MG ヒゲ・・・ではなく、∀ガンダム（雑記）

こんばんは。女児殺害の容疑者、捕まりましたね。それ自体は良かったですが、例によって例の如く、また、中身の無いアニメ、漫画、ゲーム叩きがあるんでしょうねぇ（他にも、時代劇や洋画などのDVDも多数見つかっているにも関わらず）。何度も言いますが、影響があるか無いかといえば、”ある”でしょう。しかし、そんなのは、大小はあるにせよ誰でもあるわけで、それが異常行動の全ての元凶だと決め付けるのは、あまりにも薄っぺらい議論。人間、生きていれば、色んなところから影響を受けているわけで、本人の環境、地域の環境、社会の環境など、もっと深く検証していく事が必要なんじゃないかと思うんですけどね。そうしなければ、画面の向こうのフィクション事にモロに影響を受けて、馬鹿な行動をする人間は後を絶たない気がしますよ。通常、人間は理性というものがあって、様々な願望や欲望があった（たとえ、それが”異常”と呼ばれるようなものであったとしても）としても、それを抑えるわけです。なので、問題は、”○○の影響を受けて、なぜ異常行動に出たか”ではなく”なぜ理性が働かなかったのか”もしくは、”通常、年齢に応じて理性が育つが、なぜ、理性が育っていないのか”なんだと思うんですけどね。

今日の雑記
今回は、これを作ってみました（画像参照 ）。”ヒゲ”こと、∀ガンダムです。ご存知のように、MGシリーズの記念すべき100体目として発売されたものです。箱も”MG”のところが金色だったり、説明書の他に、ガンダムの生みの親、富野監督のコメントなどが載った小冊子みたいなのが付いていたりします。
放映当時は、「こんなガンダムあり得ない」などと思ったものですが、スパロボシリーズへの登場（「ガンダムVSガンダム」にも登場しましたね）や、長い期間を経ての”慣れ”なのか、「これはこれでアリか」などと思ってしまうんですから怖い（笑）。
で、MG化なわけですが、いやいや非常に良く出来ているんじゃないですかね。関節は、ガンプラでは当たり前のポリキャップではなく、他の部品と同様です。そのせいかどうかわかりませんが、足の付け根の部分の結合部分が短めなので、足が外れやすいのが欠点と言えば欠点でしょうか。それ以外は、特に問題と思えるような部分もなく、歴代ガンダムの中でも、ヒゲ（アンテナ）に目がいきがちですが、それ以外にも独特のフォルムを持つこのガンダムを、よく立体化してあるんじゃないかと思います（他のガンダムのプラモと並べてみるとよくわかります）。それ以外で取り上げる物があるとすれば、普通はパイロットのみ（立ちポーズ＆コクピット搭乗時）なんですが、”牛”が付いているんですよね（笑）。劇中でも、胸部に牛を格納したりしていましたが、それも表現できたりします（画像参照 ）。あと、ビームサーベルやシールド、ビームライフルなどは付属の部品を使えば、背部にマウント可能です。
今回は、胸部のブルー部と、腰（コアファイターの翼部分）と肩部のイエロー以外は、塗装は行なっていない（エナメル塗料での墨入れ、仕上げのつや消しトップコートはやりましたが）上、デカールもほとんど貼り付けていないので、比較的短時間で完成させました。

今回作った「MG　∀ガンダム」の他の画像は、例によって「雑写真館」に載せておきますので、良かったらどうぞ。

今日現在の私
体重：７１．０ｋｇ
体脂肪率：２３．０
BMI：２３．７
血圧：高１２０　低６８
腰まわり：８１．０ｃｍ

あとがき
「派遣、期間従業員切り」が随分取り上げられていますね。特に、自動車などの製造業でひどい事になっているそうです。自動車、電機などの製造業の大企業は、派遣法改正（改悪といっていいでしょう）以降、最も都合よく彼らを使い、最も甘い汁を吸ってきた（実際、今回の金融危機以前は、過去最高益とか出していましたし）連中。それが、赤字ではなく、利益をあげすぎたと言える前年比で、大幅な”減収”だからといって、彼らを使い捨てるなど、あってはならない事。「正社員の雇用を守るため」とか「国際競争の激化」など、お題目を並べていますが、大企業が、”過去最高益”など業績を伸ばす一方、一般の労働者の賃金、下請けの中小企業の利益には反映されず（付け足すなら、労働分配率は景気回復以後も下がり続けているのが、”都合よく使っている”何よりの証拠）”実感なき景気回復”と言われた戦後最長の景気回復だった、今回の金融危機以前の景気回復で貯めこんでいる”過剰な利益分”を、今こそ社会に還元する事こそ、彼ら、大企業の経営者の社会的責任じゃないですかね？ましてや、バブルがはじけて以降、人を育てる事をせず、都合よく労働者を使ってきたわけですからね。日本独特なのか、今回の事にも暴動も何も起こっていませんけど、外国なら、間違いなく暴動レベルだと思うんですけど。

ダイエット回想部分：２００５．０６．２７～２００５．０８．２９辺り

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