楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

ATM「手のひら静脈認証方式」の許容精度で

2012年12月08日 | 日記

8日(土)はいくらか曇天でした。雨もちらつき、風もあるので、冷たい感じでした。急激な冬到来です。

ATM(自動現金取扱い機)は時々使用します。銀行カードを挿入し、後はパスワードを打ち込むだけですみます。私の名義で、I-S銀行があります。大阪郊外に本拠があり、住んでいるので、口座を持っています。詐欺や犯罪対策の為、銀行側から「ATMに手のひら静脈認証方式」を導入するに当たりパスワード方式から無料にするので、変更してほしいというお奨めを受けました。もう7,8年前です。新しいこと好きも手伝ってお奨めに乗りました。その後、月に一度か、二度は使っていますが、認証がなかなか思うようにいきません。必ず、数回は機械のメッセージ通りやっても認証できません。銀行員を呼んでもラチがあきません。どこかの電気会社の言いなりに設置している実感がありす。そうでしょうか。銀行は(たとえ少額でも)お客の貴重な現金を扱うのです。ATMが認証しない時には、「手のひらの置き方」とか「静止状態」をいうことだけでなく、論理的にどの程度のお客の動き(一ミリも動いていけないのか)や振れを許容できるのかを、説明して、静脈の何を認証しているのか、よく説明すべきでしょう。いくらクレジットカードの紛失や銀行通帳の行方不明の時には活躍しても、日常こんなに何度も入力をやるのでは、嫌気がさしてくる人の方が増えてくると思います。私は、ここ10日の間にこの銀行で二度のATM使用で、計7回も入力やり直ししました。銀行員から「すみません」だけしかコメントがない上説明がありません。5台のATM機械で右端のモノが新し機械なので、認証しやすいですよ。という説明がありました。私は、それはなぜなのか疑問に思います。機械差を認めて、その差が許されるなら、お客差による許容範囲を当然示す義務を感じます。お客の難儀をどう思っているのでしょう。この銀行は。この静脈認証には化学的な赤外線などの特殊反射を利用しているのか、血流などの単なる物理的な動きを認証しているのか、銀行員が説明できる水準で導入すべきでしょうね。7,8年も経ってこの調子では導入の行員教育準備ができていません。