先日、「楽器の世界」でご紹介した、
お箏のクラブ。
今日もまた30分だけでしたが、見学
させて頂きました。
今回はなんと、メンバーの方の
「やってみる?『さくら さくら』なら
弾きやすいわよ?」
というお誘いで、流れで箏の演奏を
体験させていただくことに。
箏は弦が13本もあるので、戸惑います
が、真ん中(第7弦)と第5弦に赤と青
の色が付いているので、判別し易く
なってます。
この辺は、西洋楽器のハープの弦に色が
付いているのと似た感覚。
付け爪は、山田流のこのクラブになぜか
1組だけ生田流の付け爪があり、貸して
頂きました。
山田流の爪は、尖頭型でとがってますが、
生田流のは四角く、小指側の角っこで
弾きます。
生田流はブリッジに小指を乗せて支えても
良いそうで、ギター奏法にも近いものが
ありますね。
左手はあまり使いませんが、前回書いたように
琴柱の左側を押してチョーキング状態に
して音を半音~一音上げたり、ときには
弦を弾く役割にも加わります。
その他、アルペジオやトレモロ、オクターブ
奏法などもあるし、弦の真ん中を押して
オクターブ上の音を出したり。
だいたい、ギターで基本的にやることは
共通して箏にもあるっぽいです。
ロングトーンのビブラートはやりませんが、
これは楽器の機能というより、西洋音楽と
伝統邦楽の美意識の違いかと思います。
昨日は写真を撮れなくて残念でしたが、
それだけ熱中してしまったってことで
ご容赦下さい。
こんどはいつ見学に行けるか分かりません
が、また箏の体験レポートをさせて頂き
たいと思います。^o^
トリルせんのかい?
ヽ(*`O´*)ノすんのか~い!!