず運命に棹さして生きていきたい
ものです。

こんな風の吹く夜は‥

2013-03-18 21:54:40 | その他
びゅーびゅーと激しい風が吹く夜。
こんな夜は「猿の手」という小節を思い出します。

年老いた夫婦が、ある日、旅人を一晩泊めてあげます。
そのお礼に、3つの願い事を叶えるという猿の手のミイラを貰うんです。

「まとまったお金が欲しい」

とその手にお祈りすると、その猿の手が一瞬動いたように見えます。

その結果、息子が仕事場で事故死してその慰謝料として、大金が入るんですね。
嘆き悲しむ夫婦。

「ねえ、あなた、猿の手にお祈りしてみましょうよ。
 あの子がまた帰ってきますようにって。」

それは激しい風の吹きすさぶ晩でした。
望みを聞き届けた猿の手は、また一瞬動いたように見えます。

風はますます激しくなり、やがて

コン‥コン‥

とドアを叩く音がします。
思わず顔を見合わせる夫婦。

外は嵐のように風が吹き荒れています。

なんだかぞっとしてきちゃいました。
続きが知りたい人は、「猿の手」でググって見て下さい。

ライブやらセッションやら

2013-03-10 22:15:14 | ライブ/セッション/音楽仲間
来週日曜、3月17日は聖パトリック・デーというアイルランドの聖人の記念日でして、
お昼から表参道でパレードもあるそうです。
数万人の人出だってさ!

アイルランド文化に興味がある人たちには、年に一回のお祭り騒ぎとなる日なわけです。
私の師匠、エディガー先生は朝はアイリッシュ音楽セッション、
昼はパレード参加。そして夜はライブだそうで。八面六臂の活躍ですなあ。

今日の先生のアイリッシュ道場でも、新しい曲のセットを習えてご満悦。
先生に「フィドルの音が大きくなった」と言われて、素直に喜んだのはいいんですが、
「フィドルちょっと弾かせて!」という先生のリクエストに応えてお貸ししたところ
「これ、肩当てが逆さまに付いてますよ?」
私の今日の2時間は一番基本から間違ってた‥。

先生はアイリッシュ音楽セッションにはいつでもカモーンщ(゜Д゜щ)と言ってくださるんですが、
まだ実力不足なのは自分でも痛感するところ。

もう少しの間、セッションはお預けにして聴き役専門で修行させて頂きますわ ‥!

東京に黄砂キタ━*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(゜∀゜)゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*━ !!!!!

2013-03-10 14:13:30 | その他
午前中レッスンして、お昼帰ってご飯食べてたら、ふと気付くと急に外が曇ってるんだもん。
もう夕方か?それにしては日は高いし空気が妙に黄色い。

妻は新潟出身で、こんな天気には見覚えがあり、
「黄砂だ~~!」
と叫んで洗濯物を取り込みに走った。
なるほど成る程。
ついに来たかって感じですね。

ただでさえ花粉やら風に舞う粉塵で空気が悪いってのに、PM2.5の付着した黄砂まで
やってこられちゃ堪らない。
(先日上海から帰ったIさん曰く、「上海より日本の花粉混じりの空気の方が酷いですよ!」
とのことだ。)
今夜はケルト道場もあるので、早く風向きが変わって黄砂大襲来を吹き飛ばして
欲しいもんだ。