有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

1330 ご支援をお願いいたします 聴導犬・介助犬 供養メモリアル建設費用

2014-04-12 12:21:25 | 聴導犬・介助犬取材
Readyfor クラウド(福)日本聴導犬協会において、 https://readyfor.jp/projects/Assistancedoglovememorial  以下の、ご支援のお願いをしております。    社会福祉法人には経理規定があり、ご支援者様に使途を決めていただいております。  当然のことですが、ご支援の使途のほどんどは「聴導犬・介助犬の育成」に集中されます。  1996年の創設以来、(福)日本聴導犬協会の仲間犬が共に眠れるメモリアルの建設を願っておりましたが、なかなか実現につなげることができませ んでした。   墓地は、盛り土をし、自然な姿の木を植えた築山のような「メモリアル」を創るために、300万円ほどが必要です。 そのうちの60万円を一般にお願いするために、今回のクラウドに申請し、審査が通りました。  できましたら、みなさまには、ぜひ、最低3000円~のご支援と、お知り合いへの広報をなにとぞよろしくお願いいたします。 「供養メモリアル」ができましたあかつきには、メモリアルの披露会をさせていただく予定です。  なにとぞよろしくお願いいたします。●日本聴導犬協会の犬たちが共に眠れる「供養メモリアル(墓地)」を創りたい!

  初めまして、(福)日本聴導犬協会会長・有馬もとと申します。(福)日本聴導犬協会は保護犬から聴導犬・介助犬(総称して身体障害者補助犬:略して補助 犬)を育成し、無料貸与&無料アフターケアを継続しております。今回は聴導犬・介助犬として貢献した犬たちのために「供養メモリアル(墓 地)」を創りたい です。

  しかし、供養メモリアルの建設費がまだまだ必要です。皆様のご支援をいただけないでしょうか。

 

●亡くなった貢献犬たちを偲んでいただける「供養メモリアル」を創りたい!

  補助犬にはならなかったけれど、PR犬や家庭犬として活躍した犬たちも聴導犬・介助犬の普及に大きく貢献した犬たちです。どの子もその命をもやし、仲間と なった人間と共に懸命に生きてくれました。

  生き切った協会犬たちのために、その命の輝きを、そして想い出を尊ぶと同時に、ユーザーや飼い主になった方々の悲しみをも癒すための「供養メモリアル」を 創りたいとえております。盛り土と植栽による築山の下に、大きな墓穴を掘り、そこに遺骨を捲きます。仲間の犬たちと共に帰れる自然な姿 のメモリアルで す。

  メモリアルには、(福)日本聴導犬協会関係者の他、毎年3000人以上におよぶご利用者にもご高覧いただき、亡くなった貢献犬たちを偲んでいただきます。 補助犬たちが死後も手厚い供養を受け、感謝の気持ちとともにたくさんの方の心に残っている事実を、一般の方々にお伝えできればと願いま す。ご支援のほどよ ろしくお願いいたします。

 
 

 

「亡くなった後は、仲間たちと一緒にしてあげたい」 飼い主さんやユーザーさんのやさしい想いに応えたい!

  実行者である(福)日本聴導犬協会会長・有馬もとの部屋には10以上の骨壷が並んでいます。創立から18年。通常の犬の寿命は14,5年なので、創設当時 からスタッフの相棒だったPR犬のタカちゃんやクロちゃんの骨壷と並び、候補犬として選ばれたけれど一般家庭のペット犬になった子たちの 分骨もあります。 補助犬となってもユーザーさんたちは「協会の仲間たちと一緒にしたい」と、やはり分骨をしてくださいます。

  飼い主さんもユーザーさんも我が子として、使命を果たした犬たちが寿命をまっとうした後も、その子たちの幸せを優先され、大事な骨をわざわざ分骨し、協会 に連れて来てくれます。これまで一緒に暮らし、遊んだ協会犬たちと共に、手厚い供養を受けることを望まれています。

   ところが、2008年に創設した(福)日本聴導犬協会「元気いっぱい聴導犬・介助犬訓練センター」には、それだけの遺骨を葬る墓地がありません。「亡く なった後は、仲間たちと一緒にしてあげたい」飼い主さんやユーザーさんのやさしい想いにそえないままです。10以上の骨壷を見るたびに、 亡くなった協会犬 にも、飼い主やユーザーさんにも申し訳ないと感じています。

  また、沖縄で活躍し、老齢と癌でひ臓を摘出し、甲状腺に肉腫があることやさまざまな事情で協会にお預かりしている聴導犬引退犬のまつ君を見守るにつけ、体 調が悪そうな日には特に、この子が仲の良かったタカちゃんやクロちゃんとやすらげるメモリアルを1日も早く創りたいとの想いが強くなるの です。
 

使命を終えた協会犬たちに安らぎの場を、ユーザーに悲しみを癒す場を提供したい!

  協会犬の老齢化に伴い、今後も、供養すべき遺骨が増えていきます。(福)日本聴導犬協会で、聴導犬や介助犬として貸与された子たちは、犬にやさしい、訓練 を楽しませる方法ではあっても、ひとつひとつ厳密な訓練を受け、国家試験のような身体障害者補助犬認定試験をユーザーと共に乗り切った子 たちです。試験に 合格して、やっと補助犬になれ、その後、10数年間ユーザーさんの深い愛情を受けながら、ユーザーさんを支えてきた犬たちなのです。ま た、補助犬にはなら なかったけれど一般家庭で、その家族の一員として使命を終えた犬たちもいます。

 

 

  元保護犬だった犬たちの永久(とわ)の安らぎの場となれる墓地を創れることで、それらの犬たちと共に過ごした(福)日本聴導犬協会スタッフやユーザーさ ん、飼い主さん、そして、各々の犬たちに支援をいただいたスポンサーのみなさまにも、協会犬たちの思い出を語り、悲しみをいやす場所と時 間を持っていただ けると信じております。

  また、補助犬というと「物」のようにとか「道具」のように利用され、使い捨てされるように思われ「補助犬はかわいそう」といった誤解がわずかですが、まだ まだ残っています。補助犬たちが死後も手厚い供養を受け、いつまでもユーザーさんたちの我が子として愛され続けている現状を、一般社会に 理解していただけ るためにも、心安らぐ「供養メモリアル」を建設したいのです。

   支援金の使い道

  ご支援者のみなさまからのご寄付により、(福)日本聴導犬協会の室内に置かれたままの骨壷を、飼い主さんやユーザーさん、ご来訪者のみなさまからの供養を 受けられる「供養メモリアル」に納めることができます。遺骨を手厚く葬れることは、育成にかかわったスタッフにとって、心休まるもので す。

 Readyforクラウドに申請した「聴導犬・介助犬に貢献した犬たちが仲間犬と一緒に眠れる『供養メモリアル』プロジェクト」のためには、300万円 ほ どの建設費が必要です。その一部となる60万円をお願いしたいのです。Readyforクラウドのご支援者様にいただいた費用は、 100%『供養メモリア ル』建設に遣われることになります。

  (福)日本聴導犬協会が考える『供養メモリアル』は、盛り土と植栽による築山のような自然な姿になります。その地下に、大き目の穴を掘り、骨だけを土に捲 き入れ、仲間犬の骨と混じり合うようにし、永続供養を行う予定です。墓穴を掘ること。その上の盛り土と植栽には小型のクレーンやブルドー ザーが必要になり ます。築山の上は、協会犬たちが自由に走り回れる場所となります。亡くなった子も、生きている子たちにとっても安らげるメモリアルにした いと考えておりま す。

 

 

 

  Ready for クラウドの「引き換え券」について

  頂戴したご支援には、感謝の言葉もありません。心から御礼を申し上げます。

  みなさまのやさしいお気持ちに対して、(福)日本聴導犬協会への理解をいただくためにも、3000~10000円のご支援者様には、日本聴導犬協会オリジ ナルのチャリティグッズなどの引き換え券をお送りさせていただきます。

 

 

  30000円以上のご支援者様は、上記の他、「補助犬と一緒に! 『供養メモリアル』竣工祝い(長野県の郷土料理)パーティ」へのご招待(旅費:交通費宿 泊費はご自身でご負担いただきます)をさせていただきます。

  50000円以上のご支援者様には、上記の他、『供養メモリアル』近くに設けられる「ご支援者様パネル」にお名前(1行)の永久掲示をさせていただきま す。

  100000円以上のご支援者様には、上記の他、『供養メモリアル』近くに設けられる「ご支援者パネル」に、お名前と好きな絵柄(1行)の永久掲示をさせ ていただきます。

 

  これらのお礼への引き換え券をお送りし、寄附金が達成した場合には、引き換え券の内容のお礼をさせていただきます。なにとぞよろしくお願いいたします。

 





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
供養塔 (リブラ)
2014-04-13 22:23:38
盲導犬育成団体には供養塔があります。一般公開で見学に行くときはまず供養塔に必ずお参りします。貴協会にも丸いシンボルを搭載した小さい供養塔があったように説明されました。是非この度規模相応な施設建設を期待します。今までの犬たちと、これから続く犬たちに敬意を払いましょう。それとともに未来に続く安定した経営を期待します。
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リブラ様 ありがとうございます (有馬もと)
2014-04-21 17:35:58
 リブラ様 いつも、応援、ありがとうございます。

 盲導犬協会さんが本当に、うらやましいです。
支えるみなさまの努力で、60年に渡る歴史と、安定した運営をされています。

 (福)日本聴導犬協会も、しっかりと運営をしていくために、限られた運営費の中で、
①ユーザーさんのアフターケアが最優先され、
②次に犬の医療費が優先されています。
③働いてくれるスタッフは長野県の最低給料を基準に使命感を持って働いてくれています。

 小さな、供養塔はありますが、悲しいことに、きちんとした供養塔は、後、後になってしまっておりました。みなさまからのご理解をいただいて、ぜひ、供養塔を建てさせていただきたいと願っております。
 お力添えのほど、なにとぞよろしくお願いいたします。
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