2月5日、小倉第9R合馬特別(1勝クラス、芝1200)に当場生産馬のタイセイブリリオ号が出走しました。
新馬戦を勝った舞台であり、また中間の追い切りも良かったのが影響したのか、2番人気でレースを迎えたタイセイブリリオ。
スタート直後から主張するように先頭に立ったタイセイブリリオは、そのままレースを引っ張っていく形に。
自分のペースに持ち込んで、最終コーナーを回るあたりから鞍上の幸騎手にゴーサインを出されたタイセイブリリオはグングンと加速していきます。
最後の直線でもしっかりと伸びてきたタイセイブリリオは、最後まで先頭を譲らずに2着馬に1馬身3/4差をつけてゴールしました。
馬主様をはじめ関係者の皆さま優勝おめでとうございます。
本馬は、オーナーサイドの方に庭先にて見出していただき、縁あって現在の馬主様にご購買いただいた馬です。
現在の小倉の芝は荒れ気味ですが、こういう馬場に対してディープブリランテ産駒は適性がありそうな印象です。
また、本馬は気性的にゲートで出遅れることがありますが、今日はスタートが普通ながらも主張して行き切ることができたことで、結果的にこの馬本来のパフォーマンスを発揮することができたと思います。
自分の形でレースをできたときは強い競馬をしてくれるので、今後も馬主様のために強いタイセイブリリオを見せてくれることを願っています。