今週末は9月のイベント『ハイレゾとアナログディスク』です。
今回のイベントのために多数のハイレゾ音源をご用意しました。
また、使用する機材も最終調整が終わり
エージングをしているところです。
ここでは今回使用する機材とその特徴をご紹介します。
今回は使用する機材が多いので
(1)アナログディスク関連
(2)ハイレゾ再生関連と前段機器
(3)パワーアンプとスピーカー
の3つに分けてご紹介します。
まずはアナログディスク関連です。
ご紹介する機材は
ステレオカートリッジ、モノラルカートリッジ、レコードプレーヤー、
ツインアーム化キット、ステレオフォノアンプ、モノラルフォノアンプです。
カートリッジはアメリカ・GRADOのBLUE3です。
GRADOのカートリッジはとても不思議です。
10以上のラインナップがあるのですが、
BLUE3より上のグレードと下のグレードでは大きく音のクオリティが異なります。
BLUE3より下のグレードはイマイチですが、
上のグレードになったからといって超高音質になるというわけでもありません。
BLUE3は17270円(税込み)という比較的安価なカートリッジでありながら
上級モデルに引けをとりません。
また、このカートリッジのモノラル版がMC+MONO(12100円・税込み)です。
他のメーカーではモノラルカートリッジは生産数が少なく割高になりがちですが、
GRADOではむしろモノラルカートリッジのほうが安価です。
これが本来だとおもいますが・・・。
音の傾向は両者ともほとんど同じです。
また、BLUE3の再生周波数は10~55000Hzでハイレゾ音源との対決にふさわしい
超広帯域カートリッジです。
レコードプレーヤーは英国rega P2mark2(82,500円・税込)です。
こちらは今年の春にモデルチェンジしたばかりの製品です。
この製品の特長はガラスのターンテーブルです。
rega社はレコードプレーヤのOEMメーカーで
ヨーロッパの多くのオーディオメーカーのプレーヤーを生産しています。
ほとんど同じプレーヤーで他のメーカーから発売されているものは
2倍以上の価格です。
regaはとてもコスパの良いプレーヤーです。
音質はとちらかというとクールで今風。
アナログプレーヤーは30年前の○○がよいとか
50年前のXXが良いとかいう方は
ぜひそのプレーヤーと並べて比較してみてください。
私はガ〇〇〇とオ✕✕✕✕✕✕✕✕を手放しました。
次回に続きます。
≪ドイツ・クアドラルのスピーカーARGENTUM 570限定セット≫
ドイツ・クアドラルのスピーカーARGENTUM 570限定セットが
残り1セットとなりました。
≪9月のイベント≫
日時:9月25日(土)、26日(日)の10:30~12:00と13:30~15:00
場所:ムジカ試聴室(ログハウス)
(密を避けるための措置で4回とも同じ内容です)
テーマ:ハイレゾとアナログディスク
入場無料で事前申込の必要もありません。お気軽にお越しください。
≪試聴とログハウス見学予約状況≫
リアルタイムで更新される予約状況カレンダーを公開しています。
こちらのページから予約状況をご確認ください。
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