★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「ベトナム不思議なところ?」

2024-01-10 16:03:24 | ベトナム・ハノイ

今日の通勤時、いつもと同じように会社に付いたが、改めて考えてみると

「日本の常識」とは「異なることがたくさんあることに気づく!」

朝、部屋を出て会社に着くまでを考えてみた。

12年の在ベトナム生活で「それに慣れないと生活できないため、慣れてしまったことだ」

・エレベータ、「下りる人が先ではない」(たまに常識ある人もいるが? ベトナムでは常識ではないのかもしれない)もちろん自分は「日本式である」

・大きな交差点、左折(日本で言うと右折)レーンがあり、信号も直進とは別になっているが?

直進信号が青になると「左折車も一斉に走り出し、交差点の真ん中で直進車の信号が赤になるのを待つ。警察官が居てもこの方法を警察官も指示している(つまり推奨している)」(直進車は左折する車やバイクがどれなのか?急に左折するので、常に気を付けてよけられる体制をとらなければならない)

・信号待ちをしていると「右折するバスは、大きなクラクションを鳴らしながら平気で歩道に乗り上げて右折してゆく」ハノイで一番運転マナーが悪く、危ない車は「路線バスと青ナンバーの政府関係者の車」である。どちらも権力、権限を悪用している。歩道を歩く人は、それを意識して歩道を歩かなければならない。(もちろん歩道も混雑時はバイク道路として使用される。もちろん違反であるが)

・そして普通の2車線道路の入ると「交通量の多いほうの車線はセンターラインをオーバーして反対車線を逆走してくる」警察が居てもこの方式は変わらない。(どれだけはみ出すかは、その時の交通量次第、概して青ナンバーの政府関係車両は逆走頻度は高い。

・右側通行で「左だけ気にしていると危ない」右端でもいつものようにバイクが逆走してくるからである。もちろん左側の小道から侵入してくるバイクや車は「全く一時停止はしない」そのまま突っ込んでくる。

・会社へ行くには1回右折するが、その通りは両側駐車で埋まっており、前から車が来ると1台バイクが通るのがぎりぎりである。

・会社到着の手前に「交差点」がある、信号は無い。しかしどちらも一時停止などしない。速度は落ちているが、双方は知りながら「うまくすり抜ける」自分も慣れないときには怖くて一時停止しをしてしまったが?そんなことをしてると「一生交差点を通過できない」慣れれば簡単、そこそこの思い切りと「相手との間を図ること」そして「速度を落とすこと」である。

★これだけの「不思議な事柄」を行って、会社に到着する。

・もう一つ。「半地下の会社の駐車場」に入っていっても、セキュリティーのおじさんは「スマホで、でかい音でベトナムサイト」を見ており、挨拶も指示もしない。一日中「何をしているかわからない???」

順調にくれば部屋を出てから会社まで「10分はかからないが?」

日本人にするとこれだけの内容「非常識」さを行って会社にやっと到着なのだ。

*自分は「自動車も所有しているが?」 とても毎日自動車で通うことはできない「事情がある」・・・前述の数倍の「非常識を冒さなくてはならないから」

それでも「貸与している社員(女性)」は毎日これで「お子さんを学校に送っている?」私からすれば「お見事」と言える。

ベトナムの常識は「日本の非常識」、いいや「日本の常識はベトナムの非常識」と考えないと

ベトナムでは「生活できない」

 

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ベトナムハノイの「うれしい知らせ」

2024-01-10 11:41:30 | ベトナム・ハノイ

 ブログにもたくさん記したが、コロナから始まって円安・・自然災害、航空機事故と良いことは無い。

そんな中、本日の午前中「社員から、結婚することになりました」と報告があった。

彼女は25歳、みんなから(関連メーカの男性社員からも)人気があり、つい先日

忘年会をしたときも「次はだれが結婚するのか?質問したばかりだったのに」

その時は全くのノーマークだったが? 本日急に報告があった。

 社員たちも突然のことで驚いていた。お相手は30歳「軍隊」に入っているそうだ。

聞けば「同郷」で家はすぐ近くだそうな。 写真を見せてもらったが「なかなかのDEP CHAI(ハンサム)」だった。

聞けば現在は「ニャチャン勤務」だそうだ?(あの中南部のビーチリゾートのニャチャンである)

結婚後すぐに「別居」、ハノイ勤務はいつになるか分からないとの事。従って彼女も会社はそのまま勤務ということだ。

貴重な戦力であるのでその点はありがたい。

来週の木曜日(18日)が披露宴との事、彼女の故郷はニンビン(ハノイから105km)、仕事を早く切り上げ、

バスで社員のみんなと「故郷に駆け付ける」≒2.5hかかる。

 12年会社をやっていると、しかも女性比率が70%の会社だったので、すでにこのような機会はたくさんあった。

既に結婚も社員の第3世代に入っている。第一世代の会社設立時の社員たちはすでに2-3人の子持ちになっている。

ベトナム結婚式、最初は物珍しく戸惑っていたが、今はもう慣れたものだ。

*ベトナムの結婚式は≒3-4日間にわたる。私たちが呼ばれるのは「社員である新婦の家での披露宴」である。

よくあることだが「そこには新郎はいない」、新郎は新郎の家で「これまた披露宴」を開いている。

私たちは「彼女の家に着くと、家の一角に作られた(あるいは近くの空き地に作られた)披露宴会場に行き、

あらかじめ準備された(披露宴料理が準備されたテーブルがすでに準備されていて、特別席は決まっていない。いつも社運一同で

一角を占領する)宴会場で「食事&飲酒」するだけのイベントである。大概は新婦のご両親や親族、近所の

皆さんを紹介され、楽しく食事をするイベントである。いつ来て、いつ帰っても良い。

 こういう席に「日本人は珍しいため」、たくさんの人が物珍しく「お酒をつぎに来ること」をのぞけば、気楽な

楽しいイベントである。 何より、年始から、会社も日本も暗いニュースばかりだったので

こういうイベントはとにかく嬉しい事だ。 イベント数日後に「所用で日本帰国する身には少々きつい」が

楽しんで来ようと思う。とにかく「THUYさん、ご結婚おめでとうございます」幸せになってください。

これが平均的な「結婚式の招待状」

ちなみに「ご祝儀相場」は30-50万ドン(2000円~6000円)日本人であり一応社長の自分は

100万ドン(6500円ほどが相場)である。【駐在の大きな日本企業の社長さんはもっと多いだろうが?】

自分は「社員からの意見もありこの金額になっている」現地に住んでるローカル社長にはありがたい。

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ベトナムハノイの「毎日何を食べてるの?」

2024-01-10 10:06:39 | ベトナム・ハノイ

ベトナム在住12年目、食生活も日本に居る時とは「変わらざるを得なかった」

もう慣れてしまったが。基本はベトナムで手に入るもので生活しなければならない。

駐在のように「期間限定ならば、日本食レストランや日本スーパーで手に入るものでも暮らせるだろうが?」

親会社からの援助や出張手当もなく、「コロナや円安の逆風」に立ち向かうには「ベトナムに馴染むしかなかった」

それでもちっともいやだとは感じていない。

もちろん時には「無性に日本食が食べたくなることはあるが」

朝食:休みの日以外は「外食」、と言っても通勤途上の「道端のお店」で

・ソイ(おこわ)【ソイセオ(青豆)、ソイラック(ピーナッツ)、ソイガック(ガクの実)、ソイゴ(トウモロコシ)、・・】いろんな種類がある。時にはこれに「煮た肉、ゆで卵フライ、などをトッピングする」

・バインミー【最近は日本でも知られるようになった、フランスパンサンドウィッチ、卵、パテ、ソーセージ、ケバブ・・・】

・バインバオ【ベトナム肉まん】

などを買って「オフィスのデスク」でコーヒーやお茶(緑茶)を飲みながら食する。もう12年間このスタイルである。

★ベトナム人社員もほぼ同じものを食べている(家で食べてくる人の方が多い)

*日本と異なるのはオフィスや学校の近くの道には「朝だけ開店する、バインミーや特に特徴的なのはコーヒーの

店が多数出ていること。ベトナム人にとってのコーヒーは日本の緑茶文化よりも大きいと思う。冷蔵技術の無かったころ、フランス人が持ち込んだ「砂糖とミルクの代用としてのコンデンスミルク」が現在も受け継がれている「ベトナムコーヒー」これはこれで美味しい。

昼食:ほとんどは「コムビンザン」(ベトナムの定食屋さん:野菜、肉、魚、いろんなお惣菜を自分で盛り付け、査定者に持って行くと

*****ドンと言われ支払いするスタイル。自分の場合は「コムホップ」と言って「持ち帰り容器に入れて」オフィスに戻って

食することが多い。後は「grab」でデリバリーして食べる(ベトナムの麺、コムザン【ベトナムチャーハン】ミーサオ【ベトナム焼きそば】

等々、たまには「日本食:カツ丼、カレーなど」あとは「KFCやロッテリアなどのファストフード」もほんのたまには頼むこともある。

★社員たちは「弁当持参」が多い(日本のように見栄えが良い弁当、キャラ弁などは皆無で、夕食の残りなどを適当に詰めてくることが多い、しかし特徴的なのは、必ず汁物も持ってくることである。しかし経済的な理由から、いろいろ工夫してきっと朝早く起きて作っているのだと思う。何度か頂いたが、ちゃんと美味しい弁当であった。)

夕食:ほとんどは「自炊」している。相棒ミッ」(犬)と暮らすようになってからは、自炊回数が増えた。最近多いのは「炊飯器を使った簡単料理」(炊飯器に肉と野菜を適当に入れて、少量の調味料と水、これで作った肉はゆでるのよりも格段においしい)ミッは肉を食べて残りの野菜は「シチューや、カレーにしたり、そのままでも美味しく食べれる」あとは「ご飯は冷凍になっているので、適当なおかずを作って食べることが多い。」

★ ベトナム人は、例えばよく食べさせてもらう6歳友人宅などでは、野菜がたっぷりの炒め物、煮物、それとスープと御飯が多い。必ずあるのはこれもまた野菜のたっぷり入ったスープである。時には野菜をゆでたゆで汁に少量のヌックマムを入れただけでも必ずスープは準備される。肉は豚、鳥、牛どれも使う。しかし味はシンプルで特に鳥は茹でただけの鶏に塩をつけて食べたりする。しかし日本と共通なのは主食が御飯であること。これに合うおかずなので「味付けは日本と異なるが自分は全く気にならない。毎回美味しくいただいている。特にここの6歳友人のご家庭はお父さんも料理人、お兄さんもブンカーの店【ベトナムの麺料理】をやるくらいの料理人一家なので、男性も女性も料理が上手である。

*ベトナムの普通の家庭の料理は「野菜中心」「米に合うおかず」である。「肉か魚で1品」「野菜で1品」それと「スープ」(日本で言えば味噌汁に当たる)計3品と御飯が多い。 最近のベトナムの若者は日本と同じ食も欧米化しており、ジャンクフードを食べる機会も多い。科の6歳友人はとにかく麺が大好きで、うどん、スパゲッティ、ラーメンなんでも麺があればご満悦である。まあ、ジャンクフードよりも良いと思うが?母上は麺にに野菜と肉を入れ込むのに苦労しているようである。日越、母の愛は共通である。

*日本と異なるのは、ベトナムの学校は朝が早いため「朝食も出すところも多い」 親御さんの負担を減らすため「朝、昼、おやつ」までは学校で食べることができる。

 気がつけば12年ベトナムで暮らしている。ラッキーだったのは「ベトナムが御飯を主食とする国だったことだ」 そして実はベトナムは「パン」も美味しい国だ。(フランス統治が長かったので、その影響でパンの文化が普及した。)それ故、自分も日本に居た時よりも高い頻度でパンを食べる。【アメリカなどのパンよりも絶対においしい。】・・・ こうして12年目のベトナムでの食生活も同じように過ぎてゆく。

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