昨日、「外出証」を持参し「日本スーパー」に行く道すがら驚いた。
ハノイには「NGO」と呼ばれる路地が当然多く存在する。
つまり幹線道路から「各家庭や小さな店のあるバイクだけしか通れないような路地」である。
社会生活で人々が多用するのはこのような路地が多い。
気がついてみたら、その「NGO 路地」すべてが「閉鎖されていた」
写真にあるように道は「何かしらの方法」で遮断され、多くは
「人が検問を行っている」ここまでやってるのは「初めて見た」
昨日の感染者は13306人 死者は275人
ハノイは死者ゼロ、感染者29人である。
人口は現在805万人いる。 それでこの厳しさである。
確かに「医療の面からすると、大きな不安があり水際で厳しくする必要はあるのだろう」
どうしても南部の「医療崩壊の惨状」を北の首都には持ってくるわけにはいかないだろうと思う。
死者数が日本と格段の差である。
日本の現状も厳しいのはわかるが、緊迫感や政府の強いリーダーシップは感じられない。
諸外国やベトナムと比較すると、制限状況で国民の意識も薄く
あの「危機感のないやる気のない国民の状態を海外から見ているとなんとなく情けないと感じてしまう」
ベトナムは未だ先進国と比較したら「貧乏な国である」
急速な発展をしてはいるが、実情は「死者数があらわしているように」
ワクチン接種率や、医療体制に問題は多い。
だからこそ「社会主義という体制を活用し、経済状況を犠牲にしても」このような
厳しい「ロックダウン」を行うのである。それを甘んじて受け入れる国民性もある。
長い間他国から支配され続け、ようやく50年足らず前に苦労して苦労して独立した国である。
何事にも代えがたい「自由ほど重要なものはない」という信条の国である。
だからここまで国民が我慢できるのだろうと思う。
中央に見える赤い看板のところが路地になっているが、閉鎖されている。これが全ての路地に
行われている。「厳しい」(ハノイ ダオタン地区での路地(NGO)の隔離)