1989年ビルボード Billboard All American Top40、1989年7月1日付、4位から上がって1位はMilli Vanilliの"Baby Don't Forget My Number"。Milli Vanilliですが、ドイツミュンヘン出身のR&Bデュオ、デビュー曲から2曲連続でTop3ヒット、初のNo.1です。
2位は5位からアップ、Fine Young Cannibalsの"Good Thing"。Fine Young Cannibalsですが、イギリス出身の3人組ポップスグループ。母国イギリスではデビューアルバムがヒットしましたが、アメリカでは2枚目のアルバムからのファーストシングルの"She Drives Me Crazy"がいきなりのNo.1、この曲で2曲連続のTop3ヒットとなりました。
2位は5位からアップ、Fine Young Cannibalsの"Good Thing"。Fine Young Cannibalsですが、イギリス出身の3人組ポップスグループ。母国イギリスではデビューアルバムがヒットしましたが、アメリカでは2枚目のアルバムからのファーストシングルの"She Drives Me Crazy"がいきなりのNo.1、この曲で2曲連続のTop3ヒットとなりました。
3位は1週間の1位からダウン、Richard Marxの"Satisfied"。Richard Marxですが、アメリカのシンガーソングライター。デビューアルバム『Richard Marx』からのファーストシングル"Don't mean nothing"が最高位3位、さらに4曲目のシングル"Hold On To The Nights"が初のNo.1、セカンドアルバムからのファーストシングルのこの曲で、5曲連続のTop3ヒット、2曲目のNo.1となりました。
4位は1週間の3位からダウン、Neneh Cherryの"Buffalo Stance"。Neneh Cherryですが、スウェーデン・ストックホルム出身のシンガー・ソングライター、ラッパー。80年代初めにイギリスに渡り音楽活動を開始、デビューシングルが最高位3位を記録しました。
5位は11位からジャンプアップ、Simply Redの"If You Don't Know Me by Now"。Simply Redですが、イギリスマンチェスター出身のポップ・ロックバンド。アメリカでの初のシングルヒット"Holding Back the YearsがいきなりのNo.1を記録。この曲で4曲目のTop40ヒットで、2曲目のTop5ヒットです。
この週12位はTom Pettyの"I Won't Back Down"。最高位はこの1週間の第12位。年間チャートは圏外でした。
4位は1週間の3位からダウン、Neneh Cherryの"Buffalo Stance"。Neneh Cherryですが、スウェーデン・ストックホルム出身のシンガー・ソングライター、ラッパー。80年代初めにイギリスに渡り音楽活動を開始、デビューシングルが最高位3位を記録しました。
5位は11位からジャンプアップ、Simply Redの"If You Don't Know Me by Now"。Simply Redですが、イギリスマンチェスター出身のポップ・ロックバンド。アメリカでの初のシングルヒット"Holding Back the YearsがいきなりのNo.1を記録。この曲で4曲目のTop40ヒットで、2曲目のTop5ヒットです。
この週12位はTom Pettyの"I Won't Back Down"。最高位はこの1週間の第12位。年間チャートは圏外でした。
Tom Pettyですが、アメリカフロリダ出身のロックミュージシャン、シンガーソングライター。レコードデビューは1976年、Tom Petty and the Heartbreakersとして活動を開始、ファーストアルバム『Tom Petty and the Heartbreakers』をリリースします。
シングルヒットとしては、79年には"Don't Do Me Like That"が最高位10位と初のTop10ヒット、81年にはStevie Nicks とのデュエット"Stop Draggin' My Heart Around"が3位を記録する大ヒットになりました。こちらをご覧ください→→→
その後もTom Petty and the Heartbreakersとしてヒットを重ねるとともに、 Bob Dylan やGrateful Dead のレコーディングにも参加、88年には George Harrison, Bob Dylan, Roy Orbison,Jeff Lynneとともに「The Traveling Wilburys」を結成、Roy Orbisonのアルバムにも参加するなど、様々なミュージシャンとの交流活動を続けます。
そして89年、The Heartbreakersを離れ、ソロ活動第一弾アルバムとして『Full Moon Fever』をリリース、そのアルバムからのファーストシングルがこの曲"I Won't Back Down"です。
"I Won't Back Down"の曲の作者はTom PettyとJeff Lynneの共作、この曲には、この二人のほかに、George HarrisonとThe HeartbreakersのMike Campbellも参加しています。豪華なメンバーによる楽しい曲でした。
この曲ですが、2011年に、カントリー・ロックミュージシャンのBlake SheltonとDia Frampton のデュエットで、最高位57位を記録するヒットになっています。これは曲にぴったりのデュエットでした。
今週 先週 song / artist
1 4 BABY DON'T FORGET MY NUMBER / MILLI VANILLI
2 5 GOOD THING / FINE YOUNG CANNIBALS
3 1 SATISFIED / RICHARD MARX
4 3 BUFFALO STANCE / NENEH CHERRY
5 11 IF YOU DON'T KNOW ME NOW / SIMPLY RED
6 13 EXPRESS YOURSELF / MADONNA
7 7 THIS TIME I KNOW IT'S FOR REAL / DONNA SUMMER
8 12 I DROVE ALL NIGHT / CYNDI LAUPER
9 9 MISS YOU LIKE CRAZY / NATALIE COLE
10 2 I'LL BE LOVING YOU (FOREVER) / NEW KIDS ON THE BLOCK
11 15 TOY SOLDIERS / MARTIKA
12 14 I WON'T BACK DOWN / TOM PETTY
13 16 WHAT YOU DON'T KNOW / EXPOSE
14 17 THE DOCTOR / DOOBIE BROTHERS
15 6 WIND BENEATH MY WINGS(FROM"BEACHES") / BETTE MIDLER
16 22 ROOMS ON FIRE / STEVIE NICKS
17 10 CRY / WATERFRONT
18 8 EVERY LITTLE STEP / BOBBY BROWN
19 26 SO ALIVE / LOVE AND ROCKETS
20 23 INTO THE NIGHT / BENNY MARDONES
21 24 CRAZY ABOUT HER / ROD STEWART
22 41 BATDANCE(FROM"BATMAN") / PRINCE
23 29 LAY YOUR HANDS ON ME / BON JOVI
24 28 WHO DO YOU GIVE YOUR LOVE TO? / MICHAEL MORALES
25 35 ONCE BITTEN TWICE SHY / GREAT WHITE
26 33 MY BRAVE FACE / PAUL MCCARTNEY
27 42 ON OUR OWN(FROM"GHOSTBUSTERS Ⅱ") / BOBBY BROWN
28 19 VERONICA / ELVIS COSTELLO
29 39 I LIKE IT / DINO
30 18 CLOSE MY EYES FOREVER / LITA FORD(DUET WITH OZZY OSBOURNE)
31 38 DOWN BOYS / WARRANT
32 36 SEND ME AN ANGEL '89 / REAL LIFE
33 30 BE WITH YOU / BANGLES
34 40 DRESSED FOR SUCCESS / ROXETTE
35 20 COMING HOME / CINDERELLA
36 21 ROCK ON(FROM"DREAM A LITTLE DREAM") / MICHAEL DAMIAN
37 25 FOREVER YOUR GIRL / PAULA ABDUL
38 43 HEY BABY / HENRY LEE SUMMER
39 44 SECRET RENDEZVOUS / KARYN WHITE
40 32 WHERE ARE YOU NOW? / JIMMY HARNEN WITH SYNCH
1 4 BABY DON'T FORGET MY NUMBER / MILLI VANILLI
2 5 GOOD THING / FINE YOUNG CANNIBALS
3 1 SATISFIED / RICHARD MARX
4 3 BUFFALO STANCE / NENEH CHERRY
5 11 IF YOU DON'T KNOW ME NOW / SIMPLY RED
6 13 EXPRESS YOURSELF / MADONNA
7 7 THIS TIME I KNOW IT'S FOR REAL / DONNA SUMMER
8 12 I DROVE ALL NIGHT / CYNDI LAUPER
9 9 MISS YOU LIKE CRAZY / NATALIE COLE
10 2 I'LL BE LOVING YOU (FOREVER) / NEW KIDS ON THE BLOCK
11 15 TOY SOLDIERS / MARTIKA
12 14 I WON'T BACK DOWN / TOM PETTY
13 16 WHAT YOU DON'T KNOW / EXPOSE
14 17 THE DOCTOR / DOOBIE BROTHERS
15 6 WIND BENEATH MY WINGS(FROM"BEACHES") / BETTE MIDLER
16 22 ROOMS ON FIRE / STEVIE NICKS
17 10 CRY / WATERFRONT
18 8 EVERY LITTLE STEP / BOBBY BROWN
19 26 SO ALIVE / LOVE AND ROCKETS
20 23 INTO THE NIGHT / BENNY MARDONES
21 24 CRAZY ABOUT HER / ROD STEWART
22 41 BATDANCE(FROM"BATMAN") / PRINCE
23 29 LAY YOUR HANDS ON ME / BON JOVI
24 28 WHO DO YOU GIVE YOUR LOVE TO? / MICHAEL MORALES
25 35 ONCE BITTEN TWICE SHY / GREAT WHITE
26 33 MY BRAVE FACE / PAUL MCCARTNEY
27 42 ON OUR OWN(FROM"GHOSTBUSTERS Ⅱ") / BOBBY BROWN
28 19 VERONICA / ELVIS COSTELLO
29 39 I LIKE IT / DINO
30 18 CLOSE MY EYES FOREVER / LITA FORD(DUET WITH OZZY OSBOURNE)
31 38 DOWN BOYS / WARRANT
32 36 SEND ME AN ANGEL '89 / REAL LIFE
33 30 BE WITH YOU / BANGLES
34 40 DRESSED FOR SUCCESS / ROXETTE
35 20 COMING HOME / CINDERELLA
36 21 ROCK ON(FROM"DREAM A LITTLE DREAM") / MICHAEL DAMIAN
37 25 FOREVER YOUR GIRL / PAULA ABDUL
38 43 HEY BABY / HENRY LEE SUMMER
39 44 SECRET RENDEZVOUS / KARYN WHITE
40 32 WHERE ARE YOU NOW? / JIMMY HARNEN WITH SYNCH
「ロングアフターダーク(82)」「ザザーンアクセンツ(85)」ライブのヤツの「針とピン(86)」「レットミーアップ(87)」をことごとくスルーでしたので、トムペチは⭐️⛴️さんから見限られたものと解釈しておりました。
まー私もザザーンアクセンツの不思議な国で「バカかコイツは😡」でしたのでね、それはナイスでしたのですが。
この曲、なぜかときどき口ずさむんですよ。でも最初の2小節をずっと歌うだけでありまして、コレが仕事終えて歩きで帰る時には妙に出てきましてね、トムペチのなんか報われてない80年代中盤に合ってるような🤣
とはいえ意外でした、次のシングルにリクエストかけようかと思っていたのですけど。あれは久々のテンポの良いロックでしたので☺️
「俺は信念を曲げない」ソロでのこの「宣言」は嬉しかったです。R.I.P…。
T.Pettyの登場は81年以来ですか。
大きなシングルヒットがなかったですけど、久しぶりです。
そしてソロになっての登場ですね。
J.LLyneやG.HarrisonといったTraveling Wilburysのメンバーに加え加えⅯ.CampbelのThe Heartbreakersのメンバーがサポートして心地よい曲に仕上がっています。
この曲は、曲自体がとっても良い曲でしたよ。「なぜかときどき口ずさむ」、それだけ覚えやすいメロディアスな曲でした。トム・ぺティの独特なボーカルが、彼の世界に引き込んでしまいますので、好き嫌いがあるかもしれませんが、良い曲作りますよ。"Refugee"とか"Stop Draggin' My Heart Around"とか、素晴らしい曲ですよね。この曲も、Blake Sheltonが歌って、その良さが改めてわかります。
おお!すばらしい歌詞でした。
この曲、大好きだったのですが、こんな歌詞だったとは、良い曲でした。真似されるのもわかります。
私のブログには、81年のスティービー・ニックスさんとのデュエット"Stop Draggin' My Heart Around"以来の登場となったこの曲、まさに「心地よい曲」でした。ソロになっての豪華なメンバーでのこの曲、良い曲作ってくれますね。
その後の「逃亡者(レヒュジー)」、「ハードプロミス」、ニックスさんとの「なげ天」を逃してしまっていたのですが82年年末の「ロングアフターダーク」LPからの「ユーガットラッキー」の超クサクサ、「チェンジオブペハート」のチョットクサクサにハマり、後からレヒュジーも聴いて信用しまくっていたのでありました。
だからこそ85年春の「ドンカモランヒヤノモォ~♪」に落胆したものでした。
実際そこから地を這ってたような気もしましたが今回の曲から復活、これは喜ばしかった☺️
でもですねぇ、トンペチの代表曲がここ以降の「フリーフォーリン」と「イントゥザグレートワイドオープン」なのはちょっとなー、でもナメリカはそれでいーんだよなー、と今でも割り切れて降りませんですよ😢
早逝については悲しいですが、ニックスさんの1番売れていたとき、熟れていたときにお仕事できたんだから幸せ者ではあったですよね😫
Tom Pettyさんですが、この頃、80年代後半に、音楽性がちょっと変わったかもしれません。聞きやすくなったですね。それもTraveling Wilburysの影響かもしれません。George HarrisonやJeff Lynneなどとの共演は、刺激的だったでしょうね。
私がTom Pettyの音楽絵を聞いたのは、"Don't Do Me Like That"や"Refugee"からでしたが、そのけだるいボーカルには驚きました。まじめにやってんの?と思いながらもカッコよかったですねぇ。他のミュージシャンにはとてもまねできない、Tom Pettyにしかできない特徴的な音楽でした。
亡くなったのは66歳でしたね。まだ活躍できたのに残念でした。コンサート観てみたかったなぁ。