自分は高校の一時期「地学」と言う学問に興味を持ち「受験科目にしようかと思ったくらいだった」
(あまりに地学で受けられる大学が少なくて結局は工学部志望なのに化学で受験した変わり者である)
「地学」と言う事だけあって「地震に関してもそれなりの記述があった」「大森公式や3地点から震源を求める方法など・・・」
今でもそれなりに覚えていることも有る。
と言うことで「昨日のミャンマーの地震」に端を発する「ハノイも揺れた」であるが、なぜベトナムに自信が少ないか?
そして過去に本当に地震は起きていないのか?など興味本位で調べた。
ベトナム・ハノイに地震が少ないのは「ごく自然なことで断層が無く地盤が安定しているからだ」不思議な事ではない。
その点から「過去のベトナム地震」は「やはり断層がある場所」に集中している。
ハノイ近郊だと「ハノイの北西にあるディエンビエン、やソンラーと言った山間部がそうである」過去にはM6.5 程度の地震があり
それなりに「大きな被害があったようだ」もう何十年も前の話だが?(したがってマグニチュードの数値は宛てにならず
被害から逆算したような気もする) 確かにベトナムの断層の状況を見ると「ハノイの北部に有り」一部「ダナンの近くや、南部の
海岸線にもみられる」しかし日本のように断層のヘリに位置しているような「危うい位置関係にはない」
改めて「日本と言う国の位置は地学的に見ても断層のヘリに乗っていて限りなく危うい位置にあることは間違いない」
オーバーに言えば「日本沈没」と言う言葉も「あながち嘘ではない事もわかる」 そんな日本とは異なり
ベトナムの断層との関係はごく一部に断層は有るものの「日本とは比べ物にならない安定さ」である。
だからこそ「建築物もレンガ造り」「鉄筋なし」で事足りるのである。しかし「現在世界は何が起きても
不思議はない状態である」自然災害や天候不順、それによる山火事など、自然の前に人間の力は及ばないのだから。
多くは「人間がこの自然のバランスを壊したことが原因である」 ・・・
昨夜YOUTUBEでミャンマー地震の画像を見ながらベトナムの地震事情も調べつつ
こんなに大気を汚染してしまったベトナムの事も考えながらソロそり人間も「謙虚にならないと大変なことになるのではないか?」
・・・「そんなことを考えた」