言葉の重さ

歯科医師のメーリングリストで原発についての活発な意見交換がされています。

私自身、意見を言うことはなく、ただ読んでいるだけです。

福島のＴ先生の言葉（以下コピー）

廃棄物の問題、もし受け入れをを頼むのが自分の家族あるいは子供だったらどうでしょう？。私だったらたとえ自分に多少のリスクがあったとしてもきっと子供や家族の為に受け入れます。結局は他人事なんでしょうね。私の子供は今も放射線のリスクが高いとされる郡山市で生活しています。でも今の私には子供を別の場所で生活させるだけの経済力も人的つながりもありません。何年か後に、うちの娘は福島出というだけで結婚にも苦労するのでしょうね。これもはっきりした根拠がないまま放射線の危険性だけを声高に言う人たちのおかげでしょう。放射線の危険性を声大きくして言うだけでなく、今の福島に何が必要なのかを考え、実際に福島復興へ向けて行動してくれる人の言う言葉であったなら福島県民の受け止め方もずいぶん違うのではと思います。（原文まま）


自然と涙が出てしまいました。

反対派の人も推進派の人も、傍観者の人もこの言葉の重さを感じて欲しく引用させていただきました。