楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

アンドロイド美人「ミナミちゃん」と会って

2013年11月05日 | 日記

5日(火)は朝方雨もありその後弱い陽射しですが、陽が照りました。昼からは一転して好天という感じでした。

夕方、ボランティア終了後、大阪タカシマヤに出向きアンドロイド「ジェミノイドF」 人工ロボットのミナミちゃんに会うつもりで7階まで出向きました。大阪大学、石黒教授などの協力があってベンチャー企業が制作した美人アンドロイドです。このロボットについては、以前から時々TVなどでも紹介がありました。当初私の見る限りは、人間の顔の表情などに比べ、アンドロイドの表情は「能面的」だし顔の感情や反応が微妙に表現しにくのだろうと想像していました。大分、人間の動きや表情に改善が見られると聞きましたので、今日思い切って、改善状態を確認に行きました。受付で聞くとタカシマヤ7階のカシミヤコレクションのコーナーでミナミちゃんが客応対してくれると言います。その場へ行きますと、幾らかのご婦人客がもの珍しそうに遠巻きで眺めていました。私が思い切って中年女店員に「私はこのコーナーの客ではないです、でもミナミちゃんには興味があります。対話ができますか」と訊くと「どうぞ、どうぞ」と対話させてもらいました。結局、対話とは、ミナミちゃんと音声による双方向対話を意味していなく、こちらは置かれている「モニター(タッチパネル型)」に出てくる画面操作をするわけです。相手はそれに対して内蔵スピーカーで答える方式でした。このやり取り方式は今後はソフト面が課題でしょう。一方アンドロイドの表情は眉の顰(ひそ)め方、頬のぴくつき、眼(まなこ)の動き、瞼の自然な閉じ開け、等ではごく自然に近くなっていると感じました。衣裳の取入れもうまい感じで、上半身もうまく回転出来るようでした。カシミヤコレクションの展示にそれ用の専門的なソフトが入力されている感じでもなく、それ以外は大分、人間の動きの近くまで進歩してきているのだがなと感じました。美人のミナミちゃんが斜交いからこっち向きになり、間近でじっとこちらを見つめ「目をしばたたせた時」、私、正直”どきっ”としました。ホント。 

                         一般売り場はやや閑散