1986年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart21はOrchestral Manoeuvres in the Darkの"If You Leave"。
最高位は5月31日付の第4位。年間チャートは53位。バンド2曲目のTop40ヒットが大ヒットになりました。
Orchestral Manoeuvres in the Darkですが、曲名みたいですが、これがバンド名。
イギリス出身で、デビューは1979年。この時は、ボーカル&ベースのAndy McCluskey、ボーカル&キーボードのPaul Humphreysのデュオとしてデビューしましたが、この1986年の時点では、ドラムスやギターなどが加わって、6人組のグループとなっています。
バンドはイギリス中心で活動を開始します。そのころの活動は、ブリティッシュニューウエイブの、エレクトリックポップ音楽の、特に先駆者として評価されました。そのころ作った曲の中に、” Orchestral Manoeuvres in the Dark”という曲があり、「曲名みたいなバンド名」と言いましたが、まさにそのとおりのバンドの命名だったようです。
1980年にファーストアルバム『Orchestral Manoeuvres in the Dark』を発表、セカンドアルバムとともに、イギリスやヨーロッパでヒットアルバムとなります。アメリカでは残念ながら全く火が付きませんでした。発売されなかったのかもしれません、アルバムチャート200位以内には入りませんでした。
アメリカでもやっと火が付き、アルバム・シングルチャートとも上がってきたのが彼ら6枚目のアルバム『Crush』です。
アルバムチャートを上昇し始め、シングル"So in Love"も最高位26位を記録する、初めてのTop40ヒットになります。
この"So in Love"は、まさに「新しい時代の音楽」、という、新感覚のエレクトリック・ポップでした。
そしてこの曲、"If You Leave"ですが、スタジオアルバムの挿入曲ではなくて、映画『Pretty in Pink』の挿入歌でした。
映画は、ティーンエイジャーのラブロマンスで、まずまずのヒットを記録したようです。残念ながら私はこの映画を見ていないです。
曲はメンバーのAndy McCluskeyとPaul Humphreys、Martin Cooperの3人の共作。プロデュースも、Orchestral Manoeuvres in the Darkのメンバーに、エンジニアのTom Lord-Algeが加わっています。
この曲には賛否両論があったようですが、新しい時代の音楽をけん引する曲であったことは間違いないと思います。
ただ、バンド初期の頃よりも、だいぶポップで聞きやすく、覚えやすいメロディの曲となっていますので、そこが最高4位の大ヒットに結び付いたのかもしれません。
Orchestral Manoeuvres in the Darkですが、Top5ヒットは結局この曲のみ。あと2曲のTop40ヒットが生まれますが、アメリカではこれ以降大ヒットはありませんでした。イギリスではこの曲以降も数多くのヒット曲をリリースし、いったんは解散するものの再結成し、今でも活動を続けているようです。
最高位は5月31日付の第4位。年間チャートは53位。バンド2曲目のTop40ヒットが大ヒットになりました。
Orchestral Manoeuvres in the Darkですが、曲名みたいですが、これがバンド名。
イギリス出身で、デビューは1979年。この時は、ボーカル&ベースのAndy McCluskey、ボーカル&キーボードのPaul Humphreysのデュオとしてデビューしましたが、この1986年の時点では、ドラムスやギターなどが加わって、6人組のグループとなっています。
バンドはイギリス中心で活動を開始します。そのころの活動は、ブリティッシュニューウエイブの、エレクトリックポップ音楽の、特に先駆者として評価されました。そのころ作った曲の中に、” Orchestral Manoeuvres in the Dark”という曲があり、「曲名みたいなバンド名」と言いましたが、まさにそのとおりのバンドの命名だったようです。
1980年にファーストアルバム『Orchestral Manoeuvres in the Dark』を発表、セカンドアルバムとともに、イギリスやヨーロッパでヒットアルバムとなります。アメリカでは残念ながら全く火が付きませんでした。発売されなかったのかもしれません、アルバムチャート200位以内には入りませんでした。
アメリカでもやっと火が付き、アルバム・シングルチャートとも上がってきたのが彼ら6枚目のアルバム『Crush』です。
アルバムチャートを上昇し始め、シングル"So in Love"も最高位26位を記録する、初めてのTop40ヒットになります。
この"So in Love"は、まさに「新しい時代の音楽」、という、新感覚のエレクトリック・ポップでした。
そしてこの曲、"If You Leave"ですが、スタジオアルバムの挿入曲ではなくて、映画『Pretty in Pink』の挿入歌でした。
映画は、ティーンエイジャーのラブロマンスで、まずまずのヒットを記録したようです。残念ながら私はこの映画を見ていないです。
曲はメンバーのAndy McCluskeyとPaul Humphreys、Martin Cooperの3人の共作。プロデュースも、Orchestral Manoeuvres in the Darkのメンバーに、エンジニアのTom Lord-Algeが加わっています。
この曲には賛否両論があったようですが、新しい時代の音楽をけん引する曲であったことは間違いないと思います。
ただ、バンド初期の頃よりも、だいぶポップで聞きやすく、覚えやすいメロディの曲となっていますので、そこが最高4位の大ヒットに結び付いたのかもしれません。
Orchestral Manoeuvres in the Darkですが、Top5ヒットは結局この曲のみ。あと2曲のTop40ヒットが生まれますが、アメリカではこれ以降大ヒットはありませんでした。イギリスではこの曲以降も数多くのヒット曲をリリースし、いったんは解散するものの再結成し、今でも活動を続けているようです。
映画「Pretty In Pink」は僕はなかなか面白かったです。主役の女の子アンディを演じるモリー・リングウォルドがとにかくチャーミング(美人というわけではない)。ピンクの服を着てピンクの車に乗るおしゃれさん、なので映画のタイトルもそこから来ています。ちょっと見た感じは、若いときの大竹しのぶさんに似てるかな(私見)。ラストのプロム(舞踏会)の場面でかかるのが“If You Leave”で、物語の結末はちょっと甘酸っぱかったかな(^_^;)
同じことは今から出てくるノーワンイズトゥブレームにも言えますね?
クラフトワークに影響を受けたと記載がありますが、個人的にはウルトラヴォックスのほうが強い気がします。YMOも当時影響受けていたようです。
今の耳で聞くと安っぽいリズムボックスの音が逆に新鮮に聞こえますね。
リアルなサンプリングが当時は流行で、これぞアナログシンセの音でした。
今の楽器じゃ絶対に出せない味わいのある時代の音ですね。
個人的にはどちらかというとデペッシュモードのほうが好きでした。でもこの手の音が好きな方はまだまだいらっしゃいますね(笑)
んでOMDほとんど知らない私ですが音時さんのトコ情報見に行ってきまして…ありがとうございました!
そーか、あのフォエバーリブアンダイ、これがOMDでありましたか!石田豊さんでの紹介はありましたが、誰だったかなあと。
ヒットシングルの次のシングル、86年は特に多かった印象の私ですが、このアイネバノー アイネバノー アイネバノー アイネバノーわーわーわー、のヤツでしたかー!
てっきりワンチャンだと思っておりましたが疑ってもおりました。
ググりもせずにすみません、ありがとうございました。
Dead Or Aliveそれから先日メンバーの一人が亡くなったDepeche Modeのような80年代半ばから流行り始めたエレクトロポップダンスグループですね。
ただ、映画がらみとはいえ突然のヒットにはビックリでした。
ヒットするだけあって、かなりポップに聴きやすくなっています。
映画「Pretty In Pink」ですが、この頃映画はたくさん見ていましたが、この映画は見ていないと思うのですよね。このちょっと暗めなポップスが、どんなシーンでかかったのか、興味があります。良い場面でかかったようですね。
そうですか、「86年では最も覚えがなかった曲」だったですか。石田豊さんはかけてくれたとは思いますが。地味な曲ではありましたが、聞きやすいポップスで、サビの部分も覚えやすい曲でした。
そうですか、「クラフトワーク」に「ウルトラヴォックス」というと、正直言って良く知りませんです。イギリスニューウエイブ系のグループですね。この頃、イギリスニューウエイブ系の曲は、結構ヒットしていました。
"(Forever) Live and Die"は最高位は19位でした。なので、こちらのセカンドシングルのヒットについては、いまいちおぼえていないのですが、ロングヒットのココラボ曲.改めて聞くと"(Forever) Live and Die"は良い曲だと思いますが、
Dead Or AliveにDepeche Mode、イギリスでは大人気のニューウエイブ系のエレクトリックポップバンドですね。アメリカでは"You Spin Me Round"がまずまずのヒットでしたが、それ以上のヒットになった曲はありませんでした。"If You Leave"はその中でも一番のヒットでした。ポップな覚えやすい曲なのが良かったのでしょう。