ロック探偵のMY GENERATION

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さくらももこさん、死去

2018-08-27 22:20:18 | 漫画
さくらももこさんが亡くなったというニュースが飛び込んできました。
がんだったそうで、まだまだこれからというところでの突然の訃報に、ただただ驚かされるばかりです。

『ちびまる子ちゃん』は、私はリアルタイム世代でした。
まあ、長くやってるアニメなのでリアルタイムもなにもないんですが……ちょうど自分が一番漫画やアニメに触れていた頃に始まり、人気を獲得していったという点で、リアルタイマーだという自負があります。
のんびりとしているようで笑いがあり、またときにはしんみりとくる。あの真似しようとしても真似できない雰囲気は、一つの新しいジャンルを開拓したともいえるんじゃないかと思いますね。

それから、さくらももこさんといえば、独特な感性でつづられるエッセイなども知られています。

このブログでたびたび名前が出てくる忌野清志郎と一緒に歌を作ったこともありますね。
詞:さくらももこ、曲:忌野清志郎の「宇宙大シャッフル」は、最高の曲で、歌詞も清志郎が書いてるんじゃないかというぐらいのセンスを感じました。

清志郎も60を前にして、やはりがんで世を去りましたが……
やはり、非凡な才能は神さまがそばに置いておきたくなるということなんでしょうか。
とにかく、冥福をお祈りしたいと思います。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おわびと訂正 (村上暢)
2018-08-27 23:28:35
たいへん失礼なことに、さくらももこさんのお名前を誤記していました。
おわびして訂正します。
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まさか (A. Hara)
2018-08-29 23:18:22
まさかさくらももこさんが亡くなるとは、思ってもみなかったです。
第一報も嘘だと思いました。
大なり小なり、我々の世代(late 30's)は、この人に影響を受けてるのではないでしょうか。
私個人は、ホンワカしたマル子の日常に、時に在りし日の青林堂のガロ臭を感じることがままありました。
サブカルの一窓を除くような時もあり、また一方で
地上波のマル子の心温まる話に素直に引きつけられた記憶も思い出されます。(マル子南の島へ行く、は今でも傑作だと思います。)

色々な意味で傑出した天才だったと思いますが、
この方の作品を見れて、こども時代を過ごせた我々は本当に幸せ者だったと、感謝しかありません。
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南の島 (村上暢)
2018-08-30 01:11:24
今回の訃報はまさに晴天の霹靂でしたね。

南の島のエピソードは、たしかに名作でした。

あの作品にさくらももこさん自身が付したあとがきかなにかで、まる子はまだ過ぎた時間がもどってこないことを知らない……といったようなことが書かれていたように記憶しています。
late 30'sともなるとそのことがひしと痛感されるわけですが、それでもなお子供の心を持っていられたのがさくらももこであり、忌野清志郎だったのかな、と思います
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