漠然としていて、なかなか難解な質問ですね(笑)
ひとまず調べてみました。
いつの時代から調べるかにも因ると思いますが、スカパー!での
CLの過去放送は、マルセイユ優勝の時から放送されているので、92/93
シーズンを基準としました。
ただ、この年代は各国の優勝チームしか出場できない、それこそ
「真のチャンピオン」を決める大会でしたけどね。
話を戻しますと、92/93シーズンから昨年の大会まで15回を数えます。
15回の大会で、出場することが出来なかった大会が4回。
差し引き11回の大会に出場しています。
15回の大会の中で、ミランが優勝した回数は「4回」と最多優勝クラブ
となっています。(ちなみにミランに続くのはレアルの「3回」)
11回出場のうち、4回の優勝ですから、データからも強さとCLとの
相性の良さは窺えます。
アンチェロッティ政権となった 02/03シーズンからのデータを確認
してみると、4大会全てに出場し
「優勝」、「ベスト8敗退」、「準優勝」、「ベスト4敗退」と
全てグループリーグを突破しています。
佐藤くんが言われる、ミランの強さはデータからも証明されています。
アンチェロッティの手腕ということを、ポイントに挙げていましたが
このようなデータを知ってのことだったのでしょうか?
アンチェロッティの就任が01/02シーズンの途中です。
就任してから5年経過(今年で6年目のシーズンですが)していますが
彼の獲得したタイトルは、CL1つに スクデット1つ。
これを多いとみるか?物足りないとみるかでも評価は変わってきます。
采配というか、彼の採用したシステム。ピルロをレジスタとして起用
したことがなによりも「大ヒット」でした。
ベースは今も変わっていないと思います。
今回は92/93シーズンからのデータでしたが
それよりも前の年代に目を移すと、やっぱり、スタートとなるのが
88/89~89/90のサッキミランです。
過去にブログでも「ミランの変遷」について述べましたね。
あの時代からのことを語らないわけにはいかないと思います。
あの栄光の時代から、伝統が受け継がれていることが強さの「秘訣」と
考えます。
バレージからミランの魂が、マルディーニに受け継がれ、今に至っています。
監督のアンチェロッティも黄金期を担ったメンバーでした。
メディアで取り上げられている「勝者のメンタリティ」といえば良いでしょうか
そういったものが、受け継がれていることを、このチームには感じます。
サッキ政権からカペッロ政権までは、オランダトリオ&バレージを中心に
チームが構成され、低迷期を経て、シェバとマルディーニを中心とするチーム
構成に!
シェバは去ったもののチームの中心がうまい具合にカカに移行されました。
選手の補強の上手さ。必ずしも上手いとはいえないこともありますが
フロントの貢献度も見捨てられない要素です。近年は、レオナルドを副会長
代行に迎えたことが良い影響となっていますね。
フロントの貢献度も、サッキ政権の頃から様変わりしたのです。
各国の優れたプレーヤーを獲得しましたが、イタリアのプレーヤーが
中心となっている点も見逃せないポイントです。
ミランにおいて、キャプテンマークを巻くことができるのは、イタリア人
プレーヤーで、在籍が長いプレーヤーに限られています。
例外が、レオナルドとシェフチェンコでしたが、彼らにもしっかりと
勝者のメンタリティが受け継がれていたからこそのキャプテン任命だった
と思っています。
話は将来の展望となりますが・・・
いずれパオロが去ることを考えると、ミランイズムを継承する選手を
要請することは急務だと思います。
チームの中心はカカ。ミランイズムを継承するイタリア人プレーヤーは
ガットゥーゾということになるのでしょうが・・・
拍子抜けした解答だったかもしれませんが、瞬間、瞬間で物事を決めては
お金もらってスポーツ番組で独自の予想を展開している解説者と同じに
なってしまいますからね(笑)
如何でしょうか?
雅104
ひとまず調べてみました。
いつの時代から調べるかにも因ると思いますが、スカパー!での
CLの過去放送は、マルセイユ優勝の時から放送されているので、92/93
シーズンを基準としました。
ただ、この年代は各国の優勝チームしか出場できない、それこそ
「真のチャンピオン」を決める大会でしたけどね。
話を戻しますと、92/93シーズンから昨年の大会まで15回を数えます。
15回の大会で、出場することが出来なかった大会が4回。
差し引き11回の大会に出場しています。
15回の大会の中で、ミランが優勝した回数は「4回」と最多優勝クラブ
となっています。(ちなみにミランに続くのはレアルの「3回」)
11回出場のうち、4回の優勝ですから、データからも強さとCLとの
相性の良さは窺えます。
アンチェロッティ政権となった 02/03シーズンからのデータを確認
してみると、4大会全てに出場し
「優勝」、「ベスト8敗退」、「準優勝」、「ベスト4敗退」と
全てグループリーグを突破しています。
佐藤くんが言われる、ミランの強さはデータからも証明されています。
アンチェロッティの手腕ということを、ポイントに挙げていましたが
このようなデータを知ってのことだったのでしょうか?
アンチェロッティの就任が01/02シーズンの途中です。
就任してから5年経過(今年で6年目のシーズンですが)していますが
彼の獲得したタイトルは、CL1つに スクデット1つ。
これを多いとみるか?物足りないとみるかでも評価は変わってきます。
采配というか、彼の採用したシステム。ピルロをレジスタとして起用
したことがなによりも「大ヒット」でした。
ベースは今も変わっていないと思います。
今回は92/93シーズンからのデータでしたが
それよりも前の年代に目を移すと、やっぱり、スタートとなるのが
88/89~89/90のサッキミランです。
過去にブログでも「ミランの変遷」について述べましたね。
あの時代からのことを語らないわけにはいかないと思います。
あの栄光の時代から、伝統が受け継がれていることが強さの「秘訣」と
考えます。
バレージからミランの魂が、マルディーニに受け継がれ、今に至っています。
監督のアンチェロッティも黄金期を担ったメンバーでした。
メディアで取り上げられている「勝者のメンタリティ」といえば良いでしょうか
そういったものが、受け継がれていることを、このチームには感じます。
サッキ政権からカペッロ政権までは、オランダトリオ&バレージを中心に
チームが構成され、低迷期を経て、シェバとマルディーニを中心とするチーム
構成に!
シェバは去ったもののチームの中心がうまい具合にカカに移行されました。
選手の補強の上手さ。必ずしも上手いとはいえないこともありますが
フロントの貢献度も見捨てられない要素です。近年は、レオナルドを副会長
代行に迎えたことが良い影響となっていますね。
フロントの貢献度も、サッキ政権の頃から様変わりしたのです。
各国の優れたプレーヤーを獲得しましたが、イタリアのプレーヤーが
中心となっている点も見逃せないポイントです。
ミランにおいて、キャプテンマークを巻くことができるのは、イタリア人
プレーヤーで、在籍が長いプレーヤーに限られています。
例外が、レオナルドとシェフチェンコでしたが、彼らにもしっかりと
勝者のメンタリティが受け継がれていたからこそのキャプテン任命だった
と思っています。
話は将来の展望となりますが・・・
いずれパオロが去ることを考えると、ミランイズムを継承する選手を
要請することは急務だと思います。
チームの中心はカカ。ミランイズムを継承するイタリア人プレーヤーは
ガットゥーゾということになるのでしょうが・・・
拍子抜けした解答だったかもしれませんが、瞬間、瞬間で物事を決めては
お金もらってスポーツ番組で独自の予想を展開している解説者と同じに
なってしまいますからね(笑)
如何でしょうか?
雅104