(有)村田牧場通信

(有)村田牧場から情報を発信するブログ

牧場公式サイトをリニューアルしました!

2023年06月28日 | 情報

多くの皆様にお世話になっております(有)村田牧場の公式サイトでございますが、このたび新しいURLに引っ越しさせていただきまして、サイト自体もリニューアルいたしました。

 

(有)村田牧場公式サイト https://www.murata-stud.com/

 

また、これに伴い牧場ブログにつきましても、今後は公式サイト内にて更新させていただくことにいたしました。

引き続き(有)村田牧場をよろしくお願いいたします。

 

(有)村田牧場ブログ https://www.murata-stud.com/info/category/blog

 

 

 


今年の出産が終了

2023年04月29日 | 情報

4月29日深夜、当場繫養の繁殖牝馬ベルキューズ号がルヴァンスレーヴの牡馬を出産しました。

 

 

この当歳牡馬の2代母オーシャンフリートもそうでしたが、馬体のつくりは比較的軽い感じに出ます。

とはいえ、この両親の競走成績からダート適性が高い競走馬になるでしょうからこれからの成長を見守りたいと思います。

このブログ上で何頭かの当歳馬誕生の報告が抜けていますが、他の当歳馬も無事に誕生してくれて、今年は計24頭の当歳馬が生まれています。

結果的には牡牝がちょうど半々の12頭ずつという比率でした。

早くも行き先が決まっている当歳馬もいますが、庭先のみならずセールに向かう馬やクラブ募集を予定する馬など、これからそれぞれの進路を決定すべく成長を見ながら判断していくことになります。

 

なお現在、当場公式サイトのリニューアルをすべく地元の業者さんと話し合いながら準備中です。

それまでは、ブログなどの更新頻度が落ちることがあるかもしれませんが、あらかじめご了承ください。

 

 

 


当歳馬5頭が誕生しています

2023年03月30日 | 情報

時間があまりなかったためにブログの更新が遅れていましたが、前回更新から今日までに5頭の当歳馬が誕生しています。

まず、3月10日にはクロワラモーがヴァンゴッホの牝馬を産んでいます。

 

 

つづく3月11日には、タイセイアヴァンセがリオンリオンの牡馬を出産しました。

 

 

3月14日には、ロジマジェスティがロジユニヴァースの牡馬を出産。

 

 

さらに、3月18日にはゼフィランサスがキズナの牝馬を出産しています。

 

 

そして昨日の3月29日には、オーパキャマラードがヘニーヒューズの牝馬を出産しました。

 

 

時間がないなかでの撮影のため、ピントがブレていたり全身が上手く収まっていないなどの私のミスがありますが、とりあえず無事に生まれてくれています。

以上、取り急ぎのご報告とさせていただきます。

 

 

 


ハーランズワンダーがサトノダイヤモンドの牝馬を、クラシックスはマジェスティックウォリアーの牡馬を出産!

2023年02月27日 | 情報

少し時間が経過していますが、2月24日に当場繫養の繁殖牝馬ハーランズワンダー号がサトノダイヤモンドの牝馬を出産しました。

 

 

2週間遅れての出産だったので、比較的大きめのサイズで生まれてくれました。

ハーランズワンダー自身はそれほど体高がない繁殖牝馬で、それを補完する意味でも馬格のあるサトノダイヤモンドを配合したので、こちらの期待通りの馬体に生まれてくれたと思います。

この牝系にディープ系種牡馬の配合からはG2勝ち馬モズベッロが出ているので、馬体的にしっかりしているこの当歳牝馬も期待したいところです。

 

また、2月25日にはクラシックスがマジェスティックウォリアーの牡馬を出産しました。

 

 

脚長に見せる馬体は、父マジェスティックウォリアー譲りとも言えますし、エーピーインディ系らしいとも言えるでしょう。

母のクラシックスはディープボンドの母であるゼフィランサスの全妹という血統で、現役時にJRAでは勝つことができなかったものの、当場としては繁殖牝馬として大きな期待を寄せています。

彼女の初仔ドンアミティエはダート1400の2歳未勝利戦を5馬身差で勝ち上がっていて、3歳1勝クラスでも3着するなど、上のクラスでも通用しそうな素質馬です。

そのサイズ感からある程度馬格のある競走馬になりそうな雰囲気なので、この当歳牡馬にも母の名を上げる活躍をしてほしいと願っています。

 

 

 


キタサンハルカゼがキタサンミカヅキの牝馬を、アヴォンリーはオルフェーヴルの牡馬を出産!

2023年02月23日 | 情報

先週からバタバタとしていて情報の更新が遅れていましたが、2月16日に当場繫養の繁殖牝馬キタサンハルカゼ号がキタサンミカヅキの牝馬を出産しています。

 

 

標準的な大きさの牝馬です。

キタサンミカヅキは交流重賞を勝つなど現役時はダート路線で活躍した馬で、キングヘイロー産駒にしては馬格があります。

本馬は少し脚長に見せるタイプで、そのシルエットからは彼女の2代母チャームアスリープを連想させるところがあります。

 

そして、2月22日にはアヴォンリーがオルフェーヴルの牡馬を出産しました。

 

 

母アヴォンリーはJRAで特別勝ちを含めて3勝した馬で、彼女にとってはこの当歳牡馬が初仔となります。

予定日より1週間ほど早く、しかも初仔ということで、少し小柄な印象は否めません。

それでも、母アヴォンリーは現役時に480kg台で競馬していたように馬格があるので、いずれこの当歳牡馬も立派に成長していくでしょう。

また、本馬の配合モデルにもなった本馬の叔父でOP馬のオセアダイナスティ(父オルフェーヴル)は、現役馬として510kg台で競馬するほどの馬格の持ち主です。

オルフェーヴルはダート路線でも活躍馬を出せる種牡馬なので、ダート馬の母から生まれた本馬もダート路線での活躍を期待したいところです。