むじな@金沢よろず批評ブログ

台湾、国際情勢、アニメなどについて批評

中欧でも50代、60代が社会の癌、戦後世界はおかしなオーラに覆われていたのか?

2010-07-29 19:14:36 | 欧州
5-6月の中欧旅行では、主に旧共産圏を訪れたわけだが、そういえば50-60代の戦後第一世代が、どこも困った存在だった。非常に愛想が悪く、まさに共産主義!そういえば特に女性の態度が悪いんだな。共産主義おばさん、最悪!
逆にそれより上の戦前生まれの70代以上は、意外に愛想がよい。しかも、戦前生まれの高齢者はダルマチアならイタリア語、他の中欧ならドイツ語ができて、礼儀も国際感覚もある。
若い世代は、自由化と国際化の影響で、英語もできるのが多いし、問題ない。

というわけで、旧共産圏では50-60代が最悪だ。

そういえば、日本でも同じ世代にあたる団塊の世代がほかの世代から嫌われているし(とはいえ、私が尊敬している人も団塊の世代にはいるように、個別には例外もあるが)、台湾と韓国でも戦後独裁体制の教育を受けたこの世代は、やはり精神的に狂っている。

つまり、これは共産主義だけの問題じゃなくて、東西を超えた共通の問題だということだ。
終戦直後の世界って、何かおかしなオーラにでも覆われていたのか?
冷戦構造に問題があったのかも知れない。

もっとも、今の若者も、即物的、物神崇拝的な人間も出てきているから、必ずしも健全だとはいえないが。これは新自由主義の問題というべきだろう。

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