penso che ・・・

サッカー愛する皆さまご機嫌いかがでしょうか? ・・・盛り上がりましょう!

フットさとうくんの質問に答えましょう

2007-05-03 22:37:45 | Weblog
漠然としていて、なかなか難解な質問ですね(笑)

ひとまず調べてみました。
いつの時代から調べるかにも因ると思いますが、スカパー!での
CLの過去放送は、マルセイユ優勝の時から放送されているので、92/93
シーズンを基準としました。

ただ、この年代は各国の優勝チームしか出場できない、それこそ
「真のチャンピオン」を決める大会でしたけどね。

話を戻しますと、92/93シーズンから昨年の大会まで15回を数えます。

15回の大会で、出場することが出来なかった大会が4回。
差し引き11回の大会に出場しています。
15回の大会の中で、ミランが優勝した回数は「4回」と最多優勝クラブ
となっています。(ちなみにミランに続くのはレアルの「3回」)

11回出場のうち、4回の優勝ですから、データからも強さとCLとの
相性の良さは窺えます。

アンチェロッティ政権となった 02/03シーズンからのデータを確認
してみると、4大会全てに出場し
「優勝」、「ベスト8敗退」、「準優勝」、「ベスト4敗退」と
全てグループリーグを突破しています。

佐藤くんが言われる、ミランの強さはデータからも証明されています。
アンチェロッティの手腕ということを、ポイントに挙げていましたが
このようなデータを知ってのことだったのでしょうか?

アンチェロッティの就任が01/02シーズンの途中です。
就任してから5年経過(今年で6年目のシーズンですが)していますが
彼の獲得したタイトルは、CL1つに スクデット1つ。
これを多いとみるか?物足りないとみるかでも評価は変わってきます。

采配というか、彼の採用したシステム。ピルロをレジスタとして起用
したことがなによりも「大ヒット」でした。
ベースは今も変わっていないと思います。

今回は92/93シーズンからのデータでしたが
それよりも前の年代に目を移すと、やっぱり、スタートとなるのが
88/89~89/90のサッキミランです。

過去にブログでも「ミランの変遷」について述べましたね。
あの時代からのことを語らないわけにはいかないと思います。

あの栄光の時代から、伝統が受け継がれていることが強さの「秘訣」と
考えます。
バレージからミランの魂が、マルディーニに受け継がれ、今に至っています。
監督のアンチェロッティも黄金期を担ったメンバーでした。

メディアで取り上げられている「勝者のメンタリティ」といえば良いでしょうか
そういったものが、受け継がれていることを、このチームには感じます。

サッキ政権からカペッロ政権までは、オランダトリオ&バレージを中心に
チームが構成され、低迷期を経て、シェバとマルディーニを中心とするチーム
構成に!
シェバは去ったもののチームの中心がうまい具合にカカに移行されました。

選手の補強の上手さ。必ずしも上手いとはいえないこともありますが
フロントの貢献度も見捨てられない要素です。近年は、レオナルドを副会長
代行に迎えたことが良い影響となっていますね。

フロントの貢献度も、サッキ政権の頃から様変わりしたのです。

各国の優れたプレーヤーを獲得しましたが、イタリアのプレーヤーが
中心となっている点も見逃せないポイントです。
ミランにおいて、キャプテンマークを巻くことができるのは、イタリア人
プレーヤーで、在籍が長いプレーヤーに限られています。

例外が、レオナルドとシェフチェンコでしたが、彼らにもしっかりと
勝者のメンタリティが受け継がれていたからこそのキャプテン任命だった
と思っています。

話は将来の展望となりますが・・・
いずれパオロが去ることを考えると、ミランイズムを継承する選手を
要請することは急務だと思います。
チームの中心はカカ。ミランイズムを継承するイタリア人プレーヤーは
ガットゥーゾということになるのでしょうが・・・

拍子抜けした解答だったかもしれませんが、瞬間、瞬間で物事を決めては
お金もらってスポーツ番組で独自の予想を展開している解説者と同じに
なってしまいますからね(笑)

如何でしょうか?



雅104


アイツら凄すぎっ!

2007-05-03 11:38:13 | Weblog
カカ、今日の素晴らしいゴールでCLの得点王争い
2桁に乗せましたね。

同じリーグで活躍するトッティ。彼も得点王争いを突っ走っています。

FWというポジションで紹介されていますが
純粋なストライカーとは異なる2人の得点王争いに
新しい流れを感じています。

「FANTASISTA」の限りない可能性を見ています。

絶対的なストライカーが存在しないチームにおける戦い方にも
一石を投じるのでは?などと考えています。ただ、2人とも抜きん出た
存在なので、ある程度の「レベル」に到達している選手でないと
難しいことも事実です。

でも、こういう考え方も面白いでしょう!

80年代にも、ありましたけどね。
ブラジル代表のジーコ。フランス代表のプラティニといった具合に!

時代は繰り返すのでしょうか?

今後もこのネタ、考えていきたいです。
本日はここまで(笑)


雅104



いいわけ

2007-05-03 11:18:18 | Weblog
シャ乱Qの歌のタイトルみたいですが・・・(古っ!)

早速、ファーガソンのコメントがネットに載っていました。
今日の一戦に向けての調整がうまくできなかった旨の「いいわけ」も
載っていましたが、最後には「ミランは勝利に値するチーム」と対戦相手に
対する「賞賛」も忘れてはいませんでした。

当然のことですが「サー」の称号がつくお方ですから
こういうことはしっかりコメントできる人です。

一方、優秀な監督であることは認めつつも
「いいわけ」の塊のようなモウリーニョ。選手経験のなさは
昨日のようなコメントに現れるのでしょうか?

勝利に対するあくなき意識というのは大切ですが
試合に負けたのは事実(正式には引き分けでしょうが)
それなのに、相手に対する賞賛を忘れる・・・

好きになれない人間(監督)かもしれません。


雅104

Perfetto!(パーフェクト)

2007-05-03 10:14:34 | Weblog
今、見損ねた前半戦を観終わりました。

まず、あまり触れていなかったことですが、サンシーロの芝の状態が
非常に良かったですね。シーズン終盤を迎えている状況にもかかわらず・・・
張り替えたのでしょうか?ウィリーさんの現地レポート欲しかったです(笑)

率直な感想ですが、ユナイテッドは、C.ロナウド、ルーニーといった注目
選手以外は、あまり目立たなかったように思いました。
それも敗因ではないかと。
他の選手が目立たない試合では、ベスト8以降の対戦相手を突破するのは
難しいということです。

ミラン、ユナイテッド共に言えることですが、グループリーグ、ベスト16共に
対戦相手に恵まれていました。
本当の戦いはベスト8以降だったということでしょう。

ただシーズンを通して、「ベストゲーム」といえる試合はなかなか
できるものではないです。ユナイテッドにとっては、ローマ戦の2ndレグ
がその試合だったように思います。

一方のミランは今日のこの試合であったのではないでしょうか?
この一戦といっても、なかなか「ベストゲーム」ってできないものなのですが
本当に見事でした。

あと、言えることは、何度もこのブログで書いていますが
リーグ戦とCLは別物ということ。
ただ、両方とも1シーズンを通してのスケジュールのなかで消化される
ものなので、本当に調整は難しいと思います。

そんな中での「ベストゲーム」という考え方も
観戦する上では必要でしょう。メディアではあまり取り上げないですけどね(苦笑)

試合全体を通じての感想ですが、試合中もブログに書きましたが
ジダの安定感とアンブロジーニの攻守に渡る安定した貢献度を勝利のポイント
に挙げたいです。
得点を取った3選手や、そのほかのプレーヤーも素晴らしい活躍でしたが
強いてあげるとすれば、その点です。

攻撃面ではセードルフ、カカの貢献度が高いですが、この試合のMVPは
マルディーニ不在の中、キャプテンを務めた「マッシモ・アンブロジーニ」
でしょう!!

前半6分の間に、立て続けに3本のシュート。
流れを呼んだように思います。

リキのファーストシュートの後の、ミラニスタを鼓舞する仕草に
しびれました。11人の選手は当然のこと、控えの選手、チームスタッフ
そして勝利を信じるミラニスタと「一体感」が増していくきっかけでした。

マルディーニの欠場からカラーゼ、ネスタの中央2枚。
昨シーズンのダービーからカラーゼを起用したことによる「効果」が
こんなところで現れるとは?と正直思いました。
「偶然の産物」がもたらすもの・・・ということも今後は考えなくては?

2点目のゴールで右サイドからクロスをあげたピルロ。
彼の動きというか攻撃の意識も1つのポイントのように映りました。
スタジアムが一体感を持った効果ともいえる部分ですが・・・

あの場面、ピルロは斜め後方に居る、オッドにバックパスをして
センタリングを挙げてもらうことも可能でしたが、彼の選択は相手を
振り切ってのセンタリングでした。

ユナイテッドのディフェンス4人に対してミランの攻撃陣はカカ、とセードルフ
の2人。傍目には無謀と思えるセンタリングでしたが、攻撃的な意識を持っている
時はそういったものが伝わるものだと思いました。

あのセンタリングがゴールに繋がったのですから!
(勿論、あのコースにコントロールしたセードルフの技術は見事ですけどネ。)

細かい部分ですが、アンチェロッティの交代選手の交代時期、選手の選択も
意図の伝わるもので非常に素晴らしかったと思います。
彼にしては珍しい時間帯での判断でしたが(笑)

書いても書いても書き足りないぐらいの試合に、久しぶりの満足感を
持っています。


雅104



MILAN MILAN MILAN

2007-05-03 05:49:18 | Weblog
サンシーロにこだましています。
久々に「ココイチ」を見たような・・・

昨日から落ち着きがなくこの一戦を迎えました。
その割には、二度寝してしまって・・・(笑)

昨日、フットボールパークに出かけ
ゴメス大塚くんとロドリゴ伊藤くんと今日の一戦について
会話をしました。

ミランに関しての良い意見を聞かれず(無理もないことですが)
不安は拭えませんでした。
昨晩は寝てしまい、ブログに残せませんでしたが

その時、大差での勝利もあると予想(4-0か4-1と予想)
しました。得点は届きませんでしたが
予想通り、想定通りでした。

ベスト4を迎えるにあたり、ブログにも残しましたが
ホーム、アウェーを迎える順番が影響すると・・・
大会には流れというものがあるので、今回は2ndレグがホーム
のチームに有利に働いたということです。

ベスト8のときは、その逆の傾向もありましたが
サッカーってそういう流れを汲んでいることを見る必要があるのです。

さあ、リベンジの舞台が整いました。
ビッグイヤーは、我がミランが頂戴いたします。



寝坊しました。

2007-05-03 04:55:41 | Weblog
余裕を持ちすぎて二度寝してしまった!
昨日と一緒でよい兆候か?

得点王を決めたカカが2桁に乗せましたね。
ミラノの雨、個人的には3度経験あり・・・
って関係ないか?
ユナイテッドは苦労するでしょう。

傾向がまだ読めてませんが
カラーゼのセンター起用、昨年の財産生きています。
確実に!


雅104