好天だった数日前に写真を撮影したので、そのアップを含めてクラブ当歳募集馬の現況をお伝えしたいと思います。
まず、ターファイトクラブ提供で満口にさせていただいたメジェルダの2018(牡、父アジアエクスプレス)から。
4月下旬生まれの初仔ということで、他馬に比べると小柄な部類に入る馬ですが、現時点では体高が150cmに達しています。
先日、同クラブ提供馬の当場生産馬ハディアが出走して2番人気ながら7着に敗れてしまいましたが、ハディアの同時期と同じくらいのサイズ感です。
一方で、父は馬格のあるアジアエクスプレスでその初年度産駒、母はやや小柄なメジェルダでその初仔ということで、こちらとしても今後の成長曲線が読みづらい面があります。
今現在はっきりしているのは、引き締まった馬体のなかにしっかりと筋肉が付いてきていて、それは父アジアもしくは2代母メリュジーヌの影響だと思われること。
そして、気性面で大分どっしりとしてきたことです。
ただ、気性に関してはこの牝系は成馬になっても敏感な面を持ち続ける傾向にあるので、本馬もおそらくそういうタイプになると思われます。
先日、同牝系のオーパキャマラードの応援に函館競馬場まで行きましたが、彼女もパドックではやはり敏感な面を見せていました。
それでも、その気性がレースの邪魔をしないのがこの牝系なので、本馬もレースに行って良い競馬ができるような馬に育ってほしいところです。
次に、ローレルクラブ提供のハーランズルビーの2018(牡、父ヘニーヒューズ)について。
半兄たちがそうであったように、本馬も4月中旬生まれながら当場のなかでも大柄な部類の馬体に成長してきました。
気性面ではマイペースな面がありましたが、馬格の成長とともに牡馬らしい面を見せ始めていて、最近は他馬と追いかけあっこしたり噛みつきあうなどして噛まれ傷もつくるような精悍さも出てきました。
おそらく馬格の成長とともに牡馬らしい気性が出てきたのでしょう。
見るからに筋肉質の馬体ですが、放牧地でたくさん青草を食んでいても草太りはあまりしません。
このきょうだいはあまり草太りしないところがあるので、その意味では本馬もハーランズルビーの仔らしいと言えます。
例えば半兄のモズベッロ(現3歳)などは丸みを帯びたしなやかさを持った馬体で芝路線で走っていますが、本馬は立派な骨格と四肢に筋肉がしっかり付いているムキムキタイプです。
ヘニーヒューズ産駒という点からも、現状の馬体からはダート向きではないかと考えていますが、詰まった体型ではないのである程度距離をこなすかもしれません。
今回は当歳馬募集で提供した2頭の現況をお知らせしましたが、当場からはターファイトクラブのほうに1歳追加募集として1頭提供することになりました。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、それがゼフィランサスの2018です。
近日中にゼフィランサスの2018に関する紹介記事をアップ予定ですので、是非ご覧いただければと思います。
今回は、この2頭と同日に撮った写真だけをアップしておきます。
【ゼフィランサスの2018(牡、父ドゥラメンテ)】
まず、ターファイトクラブ提供で満口にさせていただいたメジェルダの2018(牡、父アジアエクスプレス)から。
4月下旬生まれの初仔ということで、他馬に比べると小柄な部類に入る馬ですが、現時点では体高が150cmに達しています。
先日、同クラブ提供馬の当場生産馬ハディアが出走して2番人気ながら7着に敗れてしまいましたが、ハディアの同時期と同じくらいのサイズ感です。
一方で、父は馬格のあるアジアエクスプレスでその初年度産駒、母はやや小柄なメジェルダでその初仔ということで、こちらとしても今後の成長曲線が読みづらい面があります。
今現在はっきりしているのは、引き締まった馬体のなかにしっかりと筋肉が付いてきていて、それは父アジアもしくは2代母メリュジーヌの影響だと思われること。
そして、気性面で大分どっしりとしてきたことです。
ただ、気性に関してはこの牝系は成馬になっても敏感な面を持ち続ける傾向にあるので、本馬もおそらくそういうタイプになると思われます。
先日、同牝系のオーパキャマラードの応援に函館競馬場まで行きましたが、彼女もパドックではやはり敏感な面を見せていました。
それでも、その気性がレースの邪魔をしないのがこの牝系なので、本馬もレースに行って良い競馬ができるような馬に育ってほしいところです。
次に、ローレルクラブ提供のハーランズルビーの2018(牡、父ヘニーヒューズ)について。
半兄たちがそうであったように、本馬も4月中旬生まれながら当場のなかでも大柄な部類の馬体に成長してきました。
気性面ではマイペースな面がありましたが、馬格の成長とともに牡馬らしい面を見せ始めていて、最近は他馬と追いかけあっこしたり噛みつきあうなどして噛まれ傷もつくるような精悍さも出てきました。
おそらく馬格の成長とともに牡馬らしい気性が出てきたのでしょう。
見るからに筋肉質の馬体ですが、放牧地でたくさん青草を食んでいても草太りはあまりしません。
このきょうだいはあまり草太りしないところがあるので、その意味では本馬もハーランズルビーの仔らしいと言えます。
例えば半兄のモズベッロ(現3歳)などは丸みを帯びたしなやかさを持った馬体で芝路線で走っていますが、本馬は立派な骨格と四肢に筋肉がしっかり付いているムキムキタイプです。
ヘニーヒューズ産駒という点からも、現状の馬体からはダート向きではないかと考えていますが、詰まった体型ではないのである程度距離をこなすかもしれません。
今回は当歳馬募集で提供した2頭の現況をお知らせしましたが、当場からはターファイトクラブのほうに1歳追加募集として1頭提供することになりました。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、それがゼフィランサスの2018です。
近日中にゼフィランサスの2018に関する紹介記事をアップ予定ですので、是非ご覧いただければと思います。
今回は、この2頭と同日に撮った写真だけをアップしておきます。
【ゼフィランサスの2018(牡、父ドゥラメンテ)】