むじな@金沢よろず批評ブログ

台湾、国際情勢、アニメなどについて批評

そっか、物がなくなるのはアリエッティの仕業だったんだ!w

2011-01-15 23:20:47 | 芸術・文化全般
「借りぐらしのアリエッティ」(台湾題名:j借物少女艾莉緹)が14日から台湾で公開、15日夜見てきた。席はほぼ満員。毛唐も一人いた。反応を見ると中文字幕を見ているようだったが、毛唐が中文字幕読めるのか?!そんな毛唐は初めてみたぞい!

それはいいとして、テーマ的にはナウシカやラピュタに通じる「人類による多くの種の絶滅」を問題にしたもので、主人公アリエッティや住まいの造形は魔女の宅急便で、舞台設定はトトロと千尋いった感じだ。

まあまあ面白かったが。
だが、パヤオももう枯渇しているね。もう歳なのか、「千尋」を最後に力尽きているね。こう、いまいちキャラ設定に深みがないというか、アリエッティと翔の絡みもどこか平板だし(というか、翔は必要だったのか?あ、「探偵学園Q]のコンビかw)
あと、借りぐらし族のインディアン(ネーティブ「アメリカ」ンという言い方も実は問題だと思うので)風の少年も、何者なのかも説明が欲しいところだった。
あと、アリエッティのキャラも、いまいちかわいくなくて、萌えないし。まだキキのほうが良かった。
しかも、あれでは「借りぐらし」じゃなくて、単なるこそ泥だろw。
角砂糖みたいな消費財は返せないわけだし。

最新の画像もっと見る