MrHARAKIRIのホビーと雑記の日々

ジャンルを問わず、気になった事をボソッと

耐震偽装問題(雑記)

2005-12-03 22:22:47 | 日記・エッセイ・コラム

こんばんは。明日は、今年一番の寒さになるそうです。鍋物など、体が暖まる食事が恋しくなりますね。それにしても、冬場の屋台って、やたらとおいしそうに見えるんですよね(笑)。

今日、新聞を見ていると、近頃はずっと話題になっている耐震偽装問題が載っていました。それによると、許可を出し、かつ、今回の問題でも、一旦は「問題なし」としたところも、後から改めて調べてみると問題があったという発表をする行政側への不満がたまっているとのこと。

確かに、建築関係全般の信用問題に関わることですから、いち早く不安を取り除きたいのはわかりますが、このような事態(後から問題ありと発覚)になると、余計信頼を失墜させ、加えて、以降の「安全宣言」は一切信用できなくなりますよね。加えて、行政側も主導して解決していくというよりは、責任回避に重きをおいているようにしか見えない対応をしているところが多いですね。第一、未だに統一された対応が打ち出せておらず、自治体、企業によって対応がバラバラというのが、不満を増大させている最大の原因なのでしょう。こういうところで指導力を発揮できれば、行政(国)への信頼も増すと思うんですけど・・・、どうも、基本的に民間で起こったことで、「対岸の火事」としか見ていない様な気がしてなりません。

一番悪いのは、もちろん偽装した側(どうも、話題の建築士以外にも、まだまだあるようです)ですが、経費をかけたくない民間検査機関のいいかげんな審査、書類さえそろっていれば問題にしなかった、お役所仕事まるだしの行政。事実かどうかは藪の中ですが、経費を安く上げようと耐震性度外視の設計をするように圧力をかけた建築主(ただ、報道を見ていると、建築主については、企業によって雲泥の差があるようです。全部が全部、疑問をもたれるような対応をしているわけではないようで、こういうところでキチンとした対応を取れるかどうかで、信用度が違ってくるわけですね)、主な当事者たる、この4つが責任のなすりつけ合いをしているんだから始末に終えないですね。責任は、どこもあると思いますが、その責任の比重が明確でない分、その比重をめぐって鍔迫り合いをして、どこも積極的に動こうとしないので、もっとも尊重されてしかるべき、そこに住んでおられる方々の生命と財産(生活環境も含みます)については、どうも、2番手3番手になっているようなところがありますね(建築主によっては、そうでないところもあるようですが)。まずは、一方的な被害者である住民の方々の救済だと思うんですけどね(少しずつ進んではいるようですが、もう少し早くできるのではないでしょうか)。

今日現在の私

体重:66.4Kg

体脂肪率:16.0

BMI:22.2

血圧:高120 低70

脳年齢:27歳

あとがき

これだけ、後から耐震性に問題あり(主にマンションやビルのようですが、一戸建てでもありそうですし)のところが出てくると、確かに自分のところも不安になりますよね。

ダイエット回想部分:2005.06.27~2005.08.29辺り

メールアドレス:yoshi_k1245@yahoo.co.jp