ロック探偵のMY GENERATION

ミステリー作家(?)が、作品の内容や活動を紹介。
『ホテル・カリフォルニアの殺人』(宝島社文庫)発売中です!

ロシアW杯終了

2018-07-16 16:23:54 | スポーツ
ロシアで行われていたワールドカップが終了しました。

優勝したのは、フランス。

決勝戦の終盤、ちょっとクロアチアは疲弊していたようにも思えましたが……しかし、やはりフランスが強かったということでしょう。
3位決定戦ではベルギーが得意のカウンター攻撃でイングランドを撃破してましたが、あの驚異的な破壊力をもつベルギーを倒せたのも、フランスだったからこそということなんじゃないでしょうか。
フランスは、それ以前にもウルグアイ、アルゼンチンという南米の強豪国を倒して勝ち上がってきたわけですから、文句なしに王者と呼んでいいでしょう。

私はそんなにサッカーに詳しいわけじゃないんですが、ワールドカップやユーロは結構見てます。
夜型の生活をしているため、ユーロはふつうに見られるんですね。前回の大会は地上波でほとんどやっていなかったので見てないんですが……
今回のワールドカップは、夜型の人間にとっては非常に見やすい時間帯になっていたので、決勝トーナメントの試合はずいぶん見てます。

素人なりに思うのは、勝つためにはリスクをとらなきゃいけないということですね。

たとえカットされるリスクがあっても、きわどいところを狙ってパスを入れていく。失敗することがあったとしても、成功する可能性に賭けてリスクをとる。強いチームはどこもそうしていたように思います。

“リスクをとらないのは最大のリスク”というのは、ドラッカーの言葉だったでしょうか。

10年ぐらい前のW杯での日本の試合を見ていて、私は常々そう思っていました。
パスをずっと回していて、なかなか仕掛けていかない。仕掛けるとしても、サイドのほうで上がっていってクロスを入れるというオーソドックスなパターンの繰り返しで、変化がないから簡単に跳ね返される……そんな感じだったように思います。失敗をおそれてリスクをとらないから、結局点をとることもできないという……

そこからすると、今回の大会では日本も見せ場を作りました。

前回大会ではまったくいいところがありませんでしたが、今回は、それなりの結果を残せたと思います。
やっぱり、日本のサッカーもだんだん向上していっているということなんでしょう。
これから2、3回のワールドカップで、決勝トーナメントの初戦を突破できるときもやってくるんじゃないでしょうか。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。