当場生産馬で、1歳分場にて育成中のクラブ提供2頭について近況をお伝えします。
まずは、ターファイトクラブ提供馬のアルレガーロの2017(牡、父ローレルゲレイロ)です。
当場は、今年から冬期の昼夜放牧を導入しました。
冬期の昼夜放牧については、数年前から実施することを想定した上で、飼い葉の種類の選定や放牧地の拡張など準備をしてきました。
今年から実施するかどうか迷っていましたが、この世代の1歳馬たちがとにかく元気で日中放牧のままだとケガをするリスクもあったので、思い切ってこの世代から導入しました。
アルレガーロの2017もうまくフィットして、結果的に例年より寒く厳しい冬だったにもかかわらず、一度も体調を崩すことなく非常に順調に成長してきました。
写真を見てもひ弱そうな面は見られないと思いますし、ローレルゲレイロ産駒らしく、ムダ肉が付かない張りのある素軽い馬体をしています。
本馬の場合、3月を迎えたあたりから気性的な成長が見られて、放牧地でのヤンチャな感じから牡馬らしいどっしりした雰囲気に変わってきました。
ただ、これからは青草が生える季節です。
そうなってくると、今以上に元気になって、以前のような悍性の強い気性が出てくることは血統背景からも十分予想されます。
3月下旬時点での本馬の体高は148cmです。
4月28日生まれということもあって、他馬と比べるとやや小さいというのが現状です。
ただ、11か月齢と考えると、標準サイズの馬体だと言えるでしょう。
遅生まれでやや小さな馬体の本馬は、父ローレルゲレイロの1歳時と成長曲線がよく似ています。
1歳分場では今年中に馬体重計を導入予定ですが、現時点では導入に至ってません。
導入した際には、このブログで馬体重もお知らせできると思いますので、しばらくお待ちください。
なお、本馬の血統や配合に関しては、以前このブログで取り上げているのでそちらをご参照ください。
【血統・配合】アルレガーロの2017(牡 ターファイトクラブ提供馬)
次に、ローレルクラブ提供馬のアメージングムーンの2017(牡、父ロードカナロア)です。
アメージングムーンの2017も、アルレガーロの2017同様に、冬期の昼夜放牧を経て現在に至っています。
こちらも熱発やケガもなく、とにかく順調です。
ロードカナロア産駒らしい穏やかな面を持つ馬で、馬房での手入れや放牧時でも他馬よりどっしりとしているのですが、集牧時だけは相変わらず他馬を蹴散らして自分が一番に入ろうとします。
このキツい気性は、やはりモガミヒメ牝系に属する馬らしい特徴です。
写真を見てもらえればわかるように、馬体に白がなく胴伸びがそれほどない点は、父の特徴をよく受け継いでいると言えます。
ただ、写真撮影に関して、蹄一つ分だけ伸びのある立たせ方をすべきだったと編集後に気付きました。
胴が短めではあるものの、やや詰まった立ち方になってしまいました。あらかじめご了承ください。
ロードカナロア産駒は、父に比べるとそれほど幅の出ない意外に素軽いタイプの馬体が多いですが、この馬も薄くはありませんが極端に太ることもありません。
骨格がしっかりしているので、それを土台にしっかりと筋肉が付いてくると見栄えのする馬体になりそうですし、首差しの角度などもロードカナロアによく似ていると感じます。
母のアメージングムーンは、今年モーリスの牡馬を産んでいますが、この当歳馬も父似の雰囲気です。
この母馬は、父似の産駒を産む傾向にあるかもしれません。
3月下旬時点での体高は150cmで、牡馬のなかでは標準的な大きさですが、初仔ということを考えれば現時点では十分だと言えるでしょう。
なお、本馬の血統や配合に関しては、以前このブログで取り上げているのでそちらをご参照ください。
【血統・配合】アメージングムーンの2017(牡 ローレルクラブ提供馬)
まずは、ターファイトクラブ提供馬のアルレガーロの2017(牡、父ローレルゲレイロ)です。
当場は、今年から冬期の昼夜放牧を導入しました。
冬期の昼夜放牧については、数年前から実施することを想定した上で、飼い葉の種類の選定や放牧地の拡張など準備をしてきました。
今年から実施するかどうか迷っていましたが、この世代の1歳馬たちがとにかく元気で日中放牧のままだとケガをするリスクもあったので、思い切ってこの世代から導入しました。
アルレガーロの2017もうまくフィットして、結果的に例年より寒く厳しい冬だったにもかかわらず、一度も体調を崩すことなく非常に順調に成長してきました。
写真を見てもひ弱そうな面は見られないと思いますし、ローレルゲレイロ産駒らしく、ムダ肉が付かない張りのある素軽い馬体をしています。
本馬の場合、3月を迎えたあたりから気性的な成長が見られて、放牧地でのヤンチャな感じから牡馬らしいどっしりした雰囲気に変わってきました。
ただ、これからは青草が生える季節です。
そうなってくると、今以上に元気になって、以前のような悍性の強い気性が出てくることは血統背景からも十分予想されます。
3月下旬時点での本馬の体高は148cmです。
4月28日生まれということもあって、他馬と比べるとやや小さいというのが現状です。
ただ、11か月齢と考えると、標準サイズの馬体だと言えるでしょう。
遅生まれでやや小さな馬体の本馬は、父ローレルゲレイロの1歳時と成長曲線がよく似ています。
1歳分場では今年中に馬体重計を導入予定ですが、現時点では導入に至ってません。
導入した際には、このブログで馬体重もお知らせできると思いますので、しばらくお待ちください。
なお、本馬の血統や配合に関しては、以前このブログで取り上げているのでそちらをご参照ください。
【血統・配合】アルレガーロの2017(牡 ターファイトクラブ提供馬)
次に、ローレルクラブ提供馬のアメージングムーンの2017(牡、父ロードカナロア)です。
アメージングムーンの2017も、アルレガーロの2017同様に、冬期の昼夜放牧を経て現在に至っています。
こちらも熱発やケガもなく、とにかく順調です。
ロードカナロア産駒らしい穏やかな面を持つ馬で、馬房での手入れや放牧時でも他馬よりどっしりとしているのですが、集牧時だけは相変わらず他馬を蹴散らして自分が一番に入ろうとします。
このキツい気性は、やはりモガミヒメ牝系に属する馬らしい特徴です。
写真を見てもらえればわかるように、馬体に白がなく胴伸びがそれほどない点は、父の特徴をよく受け継いでいると言えます。
ただ、写真撮影に関して、蹄一つ分だけ伸びのある立たせ方をすべきだったと編集後に気付きました。
胴が短めではあるものの、やや詰まった立ち方になってしまいました。あらかじめご了承ください。
ロードカナロア産駒は、父に比べるとそれほど幅の出ない意外に素軽いタイプの馬体が多いですが、この馬も薄くはありませんが極端に太ることもありません。
骨格がしっかりしているので、それを土台にしっかりと筋肉が付いてくると見栄えのする馬体になりそうですし、首差しの角度などもロードカナロアによく似ていると感じます。
母のアメージングムーンは、今年モーリスの牡馬を産んでいますが、この当歳馬も父似の雰囲気です。
この母馬は、父似の産駒を産む傾向にあるかもしれません。
3月下旬時点での体高は150cmで、牡馬のなかでは標準的な大きさですが、初仔ということを考えれば現時点では十分だと言えるでしょう。
なお、本馬の血統や配合に関しては、以前このブログで取り上げているのでそちらをご参照ください。
【血統・配合】アメージングムーンの2017(牡 ローレルクラブ提供馬)