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ミセスファーマーの『農家の嫁日記』

東京から北海道の農家に嫁いで13年目になりました。
今年のテーマは「頑張らない」。ぼちぼちとマイペースにやりますヨ☆

冬休み (金沢編②)

2016-02-04 | 旅行

金沢2日目の朝は、ホテルでバイキングの朝食を食べたあと、バスに乗って金沢城公園へ向かいました。

門をくぐるととにかく広~いという印象 金沢城は落雷などにより何度も焼失、再建を繰り返しているので

今あるのは殆どが復元されたものということです。いわゆる天守閣というのも無い代わり、昔建物があった

場所は広場になっていて敷地の広さを感じます。

橋爪門。

 

木の扉や柱に格子状の黒い鉄が打ちつけられていて斬新なデザインです。昔もこんなだったのかな

 

こちらは有料で見学できる菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓です。ここから敵が攻めてくるのを見張っていた

んですね・・・右は石を落とす出窓です。

  

菱櫓は一番高い3階まで上がるには傾斜60度という急な階段(ほぼハシゴ!)を登っていかなければなりません。

ちなみにこの菱櫓は広い視野を確保するため、柱、床、天井、梁などが菱形になっているそうで、すごい技術です。

 

菱櫓からの眺め。絶景です

こちらは五十間長屋。武器を保管する倉庫の役割といざという時の砦として使われていたそうです。

 

重要文化財の三十間長屋と鶴丸倉庫。

 

思いのほか五十間長屋のところは見応えがありたっぷり時間をかけたので、その後は広い敷地内を一通り足早に

歩いて金沢城公園をあとにし、再びバスで次の目的地へ向かいました。

こちらは金沢21世紀美術館。近代芸術作品の展示が中心です。

 

レアンドロ・エルリッヒ作「スイミングプール」。地上から見下ろすと深く水が張られているように見えますが、

地下は人が入れるようになっていて、見上げると自分がプールの中にいるように見える、この美術館で一番

の人気スポットです。

 

最後に訪れたのはホテルから程近い、長町武家屋敷跡です。昔のまま保存されているエリアで、今の時期は土塀を

雪から守るための“薦(こも)”がかけられていて、冬の金沢らしい風景となっています。

お店になっているところもあれば、普通の家屋として今でも人が住んでいるところもあります。

 

長町で唯一、一般公開されているという武家屋敷跡の『野村家』。せっかくなので入ってみることに。 前田利家

直臣として従った野村伝兵衛信貞家は、ここに千坪以上の屋敷を持っていたのだそう

 

格調高い武家屋敷。金に糸目をつけず、贅を尽くして造られたというお屋敷は、どこをとってもため息が出るほどの

素晴らしさです。

当時の生活をうかがわせる貴重な展示物も多数残されています。

 

この庭がまた凄い お金持ちはこんな庭を独り占めして眺めていたんですね・・・はぁ~、またため息

 

朝から歩き疲れてちょうど喉が渇いていたところで、美味しい抹茶を一服させていただきました この後、チェック

アウト時間の午後1時が迫っていたので、急いでホテルに戻り荷物を持って金沢駅へ向かいました

午後1時過ぎ、金沢駅構内にあるお鮨屋さんでランチ のど黒、甘えび、白えびが入った“北陸まんきつランチ”は

岩海苔の味噌汁もついてこれで1780円也。とっても美味しくいただきました~

 

お昼を食べたあとは買い物タイムに もう一度ひがし茶屋街に向かいお茶碗などを買ってから、お土産類は

全部金沢駅構内のショッピングエリアでまとめて購入し、午後4時38分発の「かがやき510号」にて東京へ。

弟宅から始まって、一緒に4泊5日の旅を満喫した母とは東京駅で解散です

 

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冬休み (金沢編①)

2016-02-03 | 旅行

1月26日、お昼前に金沢駅に到着。ここが北陸新幹線開業の時にテレビでよく見た場所ですね~。

金沢駅のこのシンボルは『鼓門』というそうですヨ。

まずは荷物を預けてから行動開始。今回JTBのクーポンで手荷物預かりサービスというのがあったので、

駅前のホテル内にあるJTBプラザに行ってみたら、預けた荷物はそのままチェックインするホテルのほうへ

届けてくれるという事で、なんて有り難いサービスなんだろうと感激しました 金沢駅構内の観光案内で

バスの一日フリーパスを購入して観光ルートを決めた後、うどん屋さんで腹ごしらえをしていざ出発

ちなみにミセスファーマーは“揚げ出しうどん”を食べましたが、優しいお出汁のうどんに揚げ出し豆腐と

大根おろしがのっていて、本当に美味しかったです

 

金沢市内はさすがに観光地だけあって交通が整備されていて、各観光スポット間の移動手段はループバスが

とても分かり易くて便利です。購入したフリーパスなら、左回りと右回りのルートのほか兼六園シャトルバスや

普通の路線バス(一部のバスは除く)も利用できます

まずは、ひがし茶屋街で降りて散策してみることにしました。予備知識ゼロで向かったけど、ほかの観光客

の人たちがゾロゾロ歩いていくほうへ着いて行けばなんとかなるということで歩いてみると・・・

まるでタイムスリップしたかのような街並みが出現 素敵ですね~。

こちらはトイレ休憩兼観光案内所で、誰でも自由に入れるようになっている建物。昔のまま保存されていて

風情があります。

 

茶屋街には可愛いディスプレイの土産物店や和菓子屋さん、漬物屋さん、カフェやビストロなども沢山あり

ウロウロと歩き回るだけでも楽しいです。

 

その中の1軒、こちらは『THE SHOP 東山 能加万菜』というセレクトショップです。お洒落な器などが所狭しと

並んでいます。まだオープンしてそれほど経っていないお店ということですが、作家さんと直接会って選んだ物を

置いているというだけあって、ここでしか買えないものも多いとか。

 

オーナーさんがとても気さくで色々と説明をしてくださり、つい長居をしてしまいました。ミセスファーマーは今回の旅行

で自分用のお茶碗を買うと決めていたので、せっかくだからここで買うことに。九谷焼のご飯茶碗とお箸・・・ちょうど

去年の旅行の時に築地で買ったお椀と合いそうな色合いで、とても気に入りました。お値段も手頃です

 

しばらく歩いているとこんなお店も発見。金箔を使った工芸品などの専門店です。目の保養に・・・と入ってみたら、

  

中庭には文字通り金色に光輝く『黄金の蔵』が ちょうど午後の日差しが蔵の壁面に反射して、眩しいくらいに

輝いていましたよ

 

ひがし茶屋街の散歩を楽しんだ後再びバスに乗り、兼六園へ行きました 平日にもかかわらず観光客で

混雑しているので、撮影ポイントでは人を入れずに写真を撮るのが結構難しい 一番有名な灯篭の所は

写真撮影の順番待ち・・・ちょっと残念だったのは、朝の内なら木や雪吊りなどの上にも前日からの雪が残り

見事な冬景色を見せていたのですが(当日のローカルニュース映像で見て喜んでました)、気温は低く

ても日差しがあったため午後にはすっかりその雪が融けてなくなってしまっていたこと。どうせだったらあの

雪化粧された風景を生で見てみたかったな~

 

時間に余裕があったので、加賀前田家の奥方の御殿だった成巽閣も見学してきました。こちらは撮影NGですが、

当時の贅沢な暮らしぶりが覗えて一見の価値有りでした

 

兼六園をあとにして次に向かったのは、金沢市民の台所『近江町市場』です。到着したのがほぼ夕方5時頃だった

ので店じまいを始めているところが多かったですが、雰囲気だけ見て回ることができました。

 

やっぱり賑わっているのは海産物店ですね。ズワイガニとかのど黒の干物が多かったです。

 

この日の宿は、『金沢ニューグランドホテル』です。奇しくも横浜で泊まったのと同じ“ニューグランド”・・・というので

旅行から帰って調べてみましたが、横浜のホテルニューグランドとは関係なく、こちらはニューオータニ系列の

ようでした。金沢ではてっきりビジネスホテルに宿泊するのだと思っていたら、こんなに立派なお部屋だったので

ビックリ 長町武家屋敷跡などの観光地や香林坊駅にも徒歩圏内で、とても便利な場所にあります。

 

パジャマのほかにバスローブも付いてますヨ

夕食は香林坊方面へ歩いて行き、タテマチ商店街の中で見つけたビアバル『きにつちに』に入りました。ビール

を中心に飲み物メニューの種類が多くて迷いましたが、ミセスファーマーは本日の生樽クラフトビール「ゆうき

エール」を頼みました。これは金沢産有機米コシヒカリを使用した珍しいビールで、ここでしか飲めないという

キャッチコピーにつられて決めました。癖がなくて後味すっきり、あまりに美味しくてその後お代わりを…

 

飲み物を頼むとお通しが付いてきて、二人ともそろそろ胃袋がご馳走疲れしていた頃だったので、ここでは軽く

温野菜のチーズソース添えと、北陸の海の幸がたっぷり入ったパエリア風炊き込みご飯の2品のみ注文。

どれも優しい味付けで、この日のお腹具合に丁度良い感じでした。ご飯の方は岩塩を削って塩味をすこし追加

したら更に美味しくて、お店では1.5合は食べ切れなかったけれど、持ち帰り用に包んでもらいホテルに帰って

お風呂上りに完食しました 午前中からだいぶ歩いたのでさすがに疲れましたが、金沢は見どころ満載で

とっても良いところですね~ 翌日は金沢観光後半戦です。

 

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冬休み (和倉温泉編)

2016-02-02 | 旅行

1月25日、午前10時32分発の北陸新幹線『かがやき509号』に乗り、2泊3日の北陸旅行へ出発です

前の週に期せずして一足早く北陸新幹線に乗車していて良かったのは、大きなスーツケースを持ち歩いての

旅となった今回、荷物の収納スペースの確保のコツを掴んでいたこと 北陸新幹線には座席上の棚に載せ

られないような大きな荷物を収納できる場所がある車両とない車両があるんですね。ミセスファーマーの指定席

は7号車で、そこには収納スペースがないので早くに並んで隣の車両までスーツケースを置きに行ってきました

それにしても、北陸新幹線のデザインはカッコイイなぁ~ 色といい形といい、ホレボレしてしまいます。隣りに

停車しているのは確か、東北新幹線の『はやぶさ』です。前の日にみっちり甥っ子くんに仕込まれました

お弁当を先に買い込んでおいたほうが良い事も学習済みだったので、駅地下でお惣菜セットや押し寿司を買い、

ついでに飲みきりワンカップのワインも仕入れておきました 長野駅に着く頃にちょうどお昼になるのを見計

らってランチにしましたヨ 飛行機だと落ち着いて飲食ができないミセスファーマーですが、列車の中では

これが楽しみなのです。最新車両の北陸新幹線はさすがに乗り心地が抜群・・・静かだし揺れはほとんど感じ

ないしで、ご飯を食べるのも本当に楽です。3月26日にいよいよ開業する北海道新幹線にも、そのうちに一度

乗ってみたくなってきましたねぇ~。

13時ちょうどに金沢駅に到着。この日は和倉温泉に向かうため、すぐに七尾線のほうに乗り換えです。前日から

北陸地方は大雪が降っている地域があり、金沢から和倉温泉に向かうサンダーバード13号も途中に何度も停車

しました。ま、急ぐ旅ではないので私たちは一向に構わないのですけどね。観光バス並みに窓が大きな車両で、

車窓からの雪景色を眺めながらの列車の旅は飽きることがありません。今回の旅行中は雪だらけ・・・せっかく

北海道の雪から逃れて来たのにね。でも、雪景色もどこか北海道のものとは違い風情があって良いものです。

 

途中の駅で、JR西日本の除雪車両も見かけました。

そして予定より約30分遅れて、14時30分過ぎに和倉温泉駅に到着しました。駅からは宿の送迎バスです。

こちらが今回の宿、その名も『虹と海』。七尾西湾に面して建つ全室オーシャンビューの温泉宿です。七尾湾

は年間を通してよく虹が見られるのだそうで、宿の名前の由来にもなっているとのことです。

玄関先から別世界のよう。真っ白なアップローチを抜けると・・・

 

正面に七尾湾を望むラウンジへ。館内にはいたるところにアートオブジェが飾られていて、とてもモダンなデザイン

の宿です

 

私たちが泊まったのは10階の和洋室です。12.5畳のリビングには面白い形のソファーが・・・これ、形が自在に

変わるので、テレビを見たりゴロゴロするのに快適なんです そして海を眺められる窓側を向いたベッドルーム。

 

窓の外はベランダなどが無く、いきなり真下が海・・・という絶景ですよ~

温泉に浸かりに行く前に母は部屋で休憩、ミセスファーマーはちょっとだけ周辺を歩いてみることにしました。天気が

良ければ一緒に散歩したいところでしたが、前日にこの地方(特に輪島)は積雪50センチ以上の大雪が降り、和倉

温泉街も車道の除雪がやっとという状態で、とても歩き回れる道路状況ではありませんでした。北海道の雪と違い

湿気が多いしグチャグチャのところが多くて、車が通ると雪跳ねしちゃって大変

 

そんな中でもせっかくだから近くで見てこよう・・・と歩いて行ったのは、あの有名な高級旅館『加賀屋』です。

実は私たちが泊まる『虹と海』も加賀屋グループで、隣同士なので駅からの送迎バスは一緒でした。

 

おもてなし日本一を誇る旅館だけあって、お出迎えから凄かった・・・仲居さん達が一列に並び、バスから降りてくる

お客さん一組に対して一人が付いて荷物を持ってロビーまで案内しているし、バスが動けば一斉におじぎをして

お見送りをしていました。ミセスファーマーもどさくさに紛れてお客さんの後ろからロビーに入っちゃおうか、などと

企んだものの、玄関の自動ドアが開くと両側にまた仲居さんたちが整列して「いらっしゃいませ」とやっているのを

見ると、とてもじゃないけど敷居が高すぎて入れない雰囲気でした 今度は本当のお客さんになって来ま~す

夕方、温泉にゆっくり浸かったあとは、6時半からお待ちかねの夕食タイムです 和風会席とビュッフェを合わせた

スタイルで、北陸の旬の素材が盛りだくさんのメニューが勢ぞろい お造りと、ズワイガニと、のどぐろの一夜干しが

一人一皿ずつ付いて、その他はオープンキッチンで焼きたてのステーキとか、鰤大根や生麩を使った郷土料理など

いろんな種類を少しずつ持ってきて、ビールや地酒と一緒に美味しくいただきました このほかにも料理長一押しの

パエリアやブイヤベース、特産品の魚醤“いしる”を出汁に使った鍋など、もう片っ端から試してみたいお料理の数々

に目移りしながら、本当にお腹いっぱい食べて大満足~

翌朝も同じ会場でビュッフェ形式の朝食です。これがまたどのお料理も素材を吟味し一手間かけているものばかり。

煮物はお出汁が丁度良い具合に煮含めてあったり、鮭の切り身にしても絶妙の焼き加減で身がふっくらしてとても

美味しい。いつもなら朝食はつい洋食系のものばかり持ってきてしまうのですが、ここは和食でいきたくなるメニュー

がいっぱいで・・・そして何と言っても石川県産コシヒカリのご飯の美味しかったこと 後先考えずにお代わりまで

しちゃって朝から満腹です それからもう一つ感動したのが、ミセスファーマーたちは中央のほうのテーブルよりも

隅のほうが落ち着くと思い、他のお客さんたちから少し離れたところに席を取って食事を始めたら、さりげなくホール

スタッフの方が近くのヒーターをONにしてくれた事。何も言わないのに、こういう気遣いはさすが加賀屋グループの

接客だなぁ~と、感心しきりでした

朝食を終えて部屋に戻る途中、エレベーターを降りた途端に奇跡の光景がなんと、ほんの一瞬の晴れ間があった

かと思ったら、うっすらと虹が見えたではありませんか まさに名前の通りの、虹と海の光景でした

本来ならばチェックアウト後は輪島方面で観光するつもりでしたが、足元が悪い天気ということで急きょ予定を

変更し、午前中のうちに金沢入りすることにしました。前日うまく写真を撮ることができなかった『サンダーバード』。

ホームで待ち構えて正面からパチリ シュッとして、なかなかカッコイイ車体・・・ここから約1時間で金沢です。

 

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冬休み (横浜編)

2016-02-01 | 旅行

弟の家に一泊して、次に向かったのは横浜です。神奈川県はお洒落な町が多いけど、その中でも港町横浜は

異国情緒に溢れ、いつ行ってもわくわくします。東京に住んでいた頃は家から少し遠くて行きづらかったのですが、

今は交通も便利になりみなとみらい線の元町・中華街駅で降りると山下公園へも歩いてすぐなんですね~

この日泊まるのは、ミセスファーマー憧れの宿の一つ『ホテルニューグランド』。山下公園を真正面に望む、

とても歴史のあるホテルです。クラシカルな佇まいで、まるでヨーロッパの街中にいるみたいですね

 

昭和2年に創業の老舗ホテルで、館内のいたるところが映画やドラマの舞台にもなっています。

 

到着したのは昼過ぎでチェックインの時間には早かったので、荷物だけホテルに預けてまずは元町のほうへ向かう

ことに。この商店街がまたお洒落なお店が多く、ウインドーショッピングをするだけでも楽しめます。

  

アンティーク雑貨店の前ではユニークな動物の形をしたブリキのゴミ箱が売られていたり、家具屋さんにはこんなに

大きな椅子のディスプレイが飾られていたり

 

そしてこの商店街周辺は犬連れの人が多く、時にはこんな光景も。大きな身体のグレートデンにビビって隠れる

シェパード・・・確かにこのグレートデンは大きくて、普段太郎の大きさに目が慣れているミセスファーマーにしても

一瞬驚くほどでした。でも意外と優しい顔をしていて、性格も大人しいとのことで、飼い主さんの許可をもらって

なでなでしちゃいました 思わず「カワイイ~」と言ったら、飼い主さん「オイお前、可愛いって言われたぞ

だって・・・大きいから怖がられることが多いのかもね。

お腹がいい具合に空いてきたところで、メインの通りを一本入った道路沿いで見つけたPizzeria Margherita

ランチをする事に。小さいお店ながらテーブルはほぼ満席。外国人のお客さんもいたりして賑わっていました。

イタリア人の奥さんと日本人のシェフが二人で切り盛りしているお店のようで、味も雰囲気も文句なし この日

のお奨めランチのピザマルゲリータと魚介のパスタに生ハムのサラダを注文し、昼からワインで乾杯です

 

ほどよくお腹がいっぱいになり、再び周辺の散策へ。急な坂道を登り(後ろに引っ張られるくらいの急勾配でした)、

外国人墓地や洋館が点在するエリアを歩いてみました。これぞまさに横浜の風景です。風が冷たくて寒かったけど、

散歩をするには最高のお天気でしたヨ こちらエリスマン邸はカフェにもなっていて、中は無料で見学できます。

 

山手聖公会に、山手資料館・・・

 

山手十番館はレストランとして営業していて、昔ながらの洋食を楽しめるようです。外国人墓地は見晴らしが良く、

遠くのみなとみらい地区にあるランドマークタワーまで見渡せました。

 

その後元町商店街に戻り、ミセスファーマーはキタムラでお財布とパスケースなどを、母は洋品店でシャツを買って

から、中華街を通ってホテルへ行きました。

いよいよチェックイン。今回はせっかくなので、昔のままの雰囲気がある本館のデラックスツインルームに宿泊する

プランにしてありました。案内されたお部屋はシックで落ち着く内装。長年使い込まれている家具類もきれいに磨か

れて、全体にとても重厚な感じです。

 

バスルームも広くて、左側には外国のホテルのような大きなバスタブと、その横にはガラス張りのシャワーブース

があります。もちろんアメニティーも充分過ぎるぐらいに揃っていますヨ

 

一休みした後、ホテルの中庭を通って中華街方面へ。ライトアップされて素敵なお庭です~

ホテルのヨーロッパな雰囲気から一転、夕刻の中華街は観光客で賑わっていて活気がありました。客引きも

多くてこのガチャガチャした感じが中華街の良さなのですが、いかんせん飲食店がありすぎていつもどこに

入って良いのか分からなくなります

 

さんざん悩んだ挙げ句、結局その客引きの中国人のお兄さんに連れられて入ったのが、最近の流行りらしい

オーダーバイキングの店でした。「全部注文してからできたて」と言うのを信じて決めたのに、どうもアヤシイ・・・

注文してからすぐに出てきた北京ダックはまぁ仕方ないとして、焼き餃子は全然焼きたてじゃありませんヨ

厨房に近い席だったため、時々聞こえてくるチンという音が、いかにも電子レンジで温めているような 

中華鍋のジャージャーいう音よりもチンのほうが頻繁に聞こえてきて、これはさすがに失敗だったなと思いました

ま、ビール1杯ずつとこのオーダーバイキングで5000円だったから、それなりという事でしょうかね。次回中華街へ

行く機会があったら、ちゃんとしたコース料理を食べさせてくれるお店を調べて行くことにします。

 

そんなこんなで夕食は少し後悔が残りましたが、ホテルに戻ってから母は部屋に帰り、ミセスファーマーは少し館内を

散策してみました。壁にかけられた「クラシックホテルの仲間たち」というポスターには、数年前に泊まった箱根の富士屋

ホテルと、今回の旅行でこのあと泊まる東京ステーションホテルが載っていました。いま新しいホテルが増えている中で、

ミセスファーマーはこういう歴史的価値のあるホテルのほうに魅力を感じるんですよね。

 

そしてこのホテルに来たらココにどうしても入ってみたかった「バー シーガーディアンⅡ」・・・サザンオールスターズ

の「LOVE AFFAIR ~秘密のデート」の歌詞に出てくるあのバーです。 とは言え一人だし、なんとなく間が持たない

感じなので1杯だけと決めて、初心者にお奨めのカクテル「YOKOHAMA」をいただきました 横浜港に沈む夕陽

をイメージしたカクテルとのことでとても綺麗な色・・・でもあんまり美味しくてスイスイ飲めちゃうからキケンだわ~

 

翌朝は見晴らしの良いレストランでのビュッフェも魅力的でしたが、ルームサービスもできるということで、ふわふわ

オムレツのアメリカンブレックファストにしました 朝から贅沢な気分で部屋でくつろぎながら朝食をいただき、

9時前にチェックアウトして次の目的地へ向かうため東京駅へ

 

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冬休み (出発編)

2016-01-31 | 旅行

1月23日(土)から、待ちに待ったミセスファーマーの冬休み旅行がスタートしました。航空券やホテルの予約を

2ヶ月以上前から入れてあるので、お正月を過ぎればあとはのんびりこの日を待つばかり・・・なのがいつもの年

なのですが、今年は1月中盤に急きょ飛び込んできた視察旅行もあったりして、なんだかバタバタして細かい予定

を決められないまま機上の人となったのです でも今回はかなり気を揉みましたよ・・・直前に関東地方が大雪

に見舞われ交通機関が軒並みマヒし(視察研修で帰ってきた翌日でした)、実はこの出発当日も再び東京は

夕方に雪の予報が出ていたのですから。ただ、その予報のお陰で得したこともありました。新千歳空港に早めに

到着したのでチェックインの際にダメもとで早い便への振り替えをお願いしてみたら、値引きチケットの場合通常

は変更が効かないけどこの日は雪の予報があるから大丈夫ですと言われ、予約より1本早い11時20分発の便

にしてもらえました ちょっと小さい飛行機(先日の南紀白浜空港行きよりは若干大きい、横6列の機体)に

なってしまったのはビビリなミセスファーマーにとっては怖かったものの、大きな揺れはほとんど無く、まずまず

快適なフライトとなりました。

羽田空港には午後1時頃到着。お昼を食べる余裕ができたので、空港第二ビル2Fにあるウェストパークカフェ

にてアボカドチーズバーガーをいただきました お洒落なカフェでランチ・・・東京に来たぞ~って感じ

最初に向かったのは都内にあるわが家のお墓です。ミセスファーマーは里帰りで東京に行く時は、どこかで

必ずお墓参りのスケジュールを入れます。やっぱり父や祖父母達が眠っているお墓をお参りして来ないと落ち

着かないのでね。今回の旅行では時間の関係で帰る前に寄ることにしていたのですが、羽田に1時間早く着く

ことができたおかげで一番最初にお墓参りができたのは本当にありがたかったです それにしても、先日の

雪がまだ都内のあちこちに残っていたのにはビックリ 椿が咲いているのに、驚いてつぼんでしまいそうな

寒さですね~。

 

夕方、いつものように母と合流して弟宅へ 甥っ子とは半年ぶりの再会でしたが、4月から幼稚園に通うように

なってからますます言葉が増えて面白くなっていました 一番の変化は、前回まで働く車にしか興味がなかった

のに、今は新幹線が甥っ子くんのマイブームになっていたこと 以前は電車に全く乗れなかったのが、11月頃

じいじと一緒に新幹線で那須塩原へ行ったのが楽しかったらしく、それ以来新幹線が大好きになったそう。DVD

とかプラレールとか新幹線のオモチャがいっぱい増えていて、そして新幹線に関する知識がすごくてビックリ~

何新幹線のナントカはE何系・・・とかスラスラ口をついて出てきて、すっかりチビ鉄っちゃんに。こんなことなら、

北海道新幹線のオモチャをお土産に買って来たのに~ ちなみにお散歩に出かけた時の靴も、今一番お気に

入りだというドクターイエローという車両のデザイン。何を聞いても即答で、「北海道新幹線はラベンダーカラーの

ラインが入っているんだよ」と、これまた饒舌に教えてくれたのでした。恐るべし、スポンジのような子どもの脳

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