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ムジカ公式ブログ MUSICA Official weblog

オーディオと音楽とすこしマニアック。 MUSICA are a new Hi-Fi brand from Japan.

今週末は9月のイベント『ハイレゾとアナログディスク』 vol.2

2021-09-22 | スピーカー

今週末は9月のイベント『ハイレゾとアナログディスク』 vol.1の続きです。

今日はアナログディスク関連の機材から

ツインアーム化キット、ステレオフォノアンプ、モノラルフォノアンプをご紹介します。

ツインアーム化キット(55000円・税込み)は英regaのアナログディスクプレーヤーP1、P2、P3等に取り付けて

簡単にツインアーム化することができるキットです。

P2に使用されているアームRB220が使用されています。

このキットの特徴はプレーヤーのダストカバーを外し

その留め具を利用してアームボードを固定しますので

プレーヤー本体を改造することなくツインアーム化することができます。

今回は第1のアームにステレオカートリッジを

第2のアームにモノラルカートリッジをとりつけますが、

お客さまによっては、MMカートリッジとMCカートリッジをつけたり

クラシックが得意なカートリッジとJAZZが得意なカートリッジというように

お使いになられています。

次はステレオフォノアンプCuculo-pho-st(87780円・税込み)です。

このフォノアンプはバッテリーを内蔵しており

外部からの電源を完全に切り離して使用することができます。

そのためレコードにつきもののハムをほぼゼロにすることができます。

今回はMMカートリッジ用を使用しますが

1万円(税別)でMCカートリッジ用にカスタマイズすることもできます。

本日の最後はモノラルフォノアンプ Cuculo-pho-mono(87780円・税込み)です。

このフォノアンプは1950年代から60年代初頭に発売された

モノラルレコードを再生するためのフォノアンプです。

とても珍しいフォノアンプだとおもいます。

1960年以降のステレオレコードの再生特性はほぼRIAAですが、

それ以前のモノラルレコードはレコード会社で異なる再生特性が使用されていました。

それぞれの特性は微妙に異なるためRIAAカーブで聴くと違和感のある音質となってしまいます。

本機は6つの再生特性を切り換えることができます。
●RIAA(1954米レコード協会によって制定。1960年以後の標準特性)
●ffrr(1945~1958の英デッカレコード)
●Columbia(1948~1960コロンビア、デッカ、HMV。SPレコードにも)
●old AES(Capitol、Mercury)
●old NAB(Westminster、VOX)
●American78s(米国、日本のSPレコード)

ビートルズのレコードは中高域が持ち上がっている・・・とか

ワルターのレコードは音が根暗・・・は本来と異なる再生カーブで

再生しているからです。

正規の再生カーブで再生すると

音域のバランスがとれるだけでなく

奥行き感が増し、とても楽しく聴くことができます。

次回に続きます。

 

 


≪ドイツ・クアドラルのスピーカーARGENTUM 570限定セット≫

ドイツ・クアドラルのスピーカーARGENTUM 570限定セット

残り1セットとなりました。

 


≪9月のイベント≫

日時:9月25日(土)、26日(日)の10:30~12:00と13:30~15:00

場所:ムジカ試聴室(ログハウス)

(密を避けるための措置で4回とも同じ内容です)

テーマ:ハイレゾとアナログディスク

入場無料で事前申込の必要もありません。お気軽にお越しください。

 


≪試聴とログハウス見学予約状況≫

リアルタイムで更新される予約状況カレンダーを公開しています。

こちらのページから予約状況をご確認ください。

こちらのページから予約ができます。

 


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An English page is here.
https://www.musika.jp/en/index.html

And, factory outlet store is here.(on-line, Japanese page)
https://www.musika.jp/nws/outlet

 

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