むかご りららら

楽しい毎日を過ごしたいな。

生物と無生物のあいだ

2009-05-01 01:11:39 | 本・映画
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感動しました。面白いです。浜辺に落ちている小石と貝の違いから始まって、生物、遺伝子へと話は進むんだけど、はじめのうちは伝記のうようで、だんだんにご本人の話になります。

多くの先人達の身を削るような苦労の末に解明されていくんですよね。で、作者は脾臓の細胞を使って、細胞の内部にある外部とやら、を証明していくのです。はは、さっぱりわからないのだけど、目から鱗で結構面白い。

最後に、作者の原点というか練馬から松戸に引っ越してというのが妙に身近で、蝶を追い、トカゲを追う少年の日の話がすっごく良くて、ぽろぽろ泣けちゃったんでした。