三菱財団様ご助成の聴導犬ビデオとマニュアル本、作製中です。
沖縄のユーザーさんも、聴導犬まつ君の定期健診を兼ねて、ご来訪くださいました。
聴導犬の本も出版予定なので、二人三脚でがんばっています。
こうやって、ユーザーさんが応援して、一緒に仕事もできる関係は、有馬にとって生きていく上の糧といえるでしょう。聴導犬と出会うまで、聴覚障がいについての知識も、関心もそれほど持ち合わせていませんでした。目の不自由な方や体の不自由な方については、外見からも気づきやすいのですが、耳が不自由な方の場合は、外見からはわからず、同じ集合住宅に住んでいても、会釈くらいの関係では認識できません。
今、聴導犬の育成をさせていただいて、ユーザーさんたちとの温かな関係をいただくことができるのは、心の宝ですし、有馬自身の世界もぐーんと広がったと、感謝しています。
これからも、至らない有馬ですが、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。