goo blog サービス終了のお知らせ 

ミセスファーマーの『農家の嫁日記』

東京から北海道の農家に嫁いで13年目になりました。
今年のテーマは「頑張らない」。ぼちぼちとマイペースにやりますヨ☆

視察研修 (長野編)

2016-01-22 | 旅行

2日目は再び東京に戻り、すぐに東京駅から北陸新幹線に乗り換えて飯山を目指しました 実は

ミセスファーマー、明日(23日)からの里帰りの時に北陸新幹線に初乗りしようと母と二人で金沢まで

旅行をする計画を立てていたのですが、まさかそれより一足先にこういう形で北陸新幹線に乗ってしまう

というのは想定外でした ま、今回はその「下見」ということで・・・とりあえず車内で食べるお弁当は

東京駅の新幹線改札に入ってしまう前に購入しておくのが正解だと学びました

 

東京から約1時間半で長野県飯山駅に到着。北陸新幹線開通で新設された駅構内は全体を木目調の印象

で統一、いたるところに伝統工芸のデザインを配していて、ナチュラルモダンな感じで素敵です

 

まずは観光案内所で、飯山観光局の成り立ちや運営内容についての説明を聞きます。

こちらの観光案内所はまるでホテルのロビーのような入りやすい造りになっていて、フロントにいらっしゃる

女性たちはさながらコンシェルジュのごとく、次々訪れる観光客(主に外国人)に対応していました。

工芸品やポストカードのほか、信州の家庭の味を紹介する本なども売られていて、お洒落な雑貨店のよう。

 

観光案内なので、もちろんパンフレット類も充実しています。こちらでは広域観光の拠点としての機能を果たすため、

案内所では近隣地域への二次交通(タクシーやバスなど)の手配などの旅行業の役割も担っているそうで、とても

きめ細かいサービスを行っています。驚いたのが、北陸新幹線開業後の飯山駅を乗降する旅行客数のうち、実に

8割が外国人の個人旅行客だということで、こちらでも当然英語での対応が可能になっています。各種パンフレット

もとても探しやすく陳列されていて、壁面の地図にある地名に番号を振るなどして棚のパンフレットのほうとリンク

しているので、すぐに情報を取り出すことができます。

観光案内所の隣りにはアクティビティセンターが併設されていて、ここでは様々なアウトドア用品のレンタル

(購入も可)を行っています。中でも皆が注目したのは、買えば1台25万円もする高級自転車が1日たったの

¥3000で借りられるというもの ビーチのような砂地から圧雪の道まで走れるそうで、これなら一度乗って

みたいかも

 

次に訪れたのは駅からバスで10分ほど走ったところにある『かまくら村』・・・なのですが、暖冬のせいで雪が全く

ない中、今月末から始まるかまくらのイベントのために皆さん必死でかまくら作りをされているとのことでした。

もう少し山の上の方へ行けば雪もあるんですけどね・・・わざわざトラックで雪を運び、重機で地面をならすという

涙ぐましい努力をされていましたヨ 本来ならここに15基のかまくらが出来ているはずでしたが、当日はまだ

8基がやっとだそうです。ちなみにこのかまくらの中では七輪を焚いて地元産の食材をふんだんに使った鍋を

食べるということでした。

 

夕方、宿泊先である『なべくら高原 森の家』へ。こちらはコテージになっていて、自然を生かした体験・宿泊施設

となっています。

 

ここもまた本来であれば豪雪地域なので、この駐車場にも2~3メートルの雪の壁ができているそうなのですが・・・

ご覧の通りの積雪状況。そして右側がミセスファーマーはじめ女性メンバー3人が滞在したコテージです。

 

ここで30分ほど、施設の説明などをしていただきました。自然の中で四季を通して様々な体験プログラムが

組まれていて、たとえば冬はスノーシューフェスティバルのほか、雪で作るアイスクリーム(!)教室や、月明かり

の中を歩くナイトハイク、春はトレッキングに古民家ツアー、雪中貯蔵の人参を掘ってジュースやアイス作り、

夏はカヌーや沢遊び、秋は紅葉・きのこ狩りなどなど、本当に多彩です。わが町よりも豪雪地帯にありながら、

そのマイナスイメージをプラスに転じるような豊かな発想で、都会の人にとても魅力的なプログラムを用意して

います。現に翌朝出発の時には、まだ8時頃だというのに大勢の人たちが雪道歩きを楽しんでいてビックリ

私たち雪国の人間にとっては、なんでわざわざ寒い中を歩くんだ・・・と思うのですが、それこそがお客を引き

つけるアクティビティの一つである事を気づかされました。

コテージは自炊の設備になっているため食事の提供はありません。なので近くの温泉郷まで下りて行き、

観光協会運営の日帰り温泉施設で入浴と食事をすることになりました。ここでもまた地元の食材を生かし

現地の人たちが普段食べているようなお料理の数々が並びました。この施設の宴会料理は、外からの

お客さんには地元の郷土料理を、地元のお客さんには刺身や天ぷらなどのいわゆる宴会料理を出すと

いう事を徹底しているそうです。お客さんに合わせたサービス・・・これこそがおもてなしであり、継続した

集客にも繋がる秘訣なのだなと思いました。

この地域のブランド豚「みゆきポーク」を使った鍋とソテーの2品。どちらも美味しかった~

  

これは笹の葉寿司(笹寿司だったかな?)。笹の葉の上に紫色の古代米を使った酢飯と具材がのっていて、

笹ごと手に持ち紅しょうがの反対側の具の方から、箸を使わずに食べるようになっています。これ以外にも

沢山の郷土料理をいただき、お腹いっぱい&またまたお酒が進んでほろ酔いでした

翌朝は、飯山駅へ向かう前に「道の駅・花の駅 千曲川」へ。ここは観光案内と土産物の販売のほかに、道の駅

としては珍しい朝食サービスを提供するカフェが併設されています。

 

飯山周辺のお土産物は全部こちらでどうぞ・・・というほど、物産コーナーが充実していてつい買いすぎて

しまいました。ネット通販もやっているそうです。

 

観光案内は駅構内と同じように周辺地域のパンフレット類が並べられていて、全体の雰囲気も駅と連動

させて統一感を持たせています。

雪中人参を「スノーキャロット」と名づけ、ここではソフトクリームにして売っていました。残念ながら寒すぎて

試食はパスしてしまいましたけどね

 

朝7時半からやっている朝ごはんメニューは全てワンコイン(400~500円)で食べられてボリュームもある

ので、地元のお客さんも多いそう。ミセスファーマーは「モーニングエッグベネディクト」を注文しました。これで

500円なら安~い 玉子も野菜もパンも全部地元のこだわり食材を使っています。

 

野菜の直売所(ここだけはJAの管轄だそう)。豪雪地帯でありながらこれだけの品揃え・・・恐れ入りました!

 

今回は急きょ決まった上にかなりの強行スケジュールの視察研修でしたが、参加者それぞれの立場で今後の

活動の参考になる勉強ができたのかなと思います。今日は研修で学んできたことを発表する報告会があり、

明日からミセスファーマーは再び東京へ里帰り旅行という、とても忙しい一週間でした

それではまた、旅行記をアップしますのでしばらくお待ちくださ~い

にほんブログ村に参加しています。応援のポチ!お願いします
   ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

視察研修 (和歌山編)

2016-01-20 | 旅行

1月15日から17日の2泊3日で、視察研修のため和歌山県と長野県へ行ってきました これは町がいま

進めている観光地域づくり連携事業の一環で、ミセスファーマーが先月行われたキックオフフォーラムに参加

していたことから先週急きょ役場から声がかかり、視察団の一員として出かけることになったのです。町長以下

町議会議員さん、商工会の理事さん、漁協婦人部の部長さんのほか、フォーラムで講師を務めた大学教授と

いった参加メンバーで名簿を見たときには緊張しましたが皆さん気さくで楽しい雰囲気でしたヨ。

さて、最初の目的地である和歌山県田辺市に向かうため羽田空港から乗り換えたのは横4列の小さな飛行機

きっと揺れるにちがいない・・・

と、飛行機嫌いのミセスファーマーの予想に反しフライトはいたって穏やか 離陸後間もなく眼下に富士山が

見えてきてテンションはMAXに 約1時間の空の旅を楽しむことができたのですが・・・着陸態勢に入ってから

残り10分という段階でまさかの横揺れに生きた心地がしませんでした 後で聞けば到着地の南紀白浜空港は

すぐそばにミカン畑を有する山があるため独特の気流が発生し、普段から着陸がとても難しいのだそうです

なにはともあれ無事に和歌山の地に降り立つことができました。ソテツの木が植えられていて、南国風情漂う

きれいな空港です。この景色を見ているだけで暖かさを感じますが、当日の気温は一桁台で意外にも風が

ちょっと肌寒いくらいのお天気でした 

最初に向かったのは秋津野ガルテンです。廃校になった小学校の校舎をそのまま残したいと、地域住民の出資

によって設立された施設で、新しい建物も併設して現在は宿泊や研修施設として活用しています。

 

お昼はこちらの『農家レストラン みかん畑』で。自家栽培野菜をメインに使った、農家のお母さん達手作りの

お惣菜バイキングはとてもヘルシーでどれも美味しかったです。少し離れた場所には野菜の直売所もあるそうで、

このレストランも直売所もすべて地元の人たちで運営されています。

 

昼食後、元校舎の建物の方へ移動。床は木の廊下で今にも生徒が走って来そうな、なんともノスタルジックは雰囲気

です。

各教室は、中をリニューアルして地元の人達の寄り合い所として使えるようになっているところや、昔のまま机と

椅子を生かして研修や講習会などに使ったりしています。

 

廊下には昔の生徒達が使っていたと思われるめんこなどのオモチャや、古い道具の展示も。

 

こちらは地元一の特産品であるみかんの資料室です。本当に沢山の品種があるんですね~(たしか60種類位

と聞いたかな)。私たちが資料室を見学していると、こちらの施設で研修中という、みかん農家七代目(!)の

男の子が柑橘系統図を片手に色々と説明してくれました。今回はたまたま通りかかったところで私たちにつかまり、

打ち合わせもないまま質問攻めにしたというのに、親切に詳しく説明をしてくれました。さすがです

 

その後は田辺市観光センターへ。JRの駅前にあるのでひっきりなしに観光客の人たちがやってきます。ここの

すごいところはパンフレット類が5ヶ国語くらいに翻訳されていて、バス時刻表なども全部英訳されているのと、

案内をするスタッフも当然のように英語対応ができているということ。熊野古道が世界遺産に登録されて以来、

日本人だけでなく外国人観光客も急増したので、今回の和歌山での視察研修のアテンドをしてくださった

熊野ツーリズムビューロー が設立されて、様々なニーズに対応するようになったのだそうです。専任の国際観光

推進員を置き、外国人の目線で田舎の生活と文化や伝統的な宿などの情報を海外に向けて発信していて、

今では欧米豪を中心とした外国人の個人旅行者がここを訪れています。

観光センターを視察したあとは田辺市役所へ。会議室へ通されるとずらっと地元産の柑橘類が並べられて

いて、好きなものをどうぞということだったのでさっそく試食させてもらうことに。

 

ミセスファーマーは初めて見る『たまみ』という品種を選びました・・・が、結局最後には全部持って行ってくださいと

いうことで、せっかくなので皆で分けて色んな品種をいただきました。どれも甘くて本当に美味しかった~

こちらの市役所ではツーリズムビューローや市の取り組みなどについて約2時間の講習を受けました。

夜はホテルにチェックイン後に懇親会・・・まずは特産品の梅酒で乾杯がローカルルールだそう

地元の食材をふんだんに使った懐石料理が次々と出てきて、美味しいお料理に皆お酒もすすみます 現地

でも普段なかなか口に出来ないという高級魚クエの鍋もあり、最後は雑炊に プリッとした身で美味しい

 

翌朝、明るくなってから外の景色を初めて見たら、やはり南国リゾート地の雰囲気いっぱいでした。朝食もまた

ヘルシーなバイキングで・・・ミセスファーマーはこのほうじ茶の茶粥がとても気に入りました。地元ではよく食べ

られているそうです 朝食後はすぐに空港へ ここでミセスファーマーにハプニングが・・・新千歳空港でも

一度あったのですが、保安のところで一人だけピーピー鳴ってボディーチェックを念入りにされてしまいました

小さい空港で1箇所しかない保安検査だから他の乗客もみんながこちら見るし・・・原因はなんと、3年前に手術

して入れた人工関節です 以前はそんなに引っかからなかったんだけどな~・・・最近テロが多くなったせいで

機械の精度も上がったのかもしれないけど、やられるこっちはハズカシイ~

 

にほんブログ村に参加しています。応援のポチ!お願いします
   ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

視察研修へ

2015-06-27 | 旅行

今週はお出かけスケジュールが重なっていて、今日はほうれん草の部会の視察研修で函館方面へ行き

ました。農協の職員も含めて13人での視察です。出発してからしばらくすると、天気予報通りに雨が降り

出してあいにくの空模様、そして季節はずれの寒さで震えるようでしたが、畑にとっては待ちに待った雨

なので良しとしておきます まず最初に函館近郊の農家さんを訪ね、圃場見学をさせてもらいました。

夫婦二人だけで14棟ほどのハウスでほうれん草や三つ葉の栽培をされているとのことで、効率よく

ハウスを回す秘訣や品種の使い分けなどの説明をしてくださいました。

 

とりわけ皆の興味を引いたのがこの播種機。こちらではこの数年は種蒔き後に間引きをしたことがないという

話しを聞き、その秘密兵器について詳しく教えてもらいました。種の種類や大きさをによってカートリッジを付け

替えて、株間も1センチ単位で切り替えられるので、間引き後と同じ間隔で正確に1粒ずつ種を落とすことが

出来るそうです。これによって使用する種の量も半分以下で済むようになり、何よりも重労働な間引きをしなくて

良いというので大助かりですね。1粒ずつ落とすので発芽率が心配ですがそれもほぼ問題ないということで、

そんな夢のような話ならわが家にも是非取り入れてもらいたいものです

 

お昼は函館市内のお寿司屋さんへ。細長~いお皿に盛り付けられたお寿司・・・写真に全部収めるのが難しかった

一番美味しかったのは、最後に追加で注文した卵焼きでした。中央に切れ目をいれた中に酢飯が入ってます。

焼き立てでふわふわの甘い卵焼きは絶品でしたよ これだけあと2,3個食べたかったかも。

 

食後は観光というよりお土産を買う目的で五稜郭公園のほうへ移動。まず六花亭でお土産を買い、五稜郭タワー

へは上らず1階のお土産コーナーで再び買い物。そして、農協のほうれん草担当者くん(独身・彼女無し)の強い

希望で、続いてやって来たのは五稜郭タワー付近にあるアイスバー(アイスPOPというそうです)のお店「グラシエ

セ・シュウェット」。道中ずっと降り続く冷たい雨で身体も冷え冷えだというのに、このお店にどうしても行ってみた

かったと言うので、残り12人がお付き合いしてあげた形です。寒いから食べないと言いつつ、でも最終的には

全員何かしら注文して、ミセスファーマーも“いちごヨーグルト”を食べました

 

アイスを食べて満足したところで帰路に就き、途中車内でウトウトしているうちにいつの間にか大沼を越えて

赤井川の国道沿いにあるお店でストップしたところで目が覚めました。再び担当者くんのお土産購入に付き合い

がてらトイレ休憩のため車を降りると、お隣に焼きたてワッフルとコーヒーなどを売っているお店が 先ほど

すっかり身体が冷えていたので温かいコーヒーとふわふわサクサクのワッフルが本当に美味しかった~

夜は伊達で打ち上げをして解散・・・なんだか後半は食べてばかりの視察研修でした

にほんブログ村に参加しています。応援のポチ!お願いします
   ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里帰り ~最終日~

2015-01-31 | 旅行

最終日前日の夜は、ふたたび母と合流して弟宅に一泊させてもらいました 1年ぶりに会う

甥っ子くんはすっかり大きくなり、そしておしゃべりな男の子になっていました~ 相変わらず

働く車が大好きで、会話の中にはミセスファーマーも知らないような専門用語もバンバン挟んで

きます     

 

久しぶりの対面だから人見知りするかな~と思い、ご機嫌うかがい用に上野で買ってきたお土産。

プレミアムどうぶつえんという、一口サイズのおまんじゅうです 案の定、大喜びしてくれました。

「くまさん、食べるの可哀想」と言いながら、顔の後ろ側から中のチョコ餡をチュウチュウしていたのが

もう可愛くて可愛くて、おばちゃんメロメロです

 

弟宅を出発する前に、天気も良かったので甥っ子と母と三人で近所までお散歩。住宅街を少し抜け

るとこんなに畑が広がる地域なんですね。大根や白菜や、葉野菜なども植えられていましたよ。

風で不織布がひらひらと剥がれていたのが気になっちゃって・・・思わず直してあげたくなりました

去年プレゼントした砂場遊びセットを気に入ってくれているとのことで、この日も熱心に道路工事

ごっこをして遊んでいました 1時間ほど散歩と砂場遊びを楽しんでから、ミセスファーマーは

甥っ子たちに別れを告げて、友人たちの待つ上野駅へ向かいました

待ち合わせ場所はハードロックカフェ上野店。中央改札口前にあるので乗車ギリギリまで居られるという

便利さから、北斗星で帰る時はほぼ毎回使っています。席に着くなりメニューを決める前からおしゃべりが

スタート・・・で、なかなか注文が決まらず やっとオーダーしたのがこちらの3品とビールやカクテル

日曜日の午後だけどここは東京・・・明るいうちから飲んじゃいますよ~っ 

【ナチョパルーザ】 コーンチップスにサルサソースやチーズやハラペーニョがトッピングされていて、

アボカドソース(ワカモーレ)とサワークリームをつけて食べるおつまみ。

【オニオンリング】 シンプルだけど家で作ると意外と難しくてすぐに衣がはがれちゃうので、やっぱり

お店で食べると美味しい~

【トリオコンボファヒータス】 グリルしたチキン、ビーフ、シュリンプと野菜などの具材を柔らかいトルティーアに

包んで食べるもの・・・だけど、おしゃべりに夢中になっているうちに冷めちゃって残念な感じに

ハードロックカフェで怒涛の3時間半ノンストップおしゃべりをした後は、ミセスファーマーの残り時間1時間半を

めいっぱい使って久しぶりのカラオケへ 昔の仲間とのカラオケはやっぱり盛り上がりますね~ 中でも

一番はしゃいでいたのは、何を隠そうミセスファーマーだったと思うのですが 旅の打ち上げを最高な時間で

締めくくることができ、この日時間を作ってくれた二人に感謝です 

 

名残惜しいところでしたが旅立ちの時間も押し迫り、友人たちとは改札口で別れて猛ダッシュで最後の

買い物と車内で食べるためのお弁当を買いにエキュートまで走り、無事に定刻発車の北斗星に乗って

帰路に就いたのでした

約1週間という久しぶりの長旅が終わり、今はまたいつもの日常に戻り、買ってきたお土産をおやつに

ちょこちょこ食べながら過ごす日々 このおやつが無くなったら、しっかりダイエットに励まなきゃ~

にほんブログ村に参加しています。応援のポチ!お願いします
   ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里帰り ~ふたたび東京編~

2015-01-31 | 旅行

5日目は母と朝食をとってから一人でお墓参りへ行き、その後はぶらり東京散歩へ出かけました

井の頭線渋谷駅で降り、宮益坂から青山通りを抜けて、原宿表参道まで歩いてみることに。 この

ルートを通るのは何年ぶりだろう・・・15年ではきかないくらい、最後に来たのは相当前の事です。

 

青山子どもの城の岡本太郎作モニュメント。 このビルの左側の露地を入った場所に、昔勤務して

いたワイン会社の取引先だった「ランチャン・バー&グリル」というレストランがあったのを思い出し、

本当はそこへ行きたかったのですが、先日夕食を共にした友人から店はもう無くなったと聞き残念

に思いながら通り過ぎました。今でこそ有名になった“エッグスベネディクト”を初めて知ったのが

その店で、当時の同僚たちとミモザ(シャンパンとオレンジジュースのカクテル)を飲みながら、

サンデーブランチをした思い出が甦ります 今となってはなんて優雅なOL生活だったんだろうと

子どもの城の右隣のビルの前ではこの日、青山ファーマーズマーケットという催しが行われていました。

さすが東京~!まるでヨーロッパの朝市みたいな雰囲気じゃないですか

  

いつも見慣れた野菜や果物も、ディスプレイの仕方一つでこんなにも見た目が変るんですね 陳列の

方法を今後の参考にさせてもらいましょう。それにしても全てが東京近郊産のものとは限らない様でしたが、

やはり今時期の北海道では見かけない野菜もいっぱいで見ていて楽しかったです。

 

 

ファーマーズマーケットの隣りはアンティーク市でした。こちらもじっくり見たら掘り出し物が見つかりそう

 

青山学院のほぼ正面辺りには、これもまたミセスファーマーが昔しょっちゅう行っていた紀伊国屋インターナショナル

スーパーがあります。しかしここでも時代の流れを感じることが・・・確かにあるハズと思ってウロウロしてようやく

店を発見しましたが、以前と違いスーパーは地下1階のフロアのみになっていて、道路に面しているところは

「俺の・・・」のレストラン2店舗に取って換わられ、ランチタイムを待つ長い行列ができていました 何はともあれ

紀伊国屋へ入りましたが、中身もだいぶ様変わりしていてちょっとガッカリ 昔は、輸入食品はなかなか手に入ら

なかったので、ここへ行くと外国の空気を感じられたしここでしか買えないものも沢山ありワクワクしたものでした。

1階はまるで外国のスーパーマーケットみたいで、2階はデリカテッセンやパンやお菓子などが所狭しとあって・・・

今では輸入品も簡単に買えるようになり、紀伊国屋は逆に高級な国産品が増えた気がして、成城石井やカルディ

等とそれほど変らない品揃えになっていたような印象です。今回一番探していたものは見つからなかったのですが、

わが家周辺では売っていないイングリッシュマフィンと、ちょっと懐かしいアメリカのクッキーミックスを買って帰り

ました。いや~、東京はしばらく行かないでいると何でも変っちゃうんですねぇ

 

青山アパート跡が再開発されて表参道ヒルズになって以来、初めての表参道散策です。時間があまりなかった

から中には入りませんでしたけど、お洒落な感じの店が軒を連ねていましたね

 

そうこうしているうちにお昼を過ぎてしまい、たまたま見かけたメキシカンのお店に入ってランチをしました

ビーフエンチラーダとサラダにドリンクが付いて900円はまぁまぁかな。待っている間、そういえばこの周辺の

露地を入ったところに、「タコス・デル・アミーゴ」という安くて美味しいメキシカンのレストランがあったなぁ~と

思い出しました。その店はいまどうなっているだろう・・・

スマホを検索していたら、ランチをしたお店の近くに話題の「レインボーパンケーキ」があるという事がわかり、

せっかくなので探しに行ってみることに。1時過ぎで行列に並んでまで食べる時間は無かったけれど、次回の

参考にでもしようかなと・・・先日「マツコの知らない世界」のパンケーキ特集の時に見て、マカダミアナッツの

パンケーキがすっごく美味しそうだったんですよね~ 歩くこと5分ほどで意外と簡単に見つかりました。

あれ、混んでいると聞く割にはそんなに列が長くないんじゃない

・・・と思いきや、大行列は反対側の建物の角を曲がったところにまで続いていたのでした~

ディズニーランドのアトラクション並みの行列に腰を抜かしそうになりましたよ 待ち時間は2時間

くらいでしょうかね・・・そのうち、パンケーキブームが落ち着いた頃に行かせてもらいます

帰り道、別の露地を歩いていたら再び長い行列を発見。こちらはハワイアンパンケーキブームの火付け役

となった「Eggs'n Things」でした。ブームはまだまだ続いているようですねぇ~~

表参道を後にして地下鉄で上野駅へ向かい、この日から東京都美術館で始まった「新印象派展」へ。

ミセスファーマーの好きなピサロやスーラ、シニャックなど、点描技法で描かれた絵画を中心に数多く

の展示がありとても見ごたえがありました。

 

ミセスファーマーはこの日だけで一体何歩くらい歩いたのか・・・多分コチラで普通に生活している時の

1週間分くらいの歩数になったのではというくらい、朝から夕方まで歩きっぱなしの充実の一日でした

にほんブログ村に参加しています。応援のポチ!お願いします
   ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする