★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「CHO HOA」

2023-03-27 10:05:35 | ベトナム・ハノイ

 日曜日の朝、6:40分に目を覚まし「コーヒーを飲みながらボーとしていた」

天気予報は「雨だったが」どうやら今は降っていないようだ。

いつも通りの「殺風景」な部屋を見回しながら「昨日、5歳友人宅での会話を思い出した」

5歳友人宅は「彼女と、猫のボン、そしてやんちゃ盛りの犬のミッ」が自由気ままに荒らし放題

の家で「お世辞にもきれいだとはいいがたい」そんな中3つの空の花瓶がおかれていた。

「花でも飾ったら雰囲気変わるかもよ?」何気に自分が言った言葉だが?

母上が「そうですね、じゃあ花を買ってきてください」・・・ということになってしまった。

 まあ自分も「殺風景」な自宅に花を飾りたい。と思っていたので「そうですね」と受け答えていた。

雨も降っていないし、何よりも自分の性格は「休みの日は何か1つでも【やった】と思えることをしないと

精神衛生上良くない」事は理解している。それは「運動」「洗濯」「片付け」何でもよいのだ。

 そんなわけで、花を買いに行こうと決めた。そうなると「安くて種類が多いのは、ハノイ市街の北側に位置する

CHO HOA【花市場】であることは疑いようはない」何度か行っていて場所はわかっているので

早速身支度をしてバイクで出かけた5,6kmほどだろうか?半袖に上着を着て出たが「なんと、少し寒いくらいだ」

ほどなく現地へ到着。 閉まるのが早いと聞いてはいたが?8:30で半分の店はすでに閉まっていた。

聞けば「午前3時ころからにぎわい、夜明け前には占める店もあるようだ」

要するに「ハノイのあちこちで自転車に花を摘み売っている人たちは、ほぼここで花を仕入れハノイのあちこちで

売っているようだ」もちろん花農家が独自に「街で売っていることも有るようだが」

昨日の雨でぬかるんだ市場内をバイクで3周し、めぼしい店を物色した。

 交渉にかかって気づいた「自分は花の相場を全く知らないのだ」

言われた金額が「ぼったくっているのかどうかさえも気づかない」・・・仕方ない、まずは

・「値段を聞き」・「その60%を提示」そこから交渉・・・と言う作戦をとった

ほんとなら「何軒か同じことをして相場をつかめばよいのだが、面倒でそれをやらなかった」

従って「決定された金額が適正なのかどうかはベトナム人に聞くしかない」

結局「ユリが1束(20本くらいあった)」「ヒマワリ10本」「紫の小さな花」(10本くらい)

全てで160000VND(日本円で≒900円)だった。(本当はHOA SEN【蓮の花】をさがしていたのだが?

既に季節としては遅いらしく市場にさえ1本も無かった)

 そんなわけで、一番出回っている花を買い、帰って「母上に値段を話すと」・・・「安いよ! ずいぶん値切ったね!」と言われた。

もっと値切れそうだったが? 恐らく花市場の価格は「街で買うよりもずいぶん安いのではないか?」と思った。

予想通り5歳友人宅では「ユリの花」(ベトナムでは【HOA LY:ホアリー】)が余り、自分が自宅へ持ち帰り

このアパートに住んで「初めて花を飾った」次第だ。(花市場では業者向けが多いせいか、売られている単位が

大きい。言語能力があれば適当に小さい単位で買うこともできるのだろうが?)

 何とか使っていなかった我が家唯一の花瓶を探し出し、飾り終わった。それなりに「楽しかった」

そして飾った花を見て「こういうことに少額のお金を使うことは心を豊かにする」ことに気づいた

これから「心を豊かにするような投資をしよう」と、なんとなく感じた小雨が降り始めた日曜の昼だった。

花市場の様子。(ネット上の自由素材から。)

バラなど「高級な花は、こんな風に1BOXで売られていた。」

(ネット上の自由素材から)

5歳友人宅で飼ってきた花を「母上」が早速花瓶に飾った。

5歳友人宅で余った「ユリ」を持ち帰りこのアパートで初めて「花を飾った」

なかなか「良いものである」 こういうことに「お金を使うのは」精神衛生上も良い事だ。

これからは「心の豊かさ」を考えて「手間とお金をかけようと思った」

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