2月9日、当場繫養の繁殖牝馬ファーストチェア号がサートゥルナーリアの牝馬を出産しました。
母馬が19歳と高齢なので、無事に出産してくれればと願っていましたが、生まれてみれば随分と好馬体の当歳牝馬でした。
程よく脚長で、それでいて決して薄めではない比較的筋肉も付いている、サイズ感も含めてちょうど良い馬体をしています。
繁殖チームのほうで高齢馬なりの気を遣った飼養管理を心掛けていた結果が、この好馬体につながったと思います。
繁殖主任からは賢い面のある当歳馬だと聞いています。
G3勝ち馬フルデプスリーダーの半妹であり、年度代表馬エフフォーリアと同牝系という血統背景も考慮すると、将来の繁殖牝馬として残す方向で調整することになりそうです。