有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

317『みかん・ポチ』が、創るご縁。箕輪中部小学校でのデモ

2006-11-01 21:23:49 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 箕輪中部小学校でのデモンストレーション。しろ君と。キラキラの瞳がいっぱいでした。ありがとうございました。
 「捨て犬みかんとポチ」という児童書を書かせていただいたのは、たしか、5年前になります。図書館推薦図書に選んでいただいたことから、各地の小学校でも設置してくださっているところが多いのですが、今回、その図書から、箕輪中部小学校にお招きをいただきました。うれしいですね~~。本がご縁を創ってくれるなんて。
 中部小学校の教頭先生が、以前、「みかんとポチ」を読まれ、いつか、(福)日本聴導犬協会を子供たちに見せたいって、思ってくださっていました。
 長野県からの児童教育への補助? なのかな、今回あったことから、お招きが実現しました。初めてお目にかかった教頭先生の目は、お子さんのようにキラキラしてました。
「この子って、タカですか? この子ですか?」
 と、巻末の協会の犬たちの写真を指して、おっしゃられるので、そうですとお答えすると、
「やっと、会えた。子犬の頃のタカちゃんなんですね。この写真」
 と、感慨深くおっしゃってくださいました。
 教頭先生と、お目にかかったことで、本の責任を感じました。
 これからも、きちんと運営をして、「いつか、この本のクロちゃんやタカちゃんに会いたい」と、思っている方たちに、胸をはってお目にかかれるようにがんばらなきゃっと、襟を正した次第です。