★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「これがリンゴ?」

2023-01-13 12:43:26 | ベトナム・ハノイ

 ベトナムはもうすぐテトで「街はその準備でにぎわっている」

10時のチャーダーにいつも一緒に行く社員が「増田さんリンゴ食べてください。おいしいです」と

リンゴを分けてくれた。

 ベトナム語でリンゴは「TAO」(タオ)と言う。私もベトナム語の名詞を習っていて

リンゴ=TAOと覚えたが、しばらくはベトナムの店頭でリンゴは見かけることは少なかった。

そしてこの写真が「リンゴ」だとわかったのは、後の事である。

 ベトナム人の言う「TAO」はこの写真の事なのだ。

これはこれでおいしい。ほのかな甘みがあってさっぱりしてておいしい。

しかし日本人とっては「リンゴがこの果物」とは考えにくい。

 日本のリンゴは「寒い地方でとれる」従ってベトナムでは栽培できない?(一部サパやダラットといった

高地で栽培はされているようだが?) 時々ハノイの道端で「ダラットリンゴ」と銘打って売っている

日本風のリンゴがあるが、社員に言わせると「全て中国製」だそうである。

一度買って食べたが「まずかった」

最近はニュージーランドやオーストラリア産の日本のリンゴと同等なものがスーパーでは売られている

価格は日本のリンゴ以上に高いが、あまりおいしくはない。絶対に「日本のリンゴの方がおいしい」

 自分が思うに「ベトナム語のリンゴを最初に訳した人が、似たようなものをTAOと訳したのが続いているのだろう?」

自分にとっては「リンゴとTAO」は全く違う果物である。

それぞれ美味しい。しかし味からするとやはり日本のリンゴがおいしいと思う

自分は群馬県の沼田市が故郷だ、リンゴで有名な土地である。旬の沼田のリンゴは

実に美味である。もう何年も食べてないが? 食べてみたいものだ。

あの味は、世界中でリンゴを食べたが、「世界一」だと思う。

 今日のハノイの最高気温は30℃だそうである。すでに半そでで仕事しながら、社員からもらった「TAO」を

食べながら、そんな事を考えた。

社員がくれた「TAO」である。多くの教本は「TAO=リンゴ」と訳しているが

全くの別物だ、直径は3-5センチと小さい、ほのかな甘みがある。酸っぱさも強くない。

このTAO日本語訳は「ベトナムリンゴ」だろう。

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