penso che ・・・

サッカー愛する皆さまご機嫌いかがでしょうか? ・・・盛り上がりましょう!

どっち?

2007-05-11 18:47:25 | Weblog
ちょっと、ちょっと、ちょっと!
タイトルは「どっち?」だったか・・・

コッパイタリア。やっぱり忘れられているような・・・(苦笑)
1stレグはオリンピコで行われ、ホームのローマが「6-2」で
先勝したようですね。

インテルは今シーズン同様、コッパイタリアのタイトルを示す
ダーツの的のような刺繍を胸につけることができるでしょうか?
パジェロを狙って、「たわし」にならぬように!

でも、現実は難しいような・・・気がします。

さて、今度は我がミランの話題。
ガリアー二がEU外の選手枠をシェバのために、1、2ヶ月リザーブ
しておくと語ったらしい。

怪我に泣かされたこともあったが、今シーズンのシェバを見ると
信じられない結果です。シェバクラスの選手なら、どこの国でも
活躍できると思っていたので・・・

チェルシーの獲得経緯の真相は、よく理解していません。
雑誌に書いてあることも、どこまで信憑性のあるものかは不明ですし
モウリーニョが、シェバを獲得する意志があったとか、なかったとか・・・

ドログバには絶大の信頼があると、前回の「フラサカ」で粕谷氏が語ってい
ましたが、シェバが加入したことによって、ドログバが不要になるといった
ことも、シーズン前には囁かれていたこともあったように覚えています。
シェバの加入により、ドログバが覚醒し、今シーズンの活躍に至った。

ドログバの活躍は賞賛されるべきものですが、ドログバの信頼度が
増したというのは、あくまでも結果論であると思いますね。
間接的にでもシェバの移籍がもたらしたものと付け加えるべきでは?
と思います。

タイトルにもある「どっち?」
モウリーニョとアンチェロッティを指しています。

バロンドールを獲得した稀代の点取り屋を使いこなすことが
良い監督なのか?使いこなせないのであれば、良い監督にはならないのか?

この場合は、誰を軸に据えるか据えないか?
ということに落ち着いてしまうと思うのですが、シェバに対する
ガリアー二の記事を見て、シェバのキャリアに傷がついてしまったことが
悲しくて・・・

インテルの「チーノ」も同様のケースですね。
トッププロの世界といえばそれまでですが・・・情けは無用かっ?!

あのクラスの監督であれば、他のモノが介在できないポリシーを
貫くのでしょう。その意志の強さには恐縮します。

「フラサカ」での粕谷氏のコメントに、モウリーニョがタイトルを獲得
できなくても、「彼のせい」ではないとコメントしてましたが、果たして
そうでしょうか?

金満クラブとなった「チェルシー」には代表クラスがごまんと居るのに
たかが、自分の好みでないからといって、使いこなすことができないのも
如何なものか?という感想を持っています。
好みの選手が負傷したから、自分が欲しい選手をフロントが獲得してくれ
なかったから・・・

どっち?というタイトルでしたが、ここでもう1人登場願うとすれば
ローマの監督、スパレッティ!
選手層が薄い中、素晴らしいサッカーを展開しました。
彼のような監督が「良い監督」と呼ばれるべきなのかもしれません。

頑なにポリシーを貫くことも時には必要ですが、柔軟な対応ということも
また必要なのでは?と思います。「0トップシステム」が偶然からできた
産物ですが、モウリーニョからは、そういうものが生まれてこないと
思いますね。


どっち?ということでしたので自分なりに結論を出しましょう!

どっちが好きか?
ということであれば、「アンチェロッティ」!
モウリーニョの素晴らしい実績は認めますが、人間的に好きになれません(笑)

結局は、やはりそれぞれの人が持つ「嗜好」とその監督の「実績」で
決まってしまうのでしょうネ。


雅104