ベトナムハノイの「タイ出張要請」

　先日、すでに日本本社と取引している「お客さま」から、タイの子会社の

株主総会に合わせ「本社社長」が訪タイするので「タイの子会社に来てほしい。」との依頼があった。

　大事なお客様なので「伺うための算段に入った」。

タイでは「大幅な緩和制限」が行われていると聞いていたし、ベトナムでも海外からの入国には

条件付きで「隔離なし」なので、そのつもりで算段を始めたが・・・　これがなかなか「大変なのだ」

既に3回のワクチンを打っていてもである。

　＊タイでは1日は「隔離措置」がある。そしてベトナム入国でも「PCR検査結果」は必須である。

PCR検査の結果待ちの時間や、バンコクから「会社のある場所までの移動」など、結構な制約条件が出てくる。

＊そして何より「以前より航空便が少なく、ハノイーバンコクに至っては時間が偏り、2便しか飛んでいない」

結局、ハノイーバンコックは一度ホーチミンに行ってから朝一のバンコク行きで行かねばならないし、

帰国便に関しては2つの便では前日のPCR検査結果を待つと「会社から空港までのアクセス時間を考えると

間に合わないのである」　打ち合わせは「半日なのに」行きは前々日から動き、打ち合わせ終了後は翌々日

にならないと帰れないのである。半日の打ち合わせなのに「4泊5日の日程」を組まなければならないのだ。

　コロナ関連に関して「規制緩和」がなされているが、まだまだ「以前のようなわけにはいかない」

いつになったら「普通に日本出張できるのだろうか？」

予定を組んでいて、そんなことを「強く感じた」