ムジカ公式ブログ MUSICA Official weblog

オーディオと音楽とすこしマニアック。 MUSICA are a new Hi-Fi brand from Japan.

必要?不必要?スーパーツィーター vol.17

2013-11-30 | 20シリーズ

必要?不必要?スーパーツィーター vol.16』の続きです。

試作機No.2を試聴しました。

なんといっても、大きく変化したのは低域です!

オーケストラではバイオリンやビオラに比べて

ひっこんだ感じのコントラバスがくっきりと再現されます。

オスカーピーターソン・トリオでは

レイ・ブラウンのベースにおもわずニヤリとしてしまいました。

スーパーツィーターは必要なのかという疑問を考えてきました。

最新のスピーカーではスーパーツィーターの帯域を再生する能力が

あるにもかかわらず、スピーカーの設置方法の制限に よって

十分な超高域再生ができないのです。

しかし、電気的に解決することができることが判りました。

これは大きな収穫です!

次回に続きます。

今日まで秋の新製品発売キャンペーンを行っています。



Necessity? Unnecessary ? super tweeter vol.17

It is a continuation of "Necessity? Unnecessary ? super tweeter vol.16"

I listed experimental model No.2.

Bass changed a lot!

In orchestra, contrabass is reproduced on a par with a violin or a viola.

By the Oscar Peterson trio, happiness was felt by Rey Brown's bass.

My question whether a super tweeter is required has been considered.

The newest speaker has the capability to reproduce the zone of a super tweeter.

However, sufficient number region reproduction of extremely high frequency

cannot be performed for the installation method of a speaker.

However, it turned out that it is electrically solvable.

This is big harvest!

To be continued.
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必要?不必要?スーパーツィーター vol.16

2013-11-29 | 30シリーズ 30series

必要?不必要?スーパーツィーター vol.15』の続きです。

bba30と試作機No.1を合体させた試作機No.2を製作しました。

今回も万能試作シャーシを使用しています。



必要?不必要?スーパーツィーター vol.15』に掲載した

高域フィルター部分です。



周波数特性を測定しました。



一見、ラウドネスコントロールの特性に似ていますが、

2つの大きく異なる点があります。

まずは、増加する周波数が極端に高域と低域に寄っています。

ラウドネスコントロールでは中域あたりから増加します。

次に増加量です。

ラウドネスコントロールは10dB以上増加しますが、

試作機No.2では4~6dB程度です。

いよいよ試聴してみましょう。

次回に続きます。

明日までとなりました。11月30日まで秋の新製品発売キャンペーンを行っています。




Necessity? Unnecessary ? super tweeter vol.16

It is a continuation of "Necessity? Unnecessary ? super tweeter vol.15"

Experimental model No.2 which made bba30 and experimental model No.1 unite

was manufactured.

The omnipotent trial production chassis is used this time also.



It is the high-pass-filter portion published to "Necessity? Unnecessary ? super tweeter vol.15"



Frequency characteristic:



Although loudness control is resembled,

there are two greatly different points.

First, the increasing frequency inclines toward treble and bass extremely.

Loudness control increases from per midrange.

Next, it is quantity.

Loudness control increases 10dB or more.

In experimental model No.2, it is about 4-6dB.

Let's try listening.

To be continued.
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必要?不必要?スーパーツィーター vol.15

2013-11-28 | 30シリーズ 30series

必要?不必要?スーパーツィーター vol.14』の続きです。

実験では下図のような接続をしました。



bba30と試作機No.1は内部にそれぞれ緩衝増幅器があります。

緩衝増幅器を1つにする方法はないのでしょうか?

今回は低域フィルターと高域フィルターという周波数の離れたフィルターなので

1つにできると思われます。

次のようなブロック図になります。



この場合、高域フィルター部に対する緩衝増幅器はありませんので

この高域フィルターに汎用性はありません。

つまり、bba30に接続するためのみに使用できる高域フィルターになります。

他の機器に接続しても高域フィルターとして正常に動作しません。

bba30専用です。

回路図は以下のようになります。



次回に続きます。

あと3日となりましたが、11月30日まで秋の新製品発売キャンペーンを行っています。




Necessity? Unnecessary ? super tweeter vol.15

It is a continuation of "Necessity? Unnecessary ? super tweeter vol.14"

In the experiment, connection as shown in the following figure was made.



bba30 and experimental model No.1 have a buffer amplifier

in an inside, respectively.

Can a buffer amplifier be set to one?

It is separated from the bass filter and the treble filter of frequency.

Therefore, it is compoundable.

Block diagram:



In this case, there is no buffer amplifier to a high-pass-filter part.

Therefore, flexibility is not in this high-pass filter.

It is a filter only for connecting with bba30.

When it connects with other apparatus, it does not operate normally as a filter.

It is bba30 exclusive use.

Circuit diagram:



To be continued.
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必要?不必要?スーパーツィーター vol.14

2013-11-27 | 30シリーズ 30series

必要?不必要?スーパーツィーター vol.13』の続きです。

試聴の結果、試作機No.1は低域にも効果的だということが判りました。

技術的なアプローチは異なりますが、bba30も低域に関する改善を行う製品です。

では、試作機No.1とbba30を同時に使うとどうなるのでしょう?

早速実験しました。

まず、bba30だけ使用するとスピーカーの低域限界が拡大されるように感じます。

試作機No.1を加えると、その低域全体の形が見えてくるようです!

一般にスピーカーの再生音の場合、

高域は楽器がどの方向から聴こえるかを知ることは容易です。

しかし、低域では真ん中あたりに『ぼぉ~っと』なっていることが多いのではないでしょうか?

試作機No.1とbba30を同時に使用した場合、

あきらかに、低域の楽器の聴こえる方向が明確になります。

今までにない聴こえ方に驚きました!

次回に続きます。

あと数日となりましたが、11月30日まで秋の新製品発売キャンペーンを行っています。




Necessity? Unnecessary ? super tweeter vol.14

It is a continuation of "Necessity? Unnecessary ? super tweeter vol.13"

The audition showed that experimental model No.1 is effective also for bass.

Although techniques differ, bba30 is a product which improves bass.

If experimental model No.1 and bba30 are used simultaneously, what will happen?

I experimented instantly.

First, when only bba30 was used,

it was thought that the bass limit of a speaker was expanded.

It seems that the form of bass is in sight when experimental model No.1 is added.

Generally in the case of the reproduction sound of a speaker,

it is easy in treble to get to know the direction where a musical instrument can be heard.

However, has not it become like clouds in the center in bass in many cases?

When experimental model No.1 and bba30 are used simultaneously,

the direction where the musical instrument of bass can be heard becomes clear.

He was surprised at the sound which does not have me until now!

To be continued.
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必要?不必要?スーパーツィーター vol.13

2013-11-26 | 30シリーズ 30series

必要?不必要?スーパーツィーター vol.12』の続きです。

試作機No.1を試聴しました。



必要?不必要?スーパーツィーター vol.9』にあるように

コンデンサーを決めるため

スイッチで切り換えて比較できるようにしてあります。



1000pFでは曲によってはきつく聴こえるものもあり、

いかにも『高域が出ています!』という感じです。

これはあまりお勧めではありません。

470pFでは、高域が増加した感じはありませんが、

中低域に芯がでてきます。

高域特性だけを変化させているのですが、

むしろ、低域の品位があがるようです。



続・低音がほしい!!』bba30に関する実験をしてきましたが

bba30の低域の変化が、

量が増えて、ふくよかになるのに対して

今回の試作機No.1は『低域のエッジがはっきりしてくる』という感じです。

次回に続きます。

11月30日まで秋の新製品発売キャンペーンを行っています。



Necessity? Unnecessary ? super tweeter vol.13

It is a continuation of "Necessity? Unnecessary ? super tweeter vol.12"

It tried listening experimental model No.1.



"Necessity? Unnecessary ? super tweeter vol.9",

in order to determine a capacitor, a switch is added and compared.



In 1000 pF, it is a metallic sound.

It is the sound which emphasized treble.

I cannot recommend.

The increase in treble is not felt in 470 pF.

A core occurs in "bass and a midrange."

It seems that the grace of bass goes up although the number characteristic

of high frequency is changed.



The experiment about bba30 has been conducted by "I want a low frequency !!"

The amount of bass of change of bba30 increases and it becomes plump.

When it compares, the edge of bass is formed experimental model No.1.

To be continued.
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